どーもです。

先週から紹介してきたPING「G」シリーズですが、いよいよ今日紹介するアイアンがオオトリです。先に言っちゃいますが、このアイア、メッチャ飛びますわ~!! #7でロフト角30.5度ですが、そのロフトでも「こんなに飛ぶんだ~!!」といった感動すら覚えた次第です。そんな訳で、早速いってみましょう。

まずは見た目から。

バックフェースデザインは「G30」アイアンよりは「G MAX」アイアンのイメージですね。「G MAX」アイアンで採用された「コア・アイ・テクノロジー」が踏襲されていますが、構造的にはディープアンダーカットキャビティモデルのようです。PING G IRON BACK

フェースはトゥ・ヒールに長めなシャローフェースですね。形状的には、やはり「G MAX」アイアンに近い感じかな。PING G IRON FACE

ソールはセミワイドソール。トレーリングエッジがラウンド形状になっていましたが、手前から入っても滑ってくれた上で抜けてくれそうなイメージを受けました。PING G IRON SOLE

ネックはセミグースですね。見た目でかなりファットなボディですが、いかにも低深重心モデルって感じの見た目でした。PING G IRON SIDE

構えてみるとこんな感じ。トップラインがスッキリした感じですね。でも、つかまりは良さそう!!PING G IRON TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「AWT2.0 LITE」Sフレックスの#7。スペックは、ロフト角30.5度、ライ角61.88度、長さ37インチ、総重量408.5g、バランスD1。シャフトスペックは、重量98g、トルク1.6、中調子。PING G IRON SHAFT S

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみると、重量的にはスチールシャフト装着モデルにしてはやや軽めでした。グリップはやや太めかな。ワッグルしてみると、スチールシャフトにしてはしなり感を感じやすく、素振りしてみても中間がしなる感じでした。実際に打ってみると、とにかく打ちやすいのと、ボクレベルでも弾道がそろうといううれしい結果になりました。飛距離的にはロフト角30.5度ですが、そのわりにはコンスタントに170y越えをマーク! これは凄いことですぜぇ~!! 広告のキャッチコピーが「結果重視で飛ばす」でしたが、まさにその通り。コレならJAROに苦情も入らないでしょうね(笑) 球は上げてくれるし、いい感じにつかまえてくれるし、飛ぶし、弾道はそろうって、これはボクらアマチュアゴルファーにとって究極の1本かも・・・とか、密かに思っちゃったのでした。

スカイトラックの弾道データがこちらで、PING G IRON STEEL ST3D

その各球データがこちらです。PING G IRON STEEL ST

【3球平均】
HS39.3m/s、初速50.5m/s、打ち出し角17.9度、バックスピン量3902.8rpm、サイドスピン-884.8rpm、飛距離175.4y
【ベスト】
HS39.7m/s、初速50.9m/s、打ち出し角18.1度、バックスピン量4069.2rpm、サイドスピン-946.7rpm、飛距離176.3y

打感は弾き系。これは先代「G30」アイアンと同じような感じじゃないかなって思いました。でも音がやや高めで、ちょっと金属的になっていたようにも感じました。

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータがこちら。PING G IRON STEEL MST3D

弾道は高弾道。球を上げようなんて意識は、一切不要。バックスピンも少なめで、なんか弾道も重そうな感じ!! とにかく、ボクレベルでここまで弾道がそろうのがうれしい限りですわ~!

出球傾向ですが、ボクのスイングで軽めのドロー。オートマチックに球を上げてくれるし、つかまえてくれる感じで、ハイドローが打ちやすいイメージでした。

シャフトと振り感ですが、この「AWT2.0 LITE」はダウンからインパクトにかけて中間がしなる感じですね。スチールシャフトのわりにはしなりを感じやすいモデルで、軽量スチールシャフトでは結構好きなテーストでした!!

念のためカーボンシャフト「CFS J50」Sフレックスモデルの#7も試打しましたが、こちらのスペックは重量368g、バランスC9。シャフトスペックは、重量50g、トルク4.5、中調子。PING G IRON SHAFT C

そのスカイトラックデータがこちらで、PING G IRON CARBON ST3D

その各球データがこちら。PING G IRON CARBON ST

【3球平均】
HS39.8m/s、初速51.1m/s、打ち出し角18.6度、バックスピン量4005.1rpm、サイドスピン-930.6rpm、飛距離178.3y
【ベスト】
HS39.8m/s、初速51.1m/s、打ち出し角18.2度、バックスピン量3821.5rpm、サイドスピン-946.8rpm、飛距離179.1y

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。PING G IRON STEEL MST3D

カーボンシャフト装着モデルということで、総重量が軽い分同じ感覚で振っても若干HSが上がっているようにも感じました。それと想像通り、打ち出し角が若干高めになっていました。バックスピン、サイドスピン共に気持ち増えた上に、振れる分若干弾道もバラけていたように感じました。が、それにしてもこの飛距離は魅力的ですわ~!!

今回ボクが試打した限りでは、このスチールシャフト装着モデルでHS42~43m/s、カーボンシャフト装着モデルでHS40~42m/sあたりにオススメですかね。性格的にはオートチック系で、しっかり球を上げてくれる、つかまえてくれる感じでした。スチールシャフト装着モデルはどんなタイプでも打てそうですが、カーボンシャフト装着モデルはボディターンのスインガーで持ち球がフェード系もしくはスライス系の人に良さそうですね。いずれにせよ、これはボクらアマチュアにとってまさに「結果重視」のモデル。ボクはPINGのアイアンは見た目がNGなんですが、そんなこといってる場合じゃないかもしれませんわ~!!

<PING「G」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:17-4ステンレススチール
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「CFS J50」(S=50g/4.5/中調子、SR=48g/4.6/先中調子、R=44g/4.0/先調子)。スチールシャフト「AWT2.0 LITE」(S=98g/1.6、SR=93g/1.8/中調子、R=87g/1.9/先中調子)、「NSPRO MODUS3 TOUR105」(X=112g/1.6、S=106.5g/1.7、R=103g/1.9/手元調子)、「ダイナミックゴールド」(S200=118g/1.6/手元調子)。
■価格:カーボンシャフト装着モデル1本1万9000円+税、スチールシャフト装着モデル1本1万6000円+税。