どーもです。

今日紹介するのは、ツアーエッジ「EXOTICS E8」シリーズのアイアンですね。昨日まで紹介してきた同シリーズのウッド系は、その見た目以上に実際には結構ハードめなモデルの印象でした。ではこのアイアンはどうなのか? 見た目は結構打ちやすさを意識したモデルのように見えますが、ウッド系で苦戦してきただけに実際に打ってみるまではわからんですからね。どんな感じなのか、いってみましょう!

まずは見た目から。TOUR EDGE E8 IR MAIN構造的にはいわゆるディープアンダーカットのポケットキャビティモデルのようですね。見る限り低深重心を意識したモデルのように見えます。TOUR EDGE E8 IR BACKフェースはシャローで、トゥ・ヒール方向に長めな形状になっていました。こんな形状のアイアンは、大抵払い打ちでもガッツリ球を上げてくれそうなモデルの顔つきなんですけどねぇ・・・TOUR EDGE E8 IR FACEソールが狭すぎず、広すぎず、ですかねトゥ・ヒールの後方はウエートになっているのかな? そうだとしたら、相当慣性モーメントも大きめなモデルということになりそうです。TOUR EDGE E8 IR SOLEネックはセミグースですね。「トレーリングエッジはどこ?」ってな感じのラウンド形状が特徴的ですね。TOUR EDGE E8 IR SIDE構えてみるとこんな感じ。トップブレードもかなりの厚みが確保されていますね。この見た目でボクが打てないような難しさだったら・・・TOUR EDGE E8 IR TOP今回試打したモデルは、スチールシャフト「KBS TOUR90」Sフレックス装着モデルの#5。スペックは、ロフト角24度、ライ角61.5度、長さ38.25インチ、総重量404.5g、バランス未確認。シャフトスペックは、重量102g、トルク2.3、先調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用です。

持ってみた感じでは、やや軽めな印象でした。ワッグルしてみても、しっかりしなり感が感じられる印象でしたね。実際に打ってみると、これまで紹介してきたウッド系とは違って、見た目通りの打ちやすさがあって、なんか安心したりして!! ロフト角24度とストロング(とはいえ、最近では当然!?)ですが、いい感じに球が上がってくれるのが1番ですね。それでも、若干下目に当たっている感覚はありましたが、それでもしっかり拾ってくれる感じでしたね。このアイアンは下目のミスヒットにはめっぽう強いかも!! 図らずともそんなことを体感できたのでした。GST-3Bの5球平均データは、HS39.5m/s、初速56.1m/s、飛距離181y、ミート率1.42で、ベストは写真の通りでした。TOUR EDGE E8 IR DATEスカイトラック5球の弾道データで、TOUR EDGE E8 IR ST3Dこちらが各球のデータです。TOUR EDGE E8 IR ST【5球平均】
HS40.5m/s、初速52.9m/s、打ち出し角11.6度、バックスピン量3625.3rpm、サイドスピン-1057.8rpm、飛距離176.9y
【ベスト】
HS41.2m/s、初速52.8m/s、打ち出し角12.6度、バックスピン量3494.4rpm、サイドスピン-812.9rpm、飛距離180.9y

打感はかなりマイルド系ですね。柔らかくてフェースにガッツリボールが乗っている感じでしたね。ポケキャビは独特な弾き感がありますが、このポケキャビは柔らかさオンリーでした。

弾道はこんな感じ。
そのスカイトラックデータですが、ピンぼけ・・・(汗) 暑さでダメダメだったかもねぇ。今後気をつけます。TOUR EDGE E8 IR MST3Dやや高めの中弾道で、球はしっかり上がるけど上がりすぎない感でした。とにかく、アイアンでもスピン量少なめですね。この辺はシリーズ通してのコンセプトかもしれません。

出球傾向ですが、ボクのスイングでドロー系。まさに持ち球ってな感じでした。でも、この形状と振り感からはもっとフックでそうな感じでしたが、思ったほど勝手につかまりすぎる感覚は無かったですね。

振り感ですが、ボク的にはやや先が走る感じだったかも。KBSツアー90はシャフトに節が入っているので、スチールのわりにはしなりを感じやすいモデルだと思います。

 

続いて#7ですが、こちらのスペックはロフト角31度、ライ角62.5度、長さ37.25インチ、総重量419.5g、バランスは未確認です。TOUR EDGE E8 IR 7I MAINフェースTOUR EDGE E8 IR 7I FACE構えてみるとこんな感じ。TOUR EDGE E8 IR 7I TOP弾道はこんな感じで、
そのスカイトッラクデータはこちらでした。TOUR EDGE E8 IR 7I MST3Dボク的にはいい感じで球が上がってくれて、弾道的にもイメージ通りでしたね。それでも、やはりスピン量は気持ち少なめなんじゃないかな・・・。#5でもかきましたが、やはりこのモデルはスピン量少なめというのはコンセプトの1つかもしれませんね。GST-3Bの5球平均データはHS38.3m/s、初速53.7m/s、飛距離161y、ミート率1.40で、ベストは写真の通り。TOUR EDGE E8 IR 7I DATEスカイトラックの弾道データはこんな感じで、TOUR EDGE E8 IR 7I ST3Dその各球のデータはこちらです。TOUR EDGE E8 IR 7I ST【5球平均】
HS39.8m/s、初速51.0m/s、打ち出し角15.2度、バックスピン量4740.4rpm、バックスピン-864.8rpm、飛距離166.7y
【ベスト】
HS40.4m/s、初速51.7m/s、打ち出し角16.3度、バックスピン量4940.8rpm、バックスピン量-1001.5rpm、飛距離170.7rpm

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/s辺りがコアだと思います。性格的には、オートマチック系で打ちやすさを意識したアイアンだと思います。見た目通り払い打ちでもしっかり球が上がってくれるでしょうし、いい感じに球をつかまえてくれるので使い手を選ばないモデルのように感じました。

今回シリーズをすべて打ってみて感じたことは、とにかくロースピンの攻撃的なモデルだということですね。ただし、ボクの感覚ではウッド系のハード気味な味付けに対してアイアンの味付けにちょっと差があるようにも感じました。とはいえ、これはツアーエッジの伝統なのかもしれませんね。以前のモデルでも同じようなことを感じたし、ブログにも書いたと記憶しています。今回特にウッド系は、ボクにとってはふがいない結果でしたが、それでもそのポテンシャルは感じられました。いずれにせよ、ロースピンで攻撃に攻めたい人にとってはいい武器になってくれそうですし、スピン量が多めのスライサーにとってはそのマイナスをカバーしてくれる武器にもなるんじゃないかと思います。

<ツアーエッジ「EXOTICS E8」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:9
■ヘッド:431ステンレススチール
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「KBS TOUR90」(S=102 g/2.3、R=95g/2.5/先調子)。カーボンシャフト「UST MAMIYA RECOIL460 F4」(S=78g/4.1/先中調子)、同 F3(R=65g/5.1/先調子)
■価格:スチールシャフト装着モデル6本(#5~PW)セット7万2000円+税、単品(#3、#4、A、S)各1本1万2000円+税。カーボンシャフト装着モデル6本セット9万円+税、単品各1本1万5000円+税。