どーもです。

今日紹介するのは、タイトリストのニューモデル「716アイアン」シリーズの「CB716」アイアンです。バックフェースのデザインの差こそ一見して違いを認識できますが、フェース形状などは、もはや難易度の高い間違い探し状態!? 今回716AP2が印象的にはCB714にかなり近付いていたように感じただけに、CB716がどんな感じになっているのかは確認の必要がありますよね。というわけで、いってみましょう。

まずは見た目から。TITLEIST 716CB MAIN

構造的にはキャビティアイアンでしょうが、CB714よりも若干バックフェースの厚みが増したようにも感じました。どうやら、ネックとトゥにタングステンウエートを装着しているようで、高慣性モーメントモデルになっているようです。TITLEIST 716CB BACK

フェースはかなりの小顔ですな。716AP2とほぼ一緒の大きさにも見えますが、CBのほうがややトゥ・ヒールにコンパクトで、気持ち重心も高いのかなってな感じでした。TITLEIST 716CB FACE

ソール幅は程度に確保されている感じかな。716AP2に比較すると、若干狭めでした。TITLEIST 716CB SOLE

ネックはほぼストレートですね。716AP2に比較すると若干フェース高が高く、ネックも長めなので、やはり重心高はCB716のほうがやや高めになっていそうですね。TITLEIST 716CB SIDE

構えてみるとこんな感じ。かなりのコンパクトフェースですね。ややトゥが立っているような感じのわりには、716AP2よりはフトコロが広めに見えました。TITLEIST 716CB TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「ダイナミックゴールドAMT」S200装着モデルの#7。スペックは、ロフト角34度、ライ角63度、長さ37インチ、総重量432g、バランスD2。シャフトスペックは未確認です。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースール使用です。

持ってみると、重量的にはしっかり重め。グリップも太めで、持ってみた感覚的には716AP2とほぼ一緒かな。素振りしてみた感覚も、「ん~、何が違うんだろう・・・!?」ってな感じでした。実際に打ってみると、個人的には716AP2よりもCB716のほうが、なんかフォーリングが合うというか、気持ちよく振り抜ける感覚でした。では、何が違うのか。困ったことに、自分でその理由が説明できないんですよね。単純にボクのスイングとの相性なのか、個人的なフィーリングの問題なのか、結果的にCB716のほうが気持ちよく振り抜ける感じでした。おそらくCB716のほうがよりコントローラブルで、ダウンブローに打ち込む必要もありそうだし、スイートエリアも狭めなんじゃないかと思いますが、ボク的にはCB716のほうがより思った通りの弾道に近いイメージだったりします。GST-3Bの3球平均データは、HS39.2m/s、初速51.8m/s、飛距離155y、ミート率1.31で、ベストは写真の通りでした。TITLEIST 716CB DATE

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、TITLEIST 716CB ST3D

その各球データはこんな感じでした。TITLEIST 716CB ST

【3球平均】
HS39.5m/s、初速50.7m/s、打ち出し角19.6度、バックスピン量5379.5rpm、サイドスピン量-1050rpm、飛距離162.4y
【ベスト】
HS39.3m/s、初速50.4m/s、打ち出し角18.9度、バックスピン量4970.8rpm、サイドスピン量-1156.4rpm、飛距離164.3y

打感はかなりマイルドですね。716AP2よりもボールのつぶれ感がある感じで、タイトリスト特有のあの分厚いインパクトが感じられると思います。

弾道はこんな感じ。

弾道的には、ガッツリ高弾道ですな。スピン量もしっかり確保されていて、この辺は716AP2同様操作性を意識した結果だと思います。TITLEIST 716CB MST3D

出球傾向はボクのスイングで軽いドロー系ですが、716AP2同様このCB716もスイング通りの出球が出そうですね。ボク的には若干カット気味に入れる方がストレートに打てるイメージでしたが、そうなるとスピン量が増えて距離が出ない&曲がるってな感じでした。素直に振り抜いてドロー系のほうが、弾道的にはいい感じでした。

シャフトですが、このシャフトもダイナミックゴールドAMTでしたが、ボク的にはダイナミックゴールドとの差はわかりませんでした。かなりシャープに振り抜ける印象でしたね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでやはりHS44~45m/sは欲しい感じですね。716AP2に比較すると、おそらくこのCB716のほうがより操作性を意識したモデルだと思いますが、ボク的に両者の差を明確に言い切れない感じ。昨日書いた通り、AP2がかなりCBに近づいたというか、ほぼ一緒になってしまったような印象です。では、先代CB714とCB716の違いはといわれると、これまた「ん~!!」ってな感じ。個人的に感じたのは、「若干ミスヒットの寛容性が高まったのかな・・・」ってくらいかも(汗) 個人的には、なぜか716AP2よりもCB716のほうが気持ちよく振れたりします。まぁ、この辺はあくまでも個人的なフィーリングですけどね。間違いなくいえることは、操作性を意識した上級者向けモデルということですね。

<タイトリスト「CB716」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9▽操作性:9▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:9
■ヘッド:軟鉄+タングステン・ニッケルウエート
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「ダイナミックゴールドAMT」(スペック未確認)、「NSPRO MODUS3 TOUR120」(S=114g/1.7/中元調子)、「NSPRO950GH」(S=98g/1.9/中調子)。
■価格:スチールシャフト「ダイナミックゴールドAMT」「NSPRO950GH」6本(#5~P)セット10万8000円+税、単品(#3、#4)1本1万8000円+税。「NSPRO MODUS3 TOUR120」6本セット11万4000円+税、単品1本1万9000円+税。
■備考:左用あり(#5~P)