どーもです。

ブリヂストンゴルフのニューモデル「JGR」シリーズですが、今日は個人的にも注目しているモデルだったりする「ハイブリッド フォージド」(以下HBフォージド)アイアンを紹介しましょう。「JGR」のアイアンは、今日紹介する「HBフォージド」と「フォージド」の2モデルがラインアップされています。「HBフォージド」アイアンは飛びに特化したモデルのようで、新製品発表会のブース試打では#7で209yをマークしましたが、今回の試打ではいかに!? 早速いっていましょう。

先代「ツアーステージXブレードGR」アイアンは、いわゆる「GR」「GRフォージド」アイアンの2タイプが用意されていましたよね。今回紹介する「HBフォージド」アイアンは、位置づけ的にはGRの後継モデルかもしれませんが、コンセプト的にはだいぶ変化(進化!?)を成し遂げたように感じます。とはいえ、個人的にこのHBフォージドは先代「XブレードGR」アイアンとは根本的なコンセプトを異にするモデルだと感じています。

ということで、見た目から!BS JGR HBIR MAIN

構造的には、大別すればポケキャビでしょうが、アンダーカットキャビティですね。なお、このフレーム内部にも「パワースリット」を採用することで、やはり高初速化を意識しているようですね。また、フェース下部の後部がかなり肉厚になっていて、相当深重心化しているのが視認できますよね。BS JGR HBIR BACK

フェースはシャローで、トゥ・ヒールに長め。イメージ的には、払い打ちでもしっかり球を上げてくれそうな感じ!BS JGR HBIR FACE

ソールは超ワイドソール。「これでもか!!」ってなほどワイドソールで、これならダフっても滑ってくれそうです。BS JGR HBIR SOLE

ネックはセミグースネックかな。BS JGR HBIR SIDE

構えてみるとこんな感じ。さすがにバックフェースの厚みが気になりますわ~! でも、最近「こういうクラブ」という割り切りができるようになってきたかもw 飛距離に特化しつつ打ちやすさを意識したら、やっぱりこういう形状にならざるを得ないのかもね!BS JGR HBIR TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO Zelos 8」Rフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角26度、ライ角61.5度、長さ37.5ンチ、総重量384g、バランスD0。シャフトスペックは、重量84g、トルク2.3、中調子。BS JGR HBIR SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

重量的には軽めですが、まぁ、これはもう想定の範囲内。グリップですが、UTと同じような太さでした。素振りしてみると、zelosはスチールシャフトでも結構しなるイメージでしたね。発表会ではブース試打(コースボール使用)とはいえ209yをマークしているだけに、ちょっとプレッシャーがかかったりして(笑)。気合いの3球ですが、残念ながらレンジボールでは200yを記録できませんでしたが、それでも最大飛距離199.3yをマーク。これって、コースボールだったら、ほぼ同等の距離をマークできたのではないかと思っています。発表会ブース試打のコースボールではバックスピン2550rpmでしたが、レンジ試打では平均約3800rpmとスピン量が増えていました。当然、これで飛距離はロスしますから、これはもうボールの違いですね!!  GST-3Bの3球平均データはHS40.3m/s、初速56.2m/s、飛距離169y、ミート率1.39でベストは写真の通りでした。GST-3Bはおそらく番手設定の計算式だと思うので、こんな感じでしょうね。BS JGR HBIR DATE

スカイトラックの弾道データがこんな感じで、BS JGR HBIR ST3D

その各球データはこちら。BS JGR HBIR ST

【3球平均】
HS40.3m/s、初速53.9m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量3780.8rpm、サイドスピン-650.4rpm、飛距離195.4y
【ベスト】
HS40.6m/s、初速54.4m/s、打ち出し角18.3度、バックスピン量4349.2rpm、サイドスピン-499.2pm、飛距離199.3y

打感は弾き系。カンカンした硬い感じはないけど、結構球離れが速いイメージでした。

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータはこんな感じでした。BS JGR HBIR MST3D

弾道は、これまた文句なしの高弾道。上に上がりながらも、それでも前に行く感じでしたね。飛び系ボールを合わせたら、なんか凄いことになりそうな気配が・・・

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー。もっとガッツリつかまっちゃいそうなイメージがありましたが、思ったほどオートマチックにガッツリつかまり系ではないですね。むしろ、フェースが開いたら右に抜けそうな感じはあったかも!!

振り感およびシャフト挙動ですが、シャフトはダウンで中間から先がしなるようなイメージでした。ボクのHSだと、芯を食っている分には問題なけど、芯を外すと当たり負けしていそうな感じはありました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40m/sあたりにオススメ。これはもう、ボディターンの払い打ちでもしっかり球が上がって、とにかく飛距離を意識したモデルですね。個人的には、UTの1本としてセッティングしてもいいかなと思うほどです。ヤマハ「RMX UD2+」PING「GMAX」あたりが競合になるでしょうが、飛距離が欲しい人はもちろんですが、カーボンシャフトモデルなら女性にもいいかもしれませんね!!

<ブリヂストンゴルフ「JGR ハイブリッド フォージド」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:6▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:(#5~PW1)ボディ=軟鉄+ターボラバー、フェース=Ultimate Strong Metal 2.0(PW2)ボディ=軟鉄+ターボラバー、フェース=軟鉄 (AW、SW)ボディ&フェース=軟鉄
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「Air Speeder 「J」 J16-12H」(R相当=52g/3.6/中調子)。スチールシャフト「NSPRO Zelos 8」(S=87.5g/2.2、R=84g/2.3/中調子)。
■価格:カーボンシャフト「「Air Speeder 「J」 J16-12W」装着モデル、スチールシャフト「NSPRO Zelos 8」4本(#7~PW1)セット9万6000円+税、単品(#5、#6、PW2、AW、SW)各1本2万4000円。※#5、#6は特注専用
■発売予定:2015年11月