どーもです。

今日からナイキのニューモデル「VAPOR FLY」シリーズのアイアンを紹介しましょう。この「VAPOR FLY」シリーズには、「VAPOR FLY」アイアンと「VAPOR FLY PRO」アイアンの2モデルがラインアップされていますが、まずは「VAPOR FLY」アイアンからいっていましょう。

まずは見た目から。

構造的には、どうやら中空キャビティアイアンのようです。この「VAPOR FLY」アイアンは#4~#7が中空キャビティタイプ、#8~PWがレジンポケットキャビティタイプ、AW・SWがレジンキャビティタイプとなっているようです。ちなみに、この中空キャビティタイプもバックフェース上部にレジンを採用することで、低重心化を図っているようです。NIKE VAPOR FLY IRON BACK

フェースはセミラージですが、ややトゥ・ヒールに長めなイメージでした。NIKE VAPOR FLY IRON FACE

ソールはワイドソールでした。でも、リーディングエッジもトレーリングエッジも削られてラウンド状になっていました。これはあらゆるライからの抜けを想定してでしょうね!!NIKE VAPOR FLY IRON SOLE

ネックはセミグースネック。中空構造らしい見た目ボリューミーな感じですね。低深重心モデルだということが視認できると思います。NIKE VAPOR FLY IRON SIDE

構えてみるとこんな感じ。こうやって見ると、フェース側から見たイメージとは違う感じで、コンパクトにも見えるから不思議ですね。トップブレードも厚めで、安心感があるモデルでした。NIKE VAPOR FLY IRON TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO950GH」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角32度、ライ角62.5度、長さ37.5インチ、総重量416g、バランスD0。シャフトスペックは、重量98g、トルク1.8、中調子。NIKE VAPOR FLY IRON SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

持ってみた感じはやや軽めで、グリップが太めでした。素振りしてみると、ヘッド重量が軽めなので、切り返しが速めなタイプでも振り遅れなく振り切れそうなイメージでした。実際に打ってみると、ガッツリ高弾道ですね。クラブがしっかり球を上げてくれる感じでした。これ、何度も書いていますが、ボクにとって扱いやすいクラブの必要最低限条件!! つかまりについても、オートマチックにクラブがつかまえてくれますが、決してつかまりすぎ無いのが好印象でした。ボクのスイングで軽く右に打ち出しながら左にクッと戻ってくる感じでしたが、弾道を見る限りちょうどいい感じ!! 中空構造だと特有の打感がありますが、レジンの効果なのか妙な感じはないですね。低重心だけでなく、この辺にも効果があるようにも思いましたが、これはボクの考えすぎかな!?

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、NIKE VAPOR FLY IRON ST3D

こちらがその各球のデータです。NIKE VAPOR FLY IRON ST

【3球平均】
HS39.6m/s、初速50.5m/s、打ち出し角19.9度、バックスピン量4444.0rpm、サイドスピン-868.1prm、飛距離167.2y
【ベスト】
HS40.1m/s、初速51.5m/s、打ち出し角19.8度、バックスピン量4863.2rpm、サイドスピン-770.6rpm、飛距離169.9y

打感はマイルド系ですね。中空構造だと特有な打感があると思いますが、前述通りのレジン効果なのかは不明ですが、フェースに乗り感があって分厚いインパクトの感じが個人的には好きですね。

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータがこちら。NIKE VAPOR FLY IRON MST3D

弾道的には、高弾道!! クラブがしっかり球を上げてくれる感じでした。しかも、バックスピン量少なめ! 打ち出しからドーンと上がってグングン前に行く感じでしたが、最近のモデルの中でもかなり打ちやすそうなイメージでしたわ~!!

出球傾向ですが、ボクのスイングでドロー系。ミスヒットの寛容性も高く、オートマチック系アイアンの中でもかなり打ちやすい部類だと思いますね!!

シャフトと振り感ですが、NSPRO950GHといえばインパクト時のグニャリ感が気になるモデルでもあります。でも、このヘッドとの組み合わせはほとんどそれを感じませんでしたね。振り抜きがいい感じで、切り返しが速めのタイプでもしっかり振り切れる感じでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/sあたりにオススメです。性格的にはオートマチック系アイアンですが、その中でも屈指の扱いやすさがあるモデルだと思います。ボクのスイングで多少アウトから入ってもキッチリつかまえてくれるし、インサイドアウト系のスイングでもつかまりすぎがない感じは好印象ですね。スピン量も少なめで、打ち出しから高めでそのままグングン前にいってくれるし、飛距離も期待できそうですね。ボクらアマチュアにとっては、より心強い味方になってくれそうな1本の登場ですわ~!!

<ナイキ「VAPOR FLY」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:10
■ヘッド:(#4~#7)ボディ=431ステンレス+レジン、フェース=SUP10
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO950GH」(S=98g/1.8/中調子)、「NSPRO ZELOS 7」(S=77.5g/2.6/先調子)。カーボンシャフト「VAPORグラファイト」(S=63g/3.6、R=60g/3.8/中調子)。
■価格:スチールシャフト装着モデル6本(#5~PW)セット9万6000円+税、単品(#4、AW、SW)各1本1万6000円+税。カーボンシャフト装着モデル6本セット10万8000円+税、単品各1本1万8000円+税。