どーもです。

途中週末を挟んで紹介してきたテーラーメイドのニューモデルですが、いよいよ今日紹介する「PSi」アイアンがオオトリです。アイアン的には「RSi 1」「RSi 2」「RSi TP」 が現在発売されていますが、メーカー的には「RSi 1」「RSi 2」の間に位置づけできるモデルといっていたように記憶していますが、実際にはどんな感じなのか。その辺も含めレポしたいと思います。

まずは見た目から。TM PSi MAIN

構造的には、360度アンダーカットキャビティになっているようです。バックフェースには「コンプレッションダンパー」と4つの異素材による組み合わせで、これまでに無い打感を実現しているようです。バーチカルライン横の「フェーススロット」も継承していますね。TM PSi BACK

フェースはややコンパクト気味ですね。トゥがツンと立ったような形状で、中・上級者が好きそうなフェースだと思います。TM PSi FACE

ソール幅は適度な広さです。もちろん、貫通型スピードポケットも採用!!TM PSi SOLE

ネックは若干グースも入っているように見えます。TM PSi SIDE

構えてみるとこんな感じ。シャープな顔付きですね。でも、トップラインの丸みとトゥが立っていることからか、安心感のある顔付きにはなっていると思います。TM PSi TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO930GH」Sフレックス装着モデルの#5。スペックは、ロフト角24.5度、ライ角60.5度、長さ37.75インチ、総重量405g、バランスD2。シャフトスペックは、重量94g、トルク2.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

重量的にはやや軽めでした。素振りしてみると、NSPRO950GHに比較してやや中間から先にかけてしなりそうな印象でした。実際に打ってみると、どっか~ん系のぶっ飛び振りに改めてビックリ!! 季美の森GC7番328yミドルのティショットでは、EAGLE VSION VOICEⅡ地点登録計測で200yをマークしていましたからね。ロフト角24.5度とは思えない高弾道で、さらにバックスピンもサイドスピンも少なめ。打ち出しからの高弾道は、ホレボレする弾道でした。それから、この「PSi」アイアンはミスヒットの寛容性が高いっすね。特にフェース下部のミスヒットの寛容性の高さは、ピカイチっすね!! 「あっ!?」とか思ってもしっかり高弾道だし、距離のロスも少ないように感じました。「あっ!?」とか言わなければ、「ナイスショット!!」っ言われそうな弾道でした。GST-3Bの3球平均データは、HS42.4m/s、初速57.8m/s、飛距離186y、ミート率1.36で、ベストは写真の通り。TM PSi DATEAVE

スカイトラックの弾道データはこちらで、TM PSi T3D

その各球データはこんな感じでした。TM PSi ST

【3球平均】
HS41.5m/s、初速55.5m/s、打ち出し角14.4度、バックスピン量3508.6rpm、サイドスピン-930.8rpm、飛距離196.8y
【ベスト】
HS41.9m/s、初速56.0m/s、打ち出し角15度、バックスピン量3225.3rpm、サイドスピン-1151.3rpm、飛距離199.8y

打感はソリッド系ですね。マイルド感というかフェースに乗っている感はありますが、なんか若干球離れが速いように感じました。でも、しっかり球を打ち抜いた感はあるので、ボク的にはソリッド系かなと思います。

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータがこちら。TM PSi MST3D

弾道的には、文句なしの高弾道。ロフト角24.5度の#5とは思えない球の上がり方ですね。しかも、スピン量も少なめでグングン前に行く感じ。レンジボールのスカイトラクデータで201.7yマークは現状最長飛距離ですわ~!

出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。結構オートマチックにつかまえてくれる印象でしたね。

振り感ですが、ボクにとってはやや軽めということもあってシャープに振れる印象でした。でも、変な捻れ感だったり、どこかがギュンとしなったりはありません。中間から先にかけてやや柔らかさを感じましたが、実はこれぞ高弾道の秘密かもしれませんね。

続いて#7ですが、こちらのスペックはロフト角31.5度、ライ角61.5度、長さ36.75インチ、総重量413g、バランスD2。TM PSi 7I MAIN

フェースTM PSi 7I FACE

構えてみるとこんな感じ。TM PSi 7I TOP

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。TM PSi 7I MST3D

当然ですが、こちらもガッツリ高弾道。出球傾向はボクのスイングではややドロー強めですが、決してつかまりすぎる感じではなかったように思います。そういう意味では、若干操作性も意識したモデルでもあるのか・・・? いずれにせよ、#5はもちろんこの#7も飛距離は魅力的ですな!! GST-3Bの3球平均データはHS39.2m/s、初速54.1m/s、飛距離162y、ミート率1.38でベストは写真の通り。TM PSi 7I DATEAVE

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、TM PSi 7I ST3D

その各球データはこちらでした。TM PSi 7I ST

【3球平均】
HS41.1m/s、初速52.6m/s、打ち出し角16.9度、バックスピン量5107.7rpm、サイドスピン-1290.1r rpm、飛距離172.3y
【ベスト】
HS41.5m/s、初速53.1m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量5023.2rpm、サイドスピン-1320.9rpm、飛距離174.3y

今回ボクが試打した限りでは、このスペックはHS40~43m/sあたりにおすすめ。基本性格的には、限りはなくオートマチックに近いセミオートマチックって感じですかね。払い打ちでもしっかり球は上がってくれそうですが、ボク的にはある程度打ち込めるほうがおもしろいアイアンだと思います。「RSi 1」「RSi 2」「RSi TP」との関係ですが、ボク的には「RSi 2」の進化バージョンってな感じに位置付けしたいですね。「RSi 2」をさらに飛距離を意識して進化させたモデルといった感じでした。

<テーラーメイド「PSi」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:#4~#7=450SS、#8~PW=ボディ431SS/フェースS25C、AW・SW=S25C
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「ダイナミックゴールド」(S200=127g/1.7/元調子)。「NSPRO930GH」(S=94g/2.0/中調子)。カーボンシャフト「TM7-116」(S=63g/2.8、R=57g/3.1/先調子)。
■価格:スチールシャフト装着モデル6本(#5~PW)セット12万円+税、単品(#4、AW、SW)各1本2万円+税。カーボンシャフト装着モデル6本セット13万2000円+税、単品(#4、AW、SW)各1本2万2000円+税。
■備考:左用あり
■発売予定:2015年12月上旬予定