どーもです。

PINGのニューモデル「G」シリーズのドライバーですが、今日は「G LS TEC」ドライバーを紹介しましょう。「G30」シリーズと同じコンセプトであれば、「LS TEC」はロースピンモデルのはずです。昨日紹介した「G SF TEC」ドライバーはつかまりの良さを実感で来ました。果たしてこの「G LS TEC」ドライバーではその辺を体感できるのででしょうか。早速いってみましょう!

まずは見た目から。

ソールデザインですが、さすがに統一されていますね。違いはウエートの位置ですが、「G」に比較すると若干フェースよりに配置されていますね。「G30 LS TEC」ドライバーはウエートがプレート形状になっていましたが、今回の「G」シリーズでは他のモデルと統一されていました。PING G DR LSTEC SOLE

フェースですが、ややトゥヒールに長めでシャローになっているように感じました。今回の「G」シリーズドライバーの中では、もっともシャローなんじゃないかなって思います。PING G DR LSTEC FACE

ボディは「G」「G SF TEC」同様シャローですが、シリーズで最も後尾への長さがコンパクトなモデルのように見えました。PING G DR LSTEC SIDE

後ろ姿です。PING G DR LSTEC BACK

構えてみるとこんな感じ。「ドラゴンフライ・テクノロジー」採用はもちろんですが、やはり後方にコンパクトな形状が確認できると思います。PING G DR LSTEC TOP

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「ALTA J50」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角58度、長さ45.5インチ、総重量301.5g、バランスD2。ヘッド体積は460cm3。シャフトスペックは、重量53g、トルク4.7、中調子。PING G DR LSTEC SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみると、重量的にはやや軽めでしたが「G」「G SF TEC」に比較するとやや重め。グリップは「G」「G SF TEC」同様細めでした。ワッグルしてみると、「G」同様シャフトのしなり感を強めに感じました。素振りしてみても、その辺は「G」の感覚に近い感じでした。実際に打ってみると、感覚的には「G」に近いイメージでしたが、弾道的には「G SF TEC」に近いイメージでした。重心深度が気持ち浅めなせいか、それとも自分のスイングのせいか、それとも両方なのかはわかりませんが、たまに右にすっぽ抜けるミスはありました。まぁ、多分にボクのスイングのせいかと思われますが、結果だけみればヒッタータイプが左を着せずに叩けるモデルなんじゃないかな・・・って。

スカイトラックの弾道データがこちらで、PING G DR LSTEC ST3D

その各球データがこちらです。PING G DR LSTEC ST

【3球平均】
HS42.5m/s、初速6173m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量2650.7rpm、サイドスピン-188.5rpm、飛距離245.7y
【ベスト】
HS42.6m/s、初速61.8m/s、打ち出し角16.7度、バックスピン量2737.0pm、サイドスピン-78.2rpm、飛距離248.4y

打感は弾き系。打感も音もほぼ一緒で、この辺は「さすが!!」ってな感じでした。

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータがこちら。PING G DR LSTEC MST3D

見た目の弾道は「G SF TEC」よりもさらに高弾道で、「G」シリーズでは最も高弾道に見えました。が、スカイトラックデータでは、打ち出し角15度で「G」「G SF TEC」よりも1度低い結果となりました。バックスピンも約2500rpmあたりなので、「G」の約2800rpmに比較すれば約300rpm減っています。図らずともメーカーがいう、「スタンダードモデルに比較して約400回転少なめ」に近い結果となりました。

出球傾向ですが、ボクのスイングでハイストレート系。PINGのコンセプトは「低深重心」ですが、この「LS TEC」はPINGでは異例の「低浅重心」となるモデルでしょう。でも、他メーカーの浅重心に比較したら、十分深重心なんじゃないかって思います。それでも右に抜けるミスがあったのは、やはりボクのスイングのせいかなぁ・・・

シャフトと振り感ですが、振り感もシャフト挙動も「G」と同じような感覚でした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにオススメ。クラブの基本性格的にはオートマチック系でしっかり球は上げてくれますが、球のつかまりは「G」よりも浅重心の影響か叩けそうなイメージはありましたね。でも叩きにいくと、ミスの傾向として若干右に抜ける感じが多かったかもしれません。その辺は「G」でもありましたが、「Gよりも重心がフェース寄り」という言葉の先入観による影響かもしれませんね。

では、ボクが試打して感じた各項目をまとめておきましょう。
①飛距離      「G」≒「G SF TEC」>「G LS TEC」
②球の上がり方   「G LS TEC」>「G SF TEC」>「G」
③球のつかまり方  「G SF TEC」>「G」>「G LS TEC」
④バックスピン量  「G」>「G LS TEC」>「G SF TEC」
⑤振り感      「G SF TEC」>「G」≒「G LS TEC」
⑥弾道再現性    「G LS TEC」>「G」>「G SF TEC」

<PING「G LS TEC」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=811チタン、フェース=T9Sチタン
■シャフト(重量/トルク/調子):「ALTA J50」(S=53g/4.7/中調子、SR=50g/5.5/中先調子、R=48g/5.6/先調子)。「TOUR65」(X=66g/3.2/手元調子、S=61g/3.4/中元調子)。「Regio Formula B TYPE55」(S=56.5g/3.6、R=54.5g/3.6、R2=52g/3.6/手元調子)。「ATTAS G7 6」(X=66g/3.7、S=65g/3.8、SR=63g/3.8/中調子)。
■価格:「ALTA J50」「TOUR65」装着モデル1本6万5000円+税、「Regio Formula B TYPE55」「ATTAS G7 6」装着モデル1本7万7000円+税。