どーもです。

週末を挟んで連日紹介してきた本間ゴルフのニューモデル「Be ZEAL」シリーズですが、いよいよ今日紹介する「Be ZEAL」アイアンがオオトリです。ラージフェースは見た目で安心感もありますが、ハイパーロフトとありますが見た目では決してそんなにロフトが立っているようには見えないのがミソかもしれませんね!! アイアンのレビューをしながら、最後にボクなりの「Be ZEAL」シリーズを総括してみたいと思います。

まずは見た目から。

構造的にはポケットキャビティですね。バックフェース下部にはインナーウエート装着で低深重心を意識したモデルでしょうね。しかも、トゥ・ヒールにウエートを振っているとのことで高慣性モーメントモデルでもあるようです。HONMA BEZEAL IRON BACK

フェースはラージフェースですね。見た目でインサートフェースということがわかると思いますが、素材はチタンのようです。形状的にはトップラインが特徴的かな。HONMA BEZEAL IRON FACE

ソールはセミワイド。トゥ・ヒール方向に絶妙なアールを描いたトレーリングエッジが何ともいえませんね。HONMA BEZEAL IRON SOLE

ネックはセミグースで、バンスも意識した感じかな。HONMA BEZEAL IRON SIDE

構えてみるとこんな感じ。かなりラージフェースでグースによるフトコロ具合がいい感じ。グースの影響か、さすがにフェースプログレッションが小さめですね!!HONMA BEZEAL IRON TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「NNSPRO950GH」Rフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角28.5度、ライ角62.0度、長さ36.75インチ、総重量414g、バランスD2。シャフトスペックは、重量94.5g、トルク2.0、中調子。HONMA BEZEAL IRON SHAFT S

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用です。

まず持ってみると、重量的には軽めですね。ワッグルしてみると、いかにも振り抜きが良さそうなイメージでした。実際に打ってみると、「パチン」といかにも弾いている打音が印象的でしたが、ハイパーロフトとは思えない球の上がり方が特徴かな。ラージフェースなので安心感もありますが、多少の打点のブレなら飛距離が変わらない感じでした。インサイドアウトでフェースを開くと閉じづらいイメージはありましたが、その分アウトサイドイン気味のスイング軌道にはめっぽう強そうな感じ。多少カット気味入っても適正スピン量でグングン前に進む感じでしたね。まぁ、このアイアンは操作性よりもオートマチック性を意識した感じなので、そのコンセプト通りのアイアンということが実感できると思います。

スカイトラックの弾道データがこんな感じで、HONMA Be ZEAL IRON S ST3D

こちらがその各球データです。HONMA Be ZEAL IRON S ST

【3球平均】
HS38.8m/s、初速49.4m/s、打ち出し角17.4度、バックスピン量3525.3rpm、サイドスピン-780.9rpm、飛距離169.7y
【ベスト】
HS38.8m/s、初速49.4m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量3581.3rpm、サイドスピン-463.0rpm、飛距離170.7y

打感は弾き系。いかにも弾いている感じは「パチン」という打音による演出効果かな。球離れも速めに感じましたね。

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータがこちらでした。HONMA Be ZEAL IRON S MST3D

弾道的には、高弾道。ロフト角28.5度を思えば、ガッツリ高弾道ですね。スピン量少なめで落ち際のひと伸びが体感できるアイアンってな感じかな!!

出球傾向ですが、ボクのスイングで軽いドロー系。ボク的にアウトサイドインを意識したカット打ち気味な軌道(普段インサイドアウト軌道なので実際にはスクエアかも!?)でもいい感じのドロー系でした。

シャフトと振り感ですが、抜群の安定感でしたね!! 振り抜き感がいい感じでフィニッシュもしっかり決まっていました。NSPRO950のRでしたが、Sでも良く感じるインパクト時のグニャリ感がないのは好印象でしたね。

続いては、オリジナルカーボンシャフト「VIZARD for Be ZEAL」のRシャフト装着モデル#7も試打できましたので、こちらも紹介しておきましょう。スペックは、長さ37インチ、総重量370g、バランスC9。シャフトスペックは、重量52.5g、トルク3.76、中調子。HONMA BEZEAL IRON SHAFT C

さすがに軽めで、グリップも若干細めでした。ワッグルしてみても全体的に柔らかめな印象でしたね。実際に打ってみると、重量的に軽い分振れる感じでその分距離も出た感じかな。振り感ですが、さすがにシャフトが柔らかめなのでその分つかまり感もアップした感じは否めませんが、これはこれでスライサーでもいい感じのつかまりを体験できそうな感じかな。

スカイトラックの弾道データでHONMA Be ZEAL IRON C ST3D

こちらがその各球データでした。HONMA Be ZEAL IRON C ST

【3球平均】
HS39.5m/s、初速50.6m/s、打ち出し角16.5度、バックスピン量3890.3rpm、サイドスピン-765.7rpm、飛距離172.5y
【ベスト】
HS40.1m/s、初速51.4m/s、打ち出し角15.5度、バックスピン量3765.6rpm、サイドスピン-1048.0rpm、飛距離175.4y

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。HONMA Be ZEAL IRON C MST3D

今回ボクが試打した限りでは、スチールシャフト装着モデルでHS38~40m/s、カーボンシャフト装着モデルでHS36~38m/sあたりにオススメかな。性格的にはオートマチックで、スイングタイプ的にはアウトサイドインで持ち球的にはスライサーがいい感じにストレートもしくは憧れのドローボールを打てそうな感じでした。ハイパーロフトのわりには見た目の安心感もあり、実際にガッツリ球も上げてくれるモデルで、多少の打点のブレでも飛距離はそれほど大きく変わらない感じでした。

「Be ZEAL」シリーズですが、確かに「もう100なんて、打たないで。」のキャッチコピー通り、このクラブなら「もう100は打たないわ~!!」って感じになるんじゃないかなって感じはありました。アベレージゴルファーの技術的なミスをクラブがカバーしてくれそうな雰囲気が体感出来ました。でも、気になったのはUTのつかまりかな。同じような感覚で打ったつもりでしたが、UTだけつかまりすぎな感じがあったことは、ここで敢えてふれておきましょう。

まぁ、いずれにせよ、アベレージゴルファーにとって選択肢が増えたことは朗報といえるでしょう!!

<本間ゴルフ「Be ZEAL」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=SUS630、フェース=6-4チタン
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO950GH」(S=98g/1.8、R=94.5g/2.0/中調子)。カーボンシャフト「VIZARD for Be ZEAL」(S=55.5g/3.66、SR=54.0g/3.71、R=52.5g/3.76/中調子)※共に#7
■価格:スチールシャフト装着モデル6本(#6~#11)セット11万4000円+税、単品(#4、#5、AW、SW)各1本1万9000円+税。カーボンシャフト装着モデル6本セット15万円+税、単品各1本2万5000円+税。