どーもです。

今日紹介するのはリンクス「SSマジックマリガン」ウエッジです。ゴルフクラブアナリストのマーク金井氏設計・監修のウエッジですが、カテゴリー的にはいわゆるお助けウエッジですね。マーク金井氏のコンセプトは、「クラブに任せる」。グリーン周りはバンカーで打ち方を工夫するのではなく、クラブに任せることでミスを減らし、スコアに直結させようというのが氏の考えですね。というわけで、いってみましょう。

まずは見た目から。 LYNX SSMMW MAIN

超低深重心モデルってなかんじですかね!? LYNX SSMMW BACK

フェースはかなり大きめのラージフェースで、形状的には丸形になっていました。 LYNX SSMMW FACE

このソールが最大の特徴で、ウルトラワイドソール!! さすがに「やりすぎなんじゃないの!?」ってくらいにワイドソールになっていました。 LYNX SSMMW SOLE

ネックはグースネックで、バンスもしっかりついていますね。ちなみに、56度モデルでバンス10度でした。 LYNX SSMMW SIDE

構えてみるとこんな感じ。なんかスゴイっすね。もうこのまま打てばOK。むしろ、開いて構えられないし・・・w LYNX SSMMW TOP

今回試打したのは、カーボンシャフト「Lynx POWER TUNED Magic Mulligan」Rフレックス装着モデルの56度。スペックは、ロフト角56度、バンス角10度、ライ角65.5度、長さ35.25インチ、総重量418g、バランスD2。シャフトスペックは、重量58g、トルク未発表、先中調子。 LYNX SSMMW SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用です。

持ってみてまず感じたのは、やはり軽さとグリップの細さ。今回たまたまカーボンシャフトモデルしか手配できなかったのですが、スチールで打ってみたかったかも・・・。素振りしてみても、これはさすがにガッツリにはいけそうにありません。まぁ、ウエッジなのでガッツリ行いく必要も無いと言えばその通りですけど・・・。

まずはフルショットの5球で、 LYNX SSMMW FULL ST3D

こちらが各球のデータ。 LYNX SSMMW FULL ST

【5球平均】
HS25.2m/s、初速31.8m/s、打ち出し角27.7度、バックスピン量8180.5rpm、サイドスピン-879.5rpm、飛距離85.1y

フルショットの感覚ですが、これはもう手前から入ってもズズズッと行ってくる感じでしょうね。レンジマットだと、中途半端なダフリよりもガッツリダフッとほうが良かったりして。バンスの効果だと思いますが、ゆったり振ってもしっかりスピンがかかっていますね。

続いて50y意識ショットで、 LYNX SSMMW HALF ST3D

こちらが各球のデータ。 LYNX SSMMW HALF ST

【5球平均】
HS21.1m/s、初速23.4m/s、打ち出し角30.8度、バックスピン量6192.2pm、サイドスピン-633.9rpm、飛距離52.1y

ハーフショットですが、これも構えた通りに振り抜けばOK。振り幅だけ決めで、振り抜くだけ。あとはクラブがしっかり仕事をしてくれます。距離感は、振り幅と力感で練習は必要ですが、そこだけ意識して練習すればOKっすね!!

最後に15yイメージでのアプローチで、 LYNX SSMMW AP ST3D

こちらが各球のデータです。 LYNX SSMMW AP ST

【5球平均】
HS11.2m/s、初速12.3m/s、打ち出し角30.2度、バックスピン量3516.8rpm、サイドスピン-301.7rpm、飛距離15.6y

続いてアプローチですが、こういうクラブを試打すると「ホントにスコアを意識するなら、こういうクラブにすべきだよな・・・」って。毎回痛感しつつ、変えられない自分がいます。典型的な見栄っ張りのアマチュアゴルファーです。クラブがポーンと球を上げてくれる感じで、手前から入ってもズズズッといってクラブが球を拾ってくれます。トップ系のミスが出るタイプにはキツイかもしれませんが、ダフリ系のミスにはめっぽう強いですな!!

最後にバンカーですが、これももう構えてそのまま打つだけ。「開いてバンスからスパーン!!」とか、難しいことは考える必要も無し。バンカーレンジで打っていて思ったのですが、イメージは「このくらいの砂をあそこまで飛ばそう」ってな感じがいいのかもしれません。これで距離感もあいそうに感じましたが、実はこれ、普通のバンカーショットにも共通しているかも・・・。な~んて、ボク的にはプチ発見したのでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38~40m/sあたりがコアでしょうね。ボクには、さすがにシャフトが頼りない感じですが、この辺はなんとダイナミックゴールドまで用意されているようです。とにかく、余計なことを考える必要なし。構えたら、あとは振り抜くだけ。そこから先はクラブが仕事をしてくれます。もう完全なフルオートマチックモデルなので、特にバンカーが苦手な人やグリーン周りの寄せでダフリ系のミスが出る人は、見た目のこだわりやゴルフ仲間の突っ込みをおそれず投入できれば、スコアを手に入れられそうなウエッジなんじゃないかと思います。

<リンクス「SSマジックマリガン」ウエッジ>
■KAZ’s インプレッション(各10点満点)
▽スピン性能:9▽操作性:5▽抜けの良さ:8▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ステンレス
■ロフトバリエーション(ロフト角/バンス角):48度/8度、52度/8度、56度/10度、58度/10度、60度/8度
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「オリジナルスチール」(ウエッジ=110g/未発表/中元調子)。カーボンシャフト「Lynx POWER TUNED Magic Mulligan」(R・S=58g/未発表/先中調子)
■価格:「オリジナルスチール」装着モデル1本1万584円。「Lynx POWER TUNED Magic Mulligan」装着モデル1本1万3824円。※共に税込み