どーもです。

昨年12月に発売されたウエッジ「RAZZLE DAZZLE(ラズルダズル)CS-01Wプロモデル」を試打できました。実はこのウエッジ、レンジ試打後に昨日紹介したラウンドでも使用してきました。さすがに久し振りのラウンドだったので、なかなかクラブの実力を発揮できませんでしたが、その実力の片鱗は感じられましたのでその辺も紹介したいと思います。早速行ってみましょう。

「RAZZLE DAZZLE」ってどんな意味なんだろうと思って調べてみると、「バカ騒ぎ」「ドンチャン騒ぎ」という意味のようです。他にも「トリックプレー」とか「攪乱(かくらん)戦法」といった意味もあるようですね。では、なぜこんな名前になったのか? 興味のある方は同社HPの「CONCEPT」をご参照ください。

このウエッジは昨年12月に発売されていますが、ちょうどボクが倒れた11月中旬ころに試打の案内をもらいました。が、案内をもらった時はすでに倒れていて、試打できませんでした。今回復帰ラウンドでの使用を思い立って試打クラブの手配をお願いしたのですが、冷静に考えれば無茶以外の何モノでもないですよね(汗)

それでも実力のほどは感じられたので、その辺を紹介できればと思います。

まずは見た目からいってみましょう。

バックフェースですが、唯一無二のデザインですね。トゥ側がギュギュッと削られているのと、トゥ側バックフェースの流麗な削りがなんとも言えない機能美を感じさせます。RD C9-01W 51 BACK

フェースは小振りなティドロップ型ですかね。なんか、いろんな打ち方ができそうなイメージを沸かせてくれる感じかも。そうそう、ノンメッキモデルのようです!!RD C9-01W 51 FACE

ソールは思った以上にワイドでしたね。トゥ側のバックフェース側が2段階に削られているのが分かると思います。トレーリングエッジも削られていて抜けが良さそうですね。また、ネック側もいい感じに削られていて、開いても座りが良さそうです。これは、操作性の高いウエッジの臭いがしますね。RD C9-01W 51 SOLE

横から見るとワイドなソールに対して、ブレードが薄めなのも分かると思います。中央部が最も薄くトップに向かって厚くなっているのは、フォーティーンの逆テーパーブレードと同じような発想でしょう。それにしても、凄い鋭角ですな!!RD C9-01W 51 SIDE

構えてみるとこんな感じ。小顔ですね。いろんな打ち方ができそうな感じ!!RD C9-01W 51 TOP

今回レンジで試打したのは、スチールシャフト「NSPRO950GH」Rフレックス装着の51度モデル。スペックは、ロフト角51度、ライ角63.5度、バウンス角11度、 長さ35インチ、総重量436.5g、バランスD0。シャフトスペックは、重量94.5g、トルク2.0、中調子。ラウンドでは57度も使用でした。ちなみに、この51度&57度は受注生産の「プロモデル」で、通常モデルは50度、52度、56度、58度の4モデルがラインアップされています。RD C9-01W 51 SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはかなり軽めでした。バランスも軽く感じたのですが、レンジのショップで計測してもらうと「D0」。納得でしたわ~!! 素振りしてみると、「NSPRO950GH」Rフレックスということで、若干当たり負けとか、インパクト時のグニャリカンを心配しましたが、この辺のフィーリングは問題なし!! 素振りしてみても、シャープに振り抜ける印象でした。打感は柔らかめですね。

というわけでは、まずはフルショット。サイドスピンが3球平均1300rpm台ってのが気になりましたが、見た目的には軽いドロー系でしたが、まぁ、イメージ的にはほぼ真っ直ぐでした。バックスピンが6600rpmあたりで、やや少なめな印象かも。まぁ、これはボクの打ち方の問題かもしれませんので・・・(汗) 51度で110yは飛びすぎかな!?

スカイトラックデータはこちらで、RD C9-01W 51 FULL ST3D

その各球データがこちら。RD C9-01W 51 FULL ST

【3球平均】
HS31.3m/s、初速36.8m/s、打ち出し角27.2度、バックスピン量6651.9rpm、サイドスピン-1345.0rpm、飛距離110.4y

続いて、50yイメージのハーフショットのスカイトラックデータがこちらで、RD C9-01W 51 HALF ST3D

その各球データがこちら。RD C9-01W 51 HALF ST

【3球平均】
HS23.7m/s、初速23.3m/s、打ち出し角29.6度、バックスピン量4358.1rpm、サイドスピン-686.1rpm、飛距離51.5y

ノンプレッシャー状態ではいい感じ!! ハーフショットでこれだけ弾道がそろうと嬉しいかも!!

次は15yイメージのアプローチですが、そのスカイトラックデータがこちらで、RD C9-01W 51 AP ST3D

その各球データがこちら。RD C9-01W 51 AP ST

【3球平均】
HS12.7m/s、初速12.5m/s、打ち出し角27.3度、バックスピン量2510.1rpm、サイドスピン-465.3rpm、飛距離15.2y

これもレンジ試打ではいい感じ。イメージ通りに打てました。

コースでは使うことがないでしょうが、開いて打ってみました。まず開いて構えても座りがいいのと、開いても抜け良い感じでした。

というわけで、コースでの使用感ですが、フルショットはいい感じでしたね。半年振りのラウンドで100y残しのマネージメントを意識していなかったのですが、フルショット自体はイメージ通りでした。でも、総重量的に軽めだったせいか、短い距離だと手元で操作ができちゃうので、2~3回ダフってしまいました。

それから、57度はバンカーショットで使用しましたが、何度もホームランをしてしまう結果に終わりました。これはレンジで感じた「開いた方が抜けがよい」ということの証明にもつながるかもしれませんが、開いて打つと思った以上に砂が薄く取れて飛びすぎるイメージでした。とはいえ、何度も同じようにホームランをしてしまうのは、ひとえにボクの技術的な問題でしょうね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにオススメ。このプロモデルは、操作性が高くいろんな打ち方ができるウエッジだと思いますが、半年ぶりのラウンドだったボクにとっては、ちょっと厳しいモデルだったかもしれません。重量的にアンダースペック気味だったことを差し引いても、ソール幅がワイドなわりはマニュアル系ウエッジの味付けを感じました。バランスが軽めに仕上がっていたのも、その辺を意識してかもしれませんね。いずれにせよ、今のボクにはちょっと厳しいモデルに感じてしまいました。機会があれば、ノーマルモデル打ってレポしたいと思います。

<RAZZLE DAZZLE「CS-01Wプロモデル」ウエッジ>
■KAZ’ s インプレッション(各10点満点)※51度
▽スピン性能:9▽操作性:10▽抜けの良さ:10▽打感の柔らかさ:S10▽ミスの許容度:8
■ヘッド:軟鉄(SS400)
■ロフトバリエーション(バンス角):51度(11度)、57度(13度)
■価格:ヘッドのみ2ロフトセット販売6万5000円+税