どーもです。

コブラ・プーマ・ゴルフのニューモデル「KING」シリーズのアイアンを試打出来ましたので、レポをお届けしたいと思います。「KING」シリーズのアイアンは「KINGフォージドTEC」「KINGフォージドCB」「KINGフォージドMB」の3タイプがラインアップされています。まずは、見た目でもっとも打ちやすそうな「KINGフォージドTEC」アイアンからいってみたいと思います。

まずは見た目から。

構造的には、フェースインサートのキャビティアイアンのようですね。トゥ・ヒール後部にタングステンウエートを配置しているので、高慣性モーメントモデルというのが視認できると思います。CPG KING FORGED TEC BACK

フェースはミッドラージサイズかな。やや大きめに感じました。フェースは「J15高強度極薄ステンレススチール」が採用されているようです。CPG KING FORGED TEC FACE

ソールもセミワイドでした。CPG KING FORGED TEC SOLE

ネックはセミグース。スッキリボディですね!CPG KING FORGED TEC SIDE

構えてみるとこんな感じ。トップラインが厚めかつセミグースのフトコロの影響で、つかまりが良さそうな印象を受けました。CPG KING FORGED TEC TOP

今回ボクが試打したのは、スチールシャフト「ダイナミックゴールド・プロ」S200装着モデルの#7。スペックは、ロフト角30度、ライ角62.5度、長さ37インチ、総重量435g、バランスD3。シャフトスペックは、重量129g、トルク1.9、フローですが多分手元調子なんじゃないかと思いました。CPG KING FORGED TEC SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まずは持ってみた感覚ですが、重量的にはしっかり重量級。グリップは気持ち細めに感じました。ワッグルしてみると結構ハード気味な印象で、素振りしてみるとかなりヘッドがきいている感じでした。実際に打ってみると、思った以上に球はしっかり上がる印象だったかな。セミラージのヘッドのわりには重心距離が短めなのかフェースの開閉がしやすく、操作性も意識したモデルのように感じました。「KINGフォージドTEC」は打ちやすさと操作性を意識したセミオートマチックアイアンというのが、ボクの感想でした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、CPG KING FORGED TEC ST3D

その各球データがこちらでした。CPG KING FORGED TEC ST

【3球平均】
HS39.1m/s、初速50.1m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量4036.1rpm、サイドスピン-958.9rpm、飛距離167.2y
【ベスト】
HS39.7m/s、初速51.0m/s、打ち出し角15.4度、バックスピン量4263.9rpm、サイドスピン-991.9rpm、飛距離169.3y

打感ですが、芯を食った時はちょっとだけソリッド系な打感に感じましたが、総じてマイルド系ですね。自分で芯を食ったと感じた打感よりも、「チッ」とサスティンが短めでちょっと弾き感がある打感の時の方が距離は出ていたように感じました。

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータがこちらです。CPG KING FORGED TEC MST3D

弾道的には、高弾道。レベルブローでも、球は上げてくれそうな雰囲気でした。ボクのスイングではバックスピン量少なめでしたが、その代わりといってはなんですがサイドスピンが1000rpm越えになっていました(汗)

出球傾向ですが、ボクのスイングで強めのドロー系。前述通り3球平均でも-960rpmで、動画弾道では1000rpm越え。これは、この「KINGフォージドTEC」がある程度操作性も意識したモデルだからだと信じたいです(笑)

振り感ですが、これは振り抜きがいいですね。ヘッドがきいているので、バックスイングからスッと下りてきたヘッドを感じやすいかったですね。

今回ボクが試打して限りでは、このスペックで最低HS43~45m/sは欲しい感じでしたね。しっかり重量級なので、まずはこの重量を振り切れるパワーがあるというのが最低条件でしょう。とはいえ、球を上げてくれるという扱いやすさ、ミスヒットの寛容性も高いように感じました。と同時に、ある程度の操作性も意識したアイアンでもあるようで、なんとも欲張りというか、まさにコブラの技術をふんだん無く搭載したモデルなんじゃないかな。オートマチックに球を上げ、つかまえてくれるテーストがありながらも、フェースの開閉がしやすいモデルで、平均スコア90台のゴルファーなら十分使いこなせそうなアイアンだと思います。

<コブラ・プーマ・ゴルフ「KINGフォージドTEC」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=軟鉄(S25C)、フェース=J15高強度極薄SSフェース(#3~#7)、ウエート=タングステン、TPUインサートカーボンプレー
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「ダイナミックゴールド・プロ」(S200=129g/1.9/フロー)、「NSPRO950GH」(S=98g/1.6~2.0/中調子)。
■価格:6本セット(#5~PW)13万2000円+税、単品(#3、#4、GW)各1本2万2000円+税。