どーもです。

マスダゴルフのアイアン「CB-01」を試打できました。なかなか、試打する機会のなかったマスダゴルフですが、気が付くとボクの周りにいるゴルフ関係ライターさんたちはみんなマスダゴルフユーザーになっていました。そんなわけで興味津々のモデルですが、今回紹介するCB-01は軟鉄鍛造一体型のアンダーカットキャビティモデル。どんな感じだったのか、せっかくに機会なので奇数番手で打ってみましたので紹介してみましょう。

まずは見た目から。 MASUDA CB01 MAIN

構造的にはアンダーカットキャビティですね。通常アンダーカットキャビティは2ピースで溶接モノが多いのですが、一体成形がマスダゴルフのこだわりのようです。 MASUDA CB01 BACKフェースはセミラージ。ややトゥ・ヒールに長めな印象ですが、なんかシャープな顔つきですね。 MASUDA CB01 FACE

ソールは気持ち広めかな。リーディングエッジのシャープさが目立ちますが、トレーリングエッジは丸みを帯びたラインで、しかもスッと削られているのでと球を拾ってくれつつ抜けが良さそうな感じですね。 MASUDA CB01 SOLE

ネックはグースネック。このグースこそ、マスダの真骨頂かな!? MASUDA CB01 SIDE

構えてみるとこんな感じ。トップブレードが結構薄めなのでかなりシャープなイメージですね。 MASUDA CB01 TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR125」Xフレックス装着モデルの#5。スペックは、ロフト角24度、ライ角61度、長さ38インチ、総重量428.9g、バランスD3。シャフトスペックは、重量129.5g、トルク1.5、元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用です。

まず持ってみて、しっかり重量系で重量的にはいい感じ。それから、グリップがなんか特殊な感じでしたね。マスダゴルフオリジナルのようですが、しっとり系でも吸い付き系でもありませんが、なんか手にしっくりくる不思議な感覚でした。素振りしてみると、イメージ的には手元がしなってタメを作ってくれるような感じで、ダイナミックゴールドを装着したモデルのようなイメージでした。実際に打ってみると、ロフト24度モデルですがしっかり球が上がります。この辺はアンダーカットキャビティの効果なんでしょうね。グースネックモデルはつかまるイメージが強いので、真性フッカーのボクはちょっと苦手意識がありますが、このCB-01は重心距離との兼ね合いなのか、トータルバランスなのか、ちょうどいい感じのつかまり感でした。ボクのスイングのせいでやや右に打ち出す傾向はありますが、そこから軽く戻ってくれる感じで、かなりご機嫌に打てました。ぶっちゃけこの#5は見た目が厳しそうですが、実際には打ちやすさも意識したモデルだと思います。GST-3Bの5球平均データはHS41.6m/s、初速56.9m/s、飛距離183y、ミート率1.36で、ベストは写真の通りでした。 MASUDA CB01 DATEスカイトラックの5球データで MASUDA CB01 ST3D

こちらが各球のデータです。 MASUDA CB01 ST

【5球平均】
HS40.7m/s、初速53.5m/s、打ち出し角13.6度、バックスピン量3799.6rpm、サイドスピン-858.2rpm、飛距離184.3y
【ベスト】
HS41.4m/s、初速55.3m/s、打ち出し角12.6度、バックスピン量3980.6rpm、サイドスピン-1231.3rpm、飛距離188y

打感はマイルドですね! 球のつぶれ感がいい何時で、濁りのない打ち抜き感がいいですね。音はパシャッと小気味のよい中高音系でした。

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータはこちら。 MASUDA CB01 MST3D

ボク的には高めの中弾道ですが、十分高弾道にも感じます。思った以上にスピン量が少なめですが、これアンダーカットキャビティで低・深重心にしている効果でしょうね。

出球傾向ですが、ボクのスイングでドロー系。見た目のグース感からかなりつかまるイメージを受けますが、実際には決してつかまりすぎないのがいいですね。それからミスヒットの寛容性が高いっす!! これ、実は意外でしたが、特にフェース下部のミスヒットでもしっかり球を上げてくれるのは、かなり実戦的なんじゃないかと感じましたね。

