どーもです。

連日紹介してきたナイキのニューモデル「VAPOR FLY」シリーズですが、今日紹介する「VAPOR FLY PRO」アイアンでオオトリです。仮にも「PRO」と命名されたモデル。果たして、今のボクに打てるのか? 早速いってみましょう!!

まずは見た目から。

この「VAPOR FLY PRO」アイアンも3タイプのヘッドが用意されているようですが、中空構造となっているのは#2~#5のようです。今時#2がラインアップされていること自体にビックリですが・・・。今回試打した#7はレジンポケットキャビティタイプで、この構造は#6~#8までのようです。#9とPWはレジンキャビティとなっているようですね。NIKE VAPOR FLY PRO IRON BACK

フェースはコンパクトでしたね。「VAPOR FLY PRO」アイアンは「VAPOR FLY」アインよりも重心距離が短め、かつやや高重心を意識させるような形状だったと思います。NIKE VAPOR FLY PRO IRON FACE

ソールはやや広めなセミワイドソールかな。リーディングエッジの削り方が特徴的でしたね。これはダウンブローに打ち込んでの抜けの良さを意識して、ですかね。NIKE VAPOR FLY PRO IRON SOLE

ネックは若干グース気味。フェースを見るだけでも、ボディがより薄めで、より高重心を意識したモデルだということは視認できるのではないでしょうか。NIKE VAPOR FLY PRO IRON SIDE

構えてみるとこんな感じ。ブラックで精かんな感じに仕上がっていました。トップブレードもより薄めですね。NIKE VAPOR FLY PRO IRON TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「ダイナミックゴールド」S200フレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角32度、ライ角62.5度、長さ37.25インチ、総重量438g、バランスD1.5。シャフトスペックは、重量119g、トルクは未発表、手元調子。NIKE VAPOR FLY PRO IRON SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

持ってみた感じはしっかり重量級で、グリップはやはり太め。素振りしてみると、「VAPOR FLY」アイアン同様この「VAPOR FLY PRO」アイアンもヘッドが軽め。ヒッタータイプが振り遅れることなく打てそうなイメージでした。実際に打ってみると、弾道的には「VAPOR FLY」同様の弾道でした。しかし、違うのは打感。これは構造上の問題もあるかもしれせんが、「VAPOR FLY PRO」アイアンのほうが弾き感強めに感じました。また、これは重心距離の問題かと思いますが、フェースの開閉がしやすい感じでした。オートマチックにつかまる「VAPOR FLY」アイアンに対し、「VAPOR FLY PRO」アイアンはプレーヤーの意志でつかまりをコントロールできそうな感じでした。とはいえ、決してシビアなイメージでは無く、「PRO」の名を関したモデルながらも、ボクレベルでも充分使えそうなイメージでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、NIKE VAPOR FLY PRO IRON ST3D

こちらがその各球のデータです。NIKE VAPOR FLY PRO IRON ST

【3球平均】
HS39.1m/s、初速49.9m/s、打ち出し角19.4度、バックスピン量4264.7rpm、サイドスピン-933.5prm、飛距離166.8y
【ベスト】
HS39.0m/s、初速50.1m/s、打ち出し角19.7度、バックスピン量4223.3rpm、サイドスピン-982.5rpm、飛距離168.4y

打感は弾き系でしたね。まぁ、これは構造上の問題も多分に影響している可能性が大ですが、それでも「PRO」モデルにしては気持ち球離れが速めなイメージもありましたね。

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータがこちら。NIKE VAPOR FLY PRO IRON MST3D

弾道的には、文句無しの高弾道。構造が全く違うモデルなのに、これだけ弾道がそろうとは感動的ですね。でも、さすがにスピン量に違いがあって、重心が高めな分よりダウンブローに打ち込む必要なありそうでした。それでも、これだけ球が上がってくれるのは嬉しいですね。

出球傾向ですが、ボクのスイングで軽いドロー系。ある程度ダウンブローに打ち込む意識は必要かもしれませんが、それでもこれだけしっかり球が上がってくれるのはうれしいアイアンですな!!

シャフトと振り感ですが、手元調子のダイナミックゴールド装着だけにしっかりダウンブローに打ちやすいイメージでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低HS44~45m/sは欲しい感じでしたね。しっかり重量級なので、まずはこの重量帯をしっかり振り切れるということが最低条件でしょうね。また、ある程度打ち込める技術も求められそうですが、ボクでも使えそうな雰囲気はありましたからねぇ!! ミスヒットの寛容性は「VAPOR FLY」並みに維持しつつ、同時にある程度の操作性も意識したアイアンといえるでしょうね。

<ナイキ「VAPOR FLY PRO」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:8
■ヘッド:(#2~#5)ボディ=431ステンレス+レジン、フェース=SUP10(#8~PW)431ステンレス+レジン
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「ダイナミックゴールド」(S200=119g/未発表/手元調子)、「NSPRO MODUS3 TOUR120」(S=114g/1.7/中元調子)、「NSPRO950GH」(S=98g/1.8/中調子)。
■価格:スチールシャフト装着モデル6本(#5~PW)セット10万8000円+税、単品(#2~#4)各1本1万8000円+税。