どーもです。

来週末発売予定のブリヂストンゴルフのニューモデル「JGR」シリーズを試打できました。GRシリーズの最新モデルですが、今回もブランドカラーはイエローですね。同シリーズは、ドライバー、FW、UTに加え、アイアンに「フォージド」「ハイブリッド フォージド」の2モデルをラインアップしていました。個人的に気になるのは「ハイブリッド フォージド」アイアンですが、まずはドライバーから紹介いってみましょう。

早速見た目から。BS JGR DR MAIN

一見してボクが感じたのは、「なんか見たことがあるような…」でしたが、自分のブログを見返して発見したのは「Xドライブ707」(以下707)。JGRにはカチャカチャはないし、逆にソール後部にウエートが配置されていますが、形状的には707に近いんじゃないかなと感じました。BS JGR DR SOLE

フェースはシャロー気味でしたね。先代「XドライブGR」に比較するとトップラインが直線的になっていました。また、なんといっても注目したいのがフェースのミーリングですよね!! なんか、雨の日に強そう!?BS JGR DR FACE

先代よりはややファットなボディですが、ソールを見て似ていると思った707よりはシャロー。いずれにしてもハイバック形状ですね。BS JGR DR SIDE

後ろ姿ですが、ソール後部のウエートが特徴ですね。デフォルトはネック側に10g、ソール後部の2gという設定です。BS JGR DR BACK

構えてみるとこんな感じ。スッキリ丸形ですね! クラウンに見える「パワースリット」ですが、これはヘッド内部にも配置されていて、フェース側のクラウンがたわむことで高初速化を実現しているようです。また、これは外部から見えませんが、ヘッド内部のソール後部に硬い「spee DARC」というリブを配置。パワースリットとの相乗効果で、高初速化に寄与しているようです。BS JGR DR TOP

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「ツアーAD J16-11W」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角59度、長さ45.5インチ、総重量298g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量56g、トルク4.9、中調子。BS JGR DR SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみて感じたのは、かなり軽くなっていたこと。また、グリップも細めに感じました。調べてみると、先代ツアーステージXドライブGRは同じSフレックスで307gでしたが、今回のJGRはSフレックスで298gと300gを切る軽量モデルなっていました。これは使用ターゲットゾーンの変更ということかもしれませんね。ワッグルしてみると、シャフトもSにしてはやや柔らかめな感じで、素振りしてみるとボク的にはヘッドが走るようなイメージでした。実際に打ってみると、まずその高弾道振りに驚きましたわ~!! ロフト角10.5度モデルでしたが、ボク的には超高弾道! これだけ上がるとラクですな。また、フッカーのボクにはかなりつかまりがいいように感じました。先代よりも割り切ったオートマチック系でとにかくクラブが球を上げて、球もつかまえてくれるモデルに感じました。GST-3Bの3球平均データはHS46.4m/s、初速67.1m/s、飛距離244y、ミート率1.44でベストは写真の通りでした。BS JGR DR DATE
スカイトラックの弾道データがこんな感じで、BS JGR DR ST3D

その各球データはこちら。BS JGR DR ST

【3球平均】
HS46.8m/s、初速64.8m/s、打ち出し角14.6度、バックスピン量3113.1rpm、サイドスピン-945.2rpm、飛距離244.8y
【ベスト】
HS47.5m/s、初速65.8m/s、打ち出し角14度、バックスピン量2943.6rpm、サイドスピン-956.9pm、飛距離249.3y

打感は弾き系ですが、これは結構フェースが薄めなんかないかなと思いました。なんか、シャコッとした感じがあって、たわみ感というか硬くてカンカン弾いている感じではなく、たわみ感なのかな…!? なんか、1度フェースにめり込んで弾かれているような感じ!?  あっ、これが「パワースリット」効果なのかな!?

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータはこんな感じBS JGR DR MST3D

弾道ですが、ボク的には文句なしの超高弾道。この重量でロフト角10.5度モデルだと、さすがにスピン量もやや多めに感じました。でも、それはあくまでもボクのHSやスイングの問題で、その辺も考慮れば「むしろ低スピンなんじゃないの!?」ってな感じもします。

出球傾向ですが、ボクのスイングでドロー強め。やはり、結構ヘッドが走る感じで、フッカーのボクだとちょっとつかまりすぎる印象はありました。まぁ、この辺はウエートで調整できるって話ではありますが…

振り感およびシャフト挙動ですが、さすがに軽量モデルなのでいつものイメージ振るとHSが47m/sとか出ちゃいます。もちろん、これはメーカーの狙いでもあると思います。シャフト挙動的ですが、メーカーは中調子とうたっています。でもボク的には先中調子ってな感じかな。結構中間から先が走ってヘッドを加速させてくれるようなイメージでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40m/sあたりにオススメ。スイングタイプ的にはボディターン系、持ち球的にはフェードヒッターやスライサーにオススメしたいですね。ボク的には、先代のほうが重量的にもしっかり感があり、操作性も高いイメージでしたが、今回のJGRはかなり使い手を明確にしてきた感があるように思います。もちろん、クラブに任せられることはクラブに任せたいというアスリートにもオススメですが、キモは重量でしょうね。やはりこの重量になると、前述通りHS40m/sあたりがしっかり振り切って飛ばすことを意識したモデルだと思います。

<ブリヂストンゴルフ「JGR」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:6▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=Ti811チタン合金、フェース=6AL-4Vチタン合金、ウエート=アルミネジ、タングステンネジ
■シャフト(重量/トルク/調子):「ツアーAD J16-11W」(S=56g/4.9、SR=54g/5.3、R=52g/5.5/中調子)。「Air Speeder 「J」 J16-12W」(R相当=47g/5.9/中調子)。「KUROKAGE XM60」(S=63g/3.7/中調子)。「ツアーAD GP-6」(S=66g/3.1/中調子)
■価格:ツアーAD J16-11W装着モデル1本5万8000円+税。Air Speeder 「J」 J16-12W装着モデル1本6万1000円+税。KUROKAGE XM60、ツアーAD GP-6装着モデル1本7万5000円+税。
■発売予定:2015年10月23日