どーもです。

ミズノ「JPX EⅢsv」シリーズを試打出来ましたので、レポートしたいと思います。前作EⅢシリーズの後継モデルの登場ですが、そういえば前作の発表会の時は名だたるプロ野球選手がキャラクラーになっていましたよね。この後継モデルがどんな感じに仕上がっているのか確認してきましたので、早速ドライバーからいってみましょう!

まずは見た目から

ウエート位置をコントロール出来る「ファーストトラックテクノロジー」を搭載しているせいか、先代「JPX EⅢ」ドライバーよりも「JPX850」ドライバーに近いイメージですね。でも、「JPX850」はフェース面から垂直にソール後部にレールが延びているため、単純に重心深度のみのコントロールが可能だということでしたよね。でも、「JPX EⅢ sv」ドライバーはややネックよりに斜めに設定されているため、どうやら重心距離も同時に調整できるようです。しかもトゥ側を軽量化しているようで、さらにネック周りの重量も相当削っているように見えました。MIZUNO JPXEⅢSV DR SOLE

フェースですが、これは唯一の無二の形状かもしれません。ネック側はディープでトゥ側はシャロー!! つかまりを意識した結果でしょうか!?MIZUNO JPXEⅢSV DR FACE

ボディはシャローですね。この辺は先代「JPX EⅢ」を継承しているようです。MIZUNO JPXEⅢSV DR SIDE

後ろ姿ですが、やっぱりつかまりが良さそうなイメージ!!MIZUNO JPXEⅢSV DR BACK

構えてみるとこんな感じでした。クラウンの投影面積は大きめで、丸形。安心感のある見た目でしたね。MIZUNO JPXEⅢSV DR TOP

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「Orochi Light」Sフレックス装着モデルでした。スペックは、ロフト角10.5度設定、ライ角未発表、長さ45.5インチ、総重量299g、バランスD2。ヘッド体積440cm3。シャフトスペックは、重量52g、トルク4.4、先調子です。ロフト角は8.5度~12.5度まで1度刻みで、9.5度~11.5度まではアップライト設定もありました。今回のスリーブポジションは10.5度、ウエートポジションは冒頭の写真通りハイドローポジションでの試打でした。MIZUNO JPXEⅢSV DR SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用。

まず持ってみると、さすがにこれは軽めでしたね。グリップも細め。ワッグルしてみるといかにも先がしなりそうな感じで、素振りしてみると、その感覚通りのようなイメージでした。実際に打ってみると、確かにハイドローが打ちやすかったですね!! 球の上がり方には、なんの文句もありません。ガッツリ球を上げてくれますね。つかまりですが、このポジションだと重心角が大きめになるのか、ヘッドがギュンと返るのがわかりました。しかも、シャフトがSでも柔らかめなので、ボクのように持ち球がドロー系でタメて叩くタイプには、ちょっとタイミングがとりづらさはありました。でも逆をいえば、持ち球がフェードもしくはスライスでボディターンのタイプのスインガーにとっては、まさに救世主的な1本といえるでしょうね!!

スカイトラックの弾道データがこちらで、MIZUNO JPXEⅢ SV DR ST3D

その各球データはこんな感じでした。MIZUNO JPXEⅢ SV DR ST

【3球平均】
HS44.9m/s、初速62.3m/s、打ち出し角15.3度、バックスピン量2889.4rpm、サイドスピン-508.8rpm、飛距離238.6y
【ベスト】
HS45.3m/s、初速62.9m/s、打ち出し角15.0度、バックスピン量2821.9rpm、サイドスピン-447.1rpm、飛距離241.8y

打感は、弾き系。やや球離れも速い感じで、音は落ち着いた中高音系でした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。MIZUNO JPXEⅢ SV DR MST3D

弾道は、高弾道。文句なしの高弾道ですね。ハイドローポジションというだけあって、さすがにつかまりはいい感じですが、ボクが振っていくと動画の通りフックでした(汗) 今回時間の都合でこのポジションしか打てていませんが、ウエートを真ん中にするだけでつかまりすぎは解消できるかもしれませんので!!

出球傾向ですが、ハイドローポジションだとボクのスイングでハイフック。前述通り今回他のポジションで試打出来ていませんが、真ん中のミッドドローポジションも試しておけばよかったかもしれませんね。

シャフトと振り感ですが、シャフトは先がしなってヘッドが走る感じでした。前述していますが、ボクのようにタメるタイプだと、タイミングがあわないとヘッドが戻ってこない感じもあります。右に抜ける感じも多分にありましたが、これはボクのスイングのせいでしょうね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38~40m/sあたりにオススメかな。スリーブでロフト角を変更できるし、ウエートポジションで重心角も変えられますが、基本性能はオートマチック系ドライバーで、ガッツリ球を上げてくれるし、つかまりも良いモデルだと思います。前作以上につかまりがいいモデルになっていると体感できました。そういう意味ではボクと真逆のタイプにオススメで、ボディターンタイプのスインガーで持ち球がスライサーにとって救世主的1本だと思います!!

<ミズノ「JPX EⅢ sv」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=α-β系チタン合金(Ti-8AL-1Mo-1V)、フェース=α-β系チタン合金(Ti-6AL-1Mo-1V)、ウエート=ナイロン6.6、タングステン合金(W-Ni)、ステンレススチール(SUS303)
■シャフト(重量/トルク/調子):「Orochi Light」(S=52g/4.4、SR=47g/5.0、R=42g/5.5/先調子)
■価格:7万8000円+税