シャフトですが、Xフレックスということでちょっとビビったけど結構打てるかも!! 振り感は前述通りダイナミックゴールド(DG)にかなり似たような感じですが、これはフレックスの問題かもそしれませんがDGS200ほどしならない感じでしたね。

続いて#7ですが、こちらのスペックはロフト角30度、ライ角62度、長さ37インチ、総重量442.8g、バランスD2。 MASUDA CB01 7I MAIN

フェース MASUDA CB01 7I FACE

構えてみるとこんな感じ。#7は5に比較するとトップブレードも気持ち厚みがあって、安心感が増していました。 MASUDA CB01 7I TOP

#5はおそらくある程度簡単に「飛ばす」を意識した形状で、#7は「飛ばし」と「狙う」を意識した形状になっているのではないかと思います。実際に打ってみると、#5よりもラインが出しやすい感じでしたね。#5よりもよりもターゲットに対して打ち出しやすく、ボクレベルでも狙いを意識できる感じでした。GST-3Bの5球平均データはHS39.4m/s、初速53.2m/s、飛距離160y、ミート率1.34で、ベストは写真の通りでした。 MASUDA CB01 7I DATE

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータはこんな感じ。 MASUDA CB01 7I MST3D

続けてスカイトラックの5球平均データで、 MASUDA CB01 7I ST3D

こちらが各球データです。 MASUDA CB01 7I ST

【5球平均】
HS40.0m/s、初速51.3m/s、打ち出し角16.3度、バックスピン量4774rpm、サイドスピン量-700.2rpm、飛距離169.7y
【ベスト】
HS40.6m/s、初速52.0m/s、打ち出し角16.2度、バックスピン量4863.8rpm、サイドスイン-913.8rpm、飛距離172.2y

最後に#9です。スペックは、ロフト角39度、ライ角63度、長さ36インチ、総重量457.3g、バランスD2。 MASUDA CB01 9I MAIN

フェースです。 MASUDA CB01 9I FACE

構えてみるとこんな感じ。 MASUDA CB01 9I TOP

#7に比較すると明らかに顔つき顔つきが変わっていますよね。これは#8から顔が変わっているモデルですが、#8からは完全に「狙う」を意識させるためだと思います。この#9の顔も、アイアンよりもウエッジに近い顔付きといっても過言ではないでしょう。#7よりもよりストレートに狙っていけるイメージで、ウエッジ感覚で打てるのはいいですね。#5でも書きましたが、どうやらこのCB-01は総じてスピン量が少ないモデルのようですね。#7も#9もスピン量少なめで、グースネックモデルのわりにはストレートに狙いやすいモデル。フッカーのボクでもいい感じに狙えるモデルでしたわ~! GST-3Bの5球平均データがHS36.6m/s、初速49.3m/s、飛距離137y、ミート率1.37で、ベストは写真の通りでした。 MASUDA CB01 9I DATE

弾道はこんな感じで高弾道!

そのスカイトラックデータですね。 MASUDA CB01 9I MST3D

スカイトラックでの5球データで、 MASUDA CB01 9I ST3D

こちらがその各球データです。 MASUDA CB01 9I ST

今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低でもHS44~45m/sは欲しい感じです。しっかり重量級なので、この重量を振り切れるのが使用の最低条件でしょう。アイアンの性格的には、限りなくオートマチックに近いセミオートマチック系といった感じですかね。どちらかというと操作性よりも打ちやすさを意識したモデルで、実際球の上がりやすさ、そしてミスヒットの寛容性の高さがあります。重量さえあわせれば、誰でも使えそうなアイアンかもしれませんね!!

<マスダゴルフ「CB-01」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:軟鉄
■シャフト(重量/トルク/調子):「ダイナミックゴールド」「NSPRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR125」「NSPRO95-GH」
■価格:「NSPRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR125」装着モデル6本(#5~PW)セット14万4000円+税、6本(#5~PW)セット16万2000円+税。「ダイナミックゴールド」「NSPRO950GH」装着モデル6本セット15万円+税。