どーもです。

ナイキの限定モデルドライバー、「NIKE VAPOR SPEED TW DRIVER」(ナイキ ヴェイパー スピードTW ドライバー)を試打できました。言わずと知れた、タイガー・ウッズ使用モデルとして限定発売されたモデルですが、ヘッド体積が420cm3に変更され、シャフトは三菱レイヨン「ディアマナ S73」を装着しています。メーカー在庫は完売のようですが、やっと試打できましたのでレポしてみましょう。

まずは見た目。NIKE TW VAPOR MAIN

ベースモデル「VAPOR SPEED」はヘッド体積が460cm3でしたが、TWは420cm3と小振りに変更されています。NIKE TW VAPOR SOLE

ヘッド体積が小振りになっている分、フェースも小振りになっていました。形状的に同じだと思います。NIKE TW VAPOR FACE

「VAPOR SPEED」に比較するとやはりヘッド自体がコンパクトですね。若干ディープ気味で、重心もやや高重心になっているんじゃないかな!?NIKE TW VAPOR SIDE

後ろ姿です。NIKE TW VAPOR BACK

構えてみるとこんな感じ。これはもう別モノ感覚ですな! TWモデルはいわゆる小振りな洋ナシ型でしたね!!NIKE TW VAPOR TOP

今回試打したのは、三菱レイヨン社製カーボンシャフト「ディアマナ S73」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角59.5度、長さ44.5インチ、総重量327g、バランスD3。ヘッド体積420cm3。シャフトスペックは、重量69g、トルク3.0、中調子。NIKE TW VAPOR SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町で、ボールは2ピースボール使用でした。

重量的にはしっかり重め。ワッグルしてもそのしっかり感が伝わってきますが、中間はしなる感じでした。最近この重量帯のドライバーを打っていないのと、「TW」の名前にややビビリ気味だったのは否めませんが、実際に打ってみると、意外と打てるので一安心。さすがに「重っ!!」てな感じは否めませんでしたが、それでもシャープに振り切れる感じでした。でも、若干先の硬さなのか、単純に重いのか、ボクだとちょっと右に抜けるミスが出やすい傾向はありました。でも、弾道的にはスピン少なめの強弾道イメージです。でも、ベースモデルの「VAPOR SPEED」よりはスピン量が多いように感じましたね。GST-3Bの3球平均データは、HS46.2m/s、初速66.5m/s、飛距離241y、ミート率1.44で、ベストは写真お通りでした。NIKE TW VAPOR DATE

スカイトラックの弾道データはこんな感じでNIKE TW VAPOR ST3D

その各球データはこちらです。NIKE TW VAPOR ST

【3球平均】
HS46.4m/s、初速64.4m/s、打ち出し角13.6度、バックスピン量2646.1rpm、サイドスピン-94.0rpm、飛距離246.3y
【ベスト】
HS47.3m/s、初速65.4m/s、打ち出し角11.9度、バックスピン量3092.4rpm、サイドスピン132.6rpm、飛距離248.6y

打感はマイルド。これはベースモデルもかなり柔らかめで、いわゆる分厚いインパクトでしたが、この辺のフィーリングはベースモデルのままといっていいでしょうね。

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータがこちらNIKE TW VAPOR MST3D

これ、実はいつもの感じで打つと右に抜けちゃう傾向が強かったので、右に行かないように意識してのスイング結果になっています。弾道的にはやや高めの中弾道。スピン量少なめでライナー性の強弾道ですね。

出球傾向ですが、ボクのスイングで真っ直ぐだけどやや右に抜ける感じ。これは、重量の問題だと思います。

振り感ですが、これは典型的な中調子ですね。中間がしなる感じなので、スイングのタイミングで球筋を操りやすいように感じました。振れば振った分、反応してくれる感じですが、まぁ、結構な重さなので、まずはこの重量を振り切れることが優先事項でしょう。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS47~48m/sはほしい感じですね。前述通り、まずはこの重量をしっかり振り切れることが最優先事項でしょう。その上で球筋も操りたい上級者およびホンモノアスリートゴルファー向けでしょうね。タイガー・ウッズファンにとってはコレクターズアイテムとして見逃せないアイテムでしょうが、いざ使うとなると、決してラクなモデルではないかな。同伴者のキャディバッグにこいつが挿さっていたら、「お~っ!!」ってなりそう!

<ナイキ「ヴェイパー スピードTW」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:9▽操作性:9▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:8
■ヘッド:ボディ=811チタン、フェース=2041チタン
■シャフト(重量/トルク/調子):「ディアマナS73」(X=71g/3.0、S=69g/3.0/中調子)
■価格: 1本8万3000円+税 ※専用ヘッドカバー付き
■備考:左用なし