どーもです。

9月11日発売予定のフジクラのニューシャフト「Speeder EVOLUTIONⅡ」(以下エボⅡ)新製品発表試打会が、東京・トーキョージャンボゴルフセンターで開催されました。もちろん、ゴルフ体験主義も参加させていただきましたので、速報しちゃいます!! 「Speeder EVOLUTION TS」やアイアン用シャフト「MCI」も試打出来ましたので、併せて紹介したいと思います。

まずはエボⅡですが、今回のカラーはオレンジ。PC FUJIKURA SEⅡSERIES

重量帯とフレックスですが、「474」シリーズでR2・R・SR・S、「569」シリーズでR・SR・S・X、「661」シリーズでSR・S・X、「757」シリーズでS・Xをラインアップしていました。

今回のエボⅡは、カーボンシートに金属をコンポジットした「METAL COMPOSITE TECHNOLOGY(MCT)」をグリップ下に採用しているようです。これはアイアン用カーボンシャフト「MCI」で採用されたフジクラ独自の技術でしたが、ついにウッド用シャフトにも採用されました。

まずはボリュームゾーンと思われる(独断です!!)「661」シリーズをテーラーメイド「R15 460」デフォルトポジションヘッドの45インチで打ってみました。PC FUJIKURA SEⅡ661

最初に打ったのはSフレックス。まず打ってみて感じた挙動ですが、現行モデルである青の「Speeder EVOLUTION」(以下エボ)に比較すると手元と先にしっかり感があって、中間がしなる典型的な中調子の感じに変わっていましたね。エボはどちらかといえば先が走って球を上げてくれるような感じでしたからね。出球を見ても、エボがやや高めだったのに対し、エボⅡはやや高さを抑えているけど、その分前に行くような印象でした。

手元の感じは切り返しでいい感じにシャフトがタメを作ってくれるような感じで、そこでできたタメをいい感じにリリースしてくれるような感じです。でも、走り感はエボとは別モノで、エボはビュンと走る感じですが、エボⅡはもっとしっかり感がある感じでした。

Rフレックスは、Sフレックスよりも若干タメを作ってくれるような感じで、全体的によりしなり感があるように感じました。対してXフレックスですが、何気にSフレックスよりもシャープに振れる感じで、正直ビックリ!! もっと単純に硬いのかと思っていましたが、意外としなやか。ヘッド重量が重めのモデルだったら、Xフレックスのほうがシャープに振れるかもしれませんね。

続いては「757」シリーズ。こちらはSフレックスを打ってみましたが、意外と振れる感じです。重量的には重すぎて打てないという感じは無かったけど、これは先入観からか「重いモデルなので振らなきゃ!!」という意識が働いているのか、いつもより振ってしまい、それがミスにつながっているようにも感じました。ボクのHSでも十分使えそうな気配はありましたが、慣れは必要でしょうね。

「569」シリーズはSフレックス。ここでちょっと感じたのが、R15 460ヘッドはボクのスイングだと若干振り遅れるような感じがありました。若干軽めのヘッドで「グローレF」があったのでそちらに変えてみると、これがドンピシャ!! この組み合わせヤバイかも!! あくまでもボクの感覚ですが、メッチャ飛んでいましたわ~! 重量的にはやや軽めですが、タイミングが取りやすいのでメチャ振りやすかったですね。

念のため「474」シリーズのSフレックスに「グローレF」をあわせてみましたが、これもかなりいい感じ。シャフトがムチのようにしなる感じですが、それでもどこかが妙に走るとか、ねじれるといった違和感はなく、クセが無くシャープに振れるので、この重量帯のヘッドをあわせるとおもしろい結果になるかもしれません!!

シャフト自体はスピン量少なめな印象で、ボールを上よりも前に運んでくれるイメージです。ボク的には浅重心系ヘッドよりも低深重心系ヘッドでしっかり飛ばしてくれそうな印象でした。「474」「569」シリーズは195~198gあたり、「661」「757」シリーズは200gあたりのヘッドがあうかもしれません。いずれにせよ、飛距離系シャフトだと思います。

<フジクラ「Speeder EVOLUTIONⅡ」>
■スペック:Speeder EVOLUTIONⅡ474(R2・R=49.5g、SR=51g、S=52.5g/5.1/中調子)。同569(R=56.5g、SR=58.5g、S=59.5g、X=61.0g/4.2/中調子)。同661(SR=67.5g、S=69.0g、X=70.5g/3.8/中調子)。同757(S=77.0g、X=78.5g/3.2/中調子)
■メーカー希望小売価格:1本4万円+税
■発売予定日:2015年9月11日

続いて紹介するのは、「Speeder EVOLUTION TS」です。PC FUJIKURA SETS661

こちらのカラーは黒でした。ちょっと前に発売されたモデルだと思いますが、今回初めて試打できました。「661」Sフレックスをヘッドはテーラーメイド「R15 460」デフォルトポジションヘッドの45インチで打ってみました。

これはエボⅡとは全くの別モノっすね。これはもう、スイングで球をつかまえて、上げてくださいってな感じで、シャフト的にはあんまり仕事をしません。というと、マイナスイメージに聞こえるかもしれませんが、要は出球はスイングでコントロールしたい人向けかな。切り返しでできたタメが自然にリリースされるという感じではなく、例えばエボならそこからしなり戻りで先が走ってくれるような感じですが、TSはできたタメを自分でリリースしてコントロールする必要があるって感じかな。そのまま放っておくと、右にドーンっていっちゃう感じでした。

<フジクラ「Speeder EVOLUTION TS」>
■スペック:Speeder661 EVOLUTION TS(S=67g、X=67.5g/4.2/中元調子)。Speeder757 EVOLUTION TS(S=77.0g、X=78.0g/3.1/中元調子)。
■メーカー希望小売価格:1本4万円+税

最後に「MCI」です。こちらはミズノ「MP-15」(だったと思います)の#7で「MCI90S」と「MCI100S」を打ってみました。PC FUJIKURA MCI

まずは「MCI90S」ですが、ほれぼれする高弾道で直進性が高いのが魅力的でした。ボクは今現在三菱レイヨン「OTアイアン95S」を使用していますが、OTアイアンよりは中間のしなりがあるように感じました。OTアイアンはどちらかというと手元がしっかりしていてやや先が走る感じですが、MCI90Sは全体的にスムーズなしなりイメージで、素直に中間がしなっている感じでした。クセがなく万人向けかな。

一方「MCI100S」ですが、「MCI90S」より全体的なしなり感が抑えられて、シャープに振れる感じでした。とはいえ、結構しっかり感があるので、スチールだと110~120gあたりの重量帯を意識したモデルかと思いました。でも、「NSPRO950あたりの重量帯ユーザーがターゲット」とのことでした。個人的にはNSPRO950よりはハードそうな印象でしたが、みなさんはどう感じていますかな?

<フジクラ「MCI」>
■スペック:MCI50(R=55g、S=57g/3.5~3.3/先中調子)。MCI60(R=65g、S=67g/3.2~2.8/先中調子)。MCI70(R=73g、S=75g/3.0~2.6/先中調子)。MCI80(R=84g、S=86g/2.9~2.5/中調子)。MCI90(R=92g、S=94g/2.8~2.4/中調子)。MCI100(S=104g、X=106g/2.8~2.4/中調子)。MCI110(S=113g、X=115g/2.6~2.2/中調子)。MCI120(S=122g、X=124g/2.5~2.1/中調子)。
■メーカー希望小売価格:MCI50、MCI60、MCI70、MCI80各1本8000円+税、MCI90、MCI100、MCI110各1本9000円+税、MCI120各1本1万2000円+税。