どーもです。

PRGRのニューモデル「NEWエッグ」シリーズの新製品発表会が開催されました。今度のエッグは、「金」と「赤」!! 「金エッグ」は高反発モデルで、「赤エッグ」は適合モデルとなっています。PRGRが高反発モデルをリリースすること自体がニュースととらえる人もいそうですが、逆を言えば既成概念を打ち砕く「エッグ」だからこそできること。今回試打はできませんでしたが、見た目&コンセプトを紹介しましょう

発表会の質疑応答では、「ルールに適合していない道具を使ってやるのはゴルフじゃないという意見もあるが・・・」という思った通りの質問もでました。PRGRは、「そういう考え方もあるが、実際に必要としている人もいる。メーカーとして誤認がないように最新の注意を払って販売する」という趣旨の回答をしていました。

これまでゴルフを愛してプレーしてきたシニアやグランドシニアの人たちが、年齢とともに落ちてしまった体力を理由に、本当は引退したくないのに引退を余儀なくされるとしたら、これは悲しいことかもしれません。ルール不適合かもしれませんが、高反発クラブをつかうことで距離を取り戻し、「もうちょっとゴルフをしてみよう!!」と思えるなら、これは幸せなことだと思います。

これはあくまでもボクの個人的な意見ですが、ゴルフには「競技」「レジャー」の二面性があると思います。冒頭の質問者はハッキリ「JGAは・・・」と言明していましたが、日本ゴルフ界の総本山が本当にそんな考えだとしたら、「悲しい」の一言ですね。ボクはレジャーとしてのゴルフも大賛成ですから、このゴルフ体験主義で高反発ドライバーもルール不適合のボールもレポしてきました。もちろん、今回もガッツリ試打レポしまっせ~!!

そんなわけで、もう高反発モデルの「金エッグ」から紹介しましょう!!

ラインアップとしてはドライバーとアイアンですが、アイアンは#5・6がUT形状の中空アイアン、#7~PWが中空アイアンでAW、AS、SWが角溝になっていました。これ、アイアンも高反発で、ウエッジの角溝も今はNG。つまり、「金エッグ」はすべてルール不適合という、気持ちいいくらいに徹底したモデルです。

ドライバーですが、ソールはこんな感じ。PC PRGR GOLD EGG DR SOLEフェースPC PRGR GOLD EGG DR DFACEクラウンはこんな感じでした。PC PRGR GOLD EGG DR CUTTOPクラウンのラインが目に入ると思いますが、これがミソです。「パワーフランジ構造」と命名され、フランジ角を大きく確保し、段差をもうけることでフェースにたわみを集中させているようです。また、フェースを限界まで薄肉化し、0.85オーバー(R&A COR測定条件で測定した数値)を実現しているとのことでした。

カットモデルもあったので撮影してきましたが、こんな感じでした。PC PRGR GOLD EGG DR CUT

 

アイアンですが、今回紹介は#7のみです。PC PRGR GOLD EGG IR MAINフェースPC PRGR GOLD EGG IR FACEトップビューはこんな感じ。PC PRGR GOLD EGG IR TOPこちらもカットモデルを紹介しておきましょう。PC PRGR GOLD EGG IR CUTカットモデルでもわかりますが、フェース周辺のソール・ブレードが薄肉化していますよね。これでフェース全体がたわんで弾くようになっているようです。ちなみに、フェース素材はマレージングですが、これも1.9mmに薄肉化していました。

高反発モデルですが、このクラブを使うことで「まだゴルフを続けよう!!」「またゴルフをやってみよう!」と思い、実際に手に取ってゴルフ場に行く人がいれば、ゴルフ界にとっても吉報だと思います!!

<PRGR「金エッグ」>
■価格:◎ドライバー:オリジナルカーボンシャフト装着モデル1本10万円+税 ◎アイアン:オリジナルカーボンシャフト装着モデル6本(#5~PW)セット19万8000円+税(M-30装着モデルのみ16万5000円+税)、単品(AW、AS、SW)各1本3万円+税
■発売予定:2015年10月上旬
■備考:SLEルール不適合

 

続いて紹介するのは「赤エッグ」シリーズですが、こちらルール適合モデルになっています。ラインアップとしては、「ドライバー」「FW」「UT」「アイアン」とすべてラインアップされています。

まずはドライバーからいってみましょう!PC PRGR RED EGG DR SOLEフェースPC PRGR RED EGG DR FACEクラウンはこんな感じです。PC PRGR RED EGG DR TOP見た通りフェースがでかいのがわかると思います。「赤エッグ」ドライバーはここがミソ! 極限まで拡大した「BIG FACE設計」により、フェースのたわみエリアも拡大しているようです。それでいてしっかりつかまるように重心アングルが29.5度とかなり大きめに設定されていました。

ちなみに、「金エッグ」で採用されていた「パワーフランジ構造」がこの「赤エッグ」にも採用されています。ルール適合の「赤エッグ」は、フランジ幅がより広く、段差角度も緩やかに設計しているようです。そうすることで、ルール適合の範囲で高打ち出しを実現したようです。

カットモデルを見ると、その辺の差もわかると思います。PC PRGR RED EGG DR CUT

次はFWですが、これはかつて名器とよばれたeggスプーンの後継モデルと思っていいのかな!? いずれにせよ、個人的にも興味津々のモデルですわ~!PC PRGR RED EGG FWクラウンにCFRPを採用していますが、これが驚くほどに超軽量でした。この軽量クラウンを採用することで低重心化を実現。また、低剛性にすることでクラウンがたわみインパクトロフトが大きくなるので、高打ち出し低スピンを実現しているようです。

カットモデルはこんな感じでした。PC PRGR RED EGG FW CUT「iDナブラRSツアー」FWで採用されていた「ブリッジウエート構造」も採用されていました!!

続いてUTですが、「赤エッグ」シリーズはアイアン型となっていました。PC PRGR RED EGG UTカットモデルはこんな感じです。PC PRGR RED EGG UT 4 CUTフェース後部からソール上部につながる部分にミゾが設定されていますが、この「パワーグルーヴ」がポイント。ソール後部に配置されたウエートと相まってインパクトでフェースがたわみ、高打ち出し低スピンを実現しているようです。

最後にアイアンです。見た目はこんな感じ。PC PRGR RED EGG IR MAINフェースPC PRGR RED EGG IR FACEトップビューはこんな感じ。PC PRGR RED EGG IR TOPカットモデルです。PC PRGR RED EGG IR CUT基本的な考え方はアイアン型UTと一緒でした!

<PRGR「赤エッグ」>
■価格:◎ドライバー:オリジナルカーボンシャフト装着モデル1本8万円+税 ◎FW:オリジナルカーボンシャフト装着モデル1本4万円+税 ◎UT:オリジナルカーボンシャフト装着モデル1本3万円+税 ◎アイアン:オリジナルカーボンシャフト装着モデル、スチールシャフト「N.S.PRO Zelos7(R)」装着モデル4本(#7~PW)セット11万2000円+税。単品(#6)1本2万8000円+税、(AW、AS、SW)各1本2万5000円+税。
■発売予定:2015年9月上旬

最後にボールですが、「ニューエッグ ディスタンス」ボールが登場するようです。PC PRGR NEW EGG BALL低HSでも飛ばせる高初速ボールで、ニューエッグシリーズとのマッチングを考慮したボールとなっているようです。ホンモノの卵をケースのようなパッケージは引き続き採用されていました!!

<PRGR「ニューエッグ ディスタンス」>
■個数:半ダース(6個)
■カラー:ホワイト、イエロー
■価格:4200円+税
■発売予定:2015年9月上旬