どーもです。

昨日に引き続きPRGRのニューモデル「NEW SUPER egg(金エッグ)」アイアンですが、今日はアイアン形状の#7を紹介しましょう。この#7もどうやら中空構造になっているようですが、昨日の#5に比較すると、よりアイアンのイメージに仕上げられています。常識破りのクラブとはいえ、「飛ばす」クラブと「狙う」クラブのイメージ付けをしっかり意識している結果だと思っています。というわけで、いってみましょう!

まずは見た目から。PRGR GOLD EGG IR MAIN

中空構造とのことですが、見た目はいわゆるポケットキャビティアイアンってな感じですね。PRGR GOLD EGG IR BACK

フェースはラージフェースです。昨日紹介した#5に比較するとトゥ・ヒールの長さが気持ちコンパクトになっていて、縦幅が気持ち長めに確保されているのがわかると思います。PRGR GOLD EGG IR FACE

ソールは、#5同様超ワイドソール。もう、ダフリも怖くない!?PRGR GOLD EGG IR SOLE

この#7もストレートネックですね。それにしても、相当の深重心なんでしょうね。PRGR GOLD EGG IR SIDE

構えてみるとこんな感じ。ん~、見た目はアイアン型UTかな!!PRGR GOLD EGG IR TOP

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「M-40」装着モデルの#7。スペックは、ロフト角27度、ライ角62度、長さ38.25インチ、総重量344g、バランスC9。シャフトスペックは、重量46g、トルク4.5、元調子。PRGR GOLD EGG IR SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

重量的には、当たり前ですがかなり軽め。グリップは#5同様やや太めでした。素振りした感覚は、昨日の#5とほぼ一緒ですね。実際に打ってみると、やはり昨日の#5よりはラインをイメージしやすいように感じました。実際、#5よりもより狙っていく意識で打てます。これは球の上がり方にもあるかもしれません。ロフトが上がって当たり前ですが、そのロフトイメージ以上に球が上がってくれる感覚はグッド!! ロフト27度でこれだけラクにポンと上がると、安心感がありますよね。GST-3Bの5球データはHS35.1m/s、初速46.3m/s、飛距離139y、ミート率1.32で、ベストは写真の通りでした。PRGR GOLD EGG IRON 7I DATE

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、PRGR GOLD EGG IRON 7I ST3D

その各球のデータはこちらです。PRGR GOLD EGG IRON 7I ST

【5球平均】
HS37.3m/s、初速44.3m/s、打ち出し角14.6度、バックスピン量3783.1rpm、サイドスピン-1055.3rpm、飛距離136.4y
【ベスト】
HS38.2m/s、初速45.3m/s、打ち出し角14.8、バックスピン量3709pm、サイドスピン-1384rpm、飛距離140.3y

打感は#5同様弾き系ですね。球離れもかなりは速いイメージで、音もパチンとかなり軽快に弾いているような音でした。

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータがこちらです。PRGR GOLD EGG IRON 7I MST3D LOW

弾道的には高弾道。いい感じに球が上がってくれます。スピン量は、やはり少なめですな。

#7もいつもの感じで振ってみました。

そのスカイトラックデータはこんな感じ。PRGR GOLD EGG IRON 7I MST3D FAST

あの~、かなりいい感じだったりします・・・w

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。いつも通りに打っても、かなりいい感じというか、むしろ「こっちのほうがいいんじゃないの!!」って突っ込まれても、否定できない何かがあるような気がして、ちょっとコワイっす。

振り感も#5同様ですが、意外と手元のしっかり感がって、その上でシャフト全体がムチのようにしなる感じ。しかも、これは昨日書き忘れましたが、トルク大きめのわりには結構シャープに振り抜けて、捻れ感が無いんですよね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38~40m/sあたりにオススメです。何度も書きますが、金エッグシリーズは競技には使用できません。とにかく飛距離を確保してゴルフを楽しみたいという人にオススメのモデル。昨日紹介した#5同様払い打ちのスライサーがベストマッチでしょう。

金エッグシリーズを試打してみましたが、正直な感想は、M40装着モデルの設定はかなり割り切った設定だと思います。今回試打できていませんが、M-37とかM-35あたりは飛距離減が原因でゴルフ引退を考えてしまうような人が、少しでも長い時間ゴルフを楽しんでいただくためにも必要な選択肢の1つだと思います。一方、今回ボクが試打したM-40ですが、このスペックを打てれば適合モデルでもある程度飛距離は確保できるのではないかと思います。それでもこの設定をしているのは、「競技云々抜きに、とにかく飛ばしたいんだ!!」というゴルファーに向けた1つの選択肢として提案しているのではないかと思いました。

「ルールに適合していない用具を使っているなら、それはもはやゴルフではない」。そんな考えを持っている人や団体もあるかもしれません。でも、そんな適合外クラブを使ったとしても、ゴルフ場にきてゴルフを楽しんでくれるなら、大局的に見れば業界の活性化にもなるはずです。

競技だけがゴルフじゃない。エンジョイゴルファーだって、ゴルファーです。ルール適合外でも、それを必要としている人がいて、それでゴルフを楽しめる人がいるなら、「いいじゃない!!」って思います。

長々書いてしまいましたが、とにかくゴルフを楽しみましょう!!

<PRGR「ニュー スーパーエッグ(金エッグ)」アイアン(#7)>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:7▽打感の柔らかさ:5▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=マレージング綱(Custom450)、フェース=マレージングチタン(C300)、ウエート=タングステン合金(Ni、W、Fe)
■シャフト(重量/トルク/調子):「M-40」(SR=46g/4.5/元調子)、「M-37」(R=44gg/4.4/元調子)、「M-35」(R2=43g/4.5/元調子)。
■価格:6本(#5~PW)セット19万8000円+税、単品(AW、AS、SW)各1本3万円+税 ※AW、AS、SWは2010年新しい溝規則適合外
■発売予定:2015年10月上旬