どーもです。

今日からは、ヨネックスのアイアン2モデルを紹介しましょう。今回紹介するのは「N1-CB」「N1-MB」の2モデルですが、今日紹介する「N1-CB」は記者発表された後に完全に試打から抜け落ちていたモデルです。そうこうしている間に池田勇太プロがクラブ契約フリーで使用、4月末に開催された「パナソニックオープン」で優勝した際に使用していたクラブということ話題になったアイアンです。見た目はなかなか厳しそうなモデルですが、果たしてボクにうてるのか? 早速いってみましょう。

まずは見た目から。

構造的にはハーフキャビティですかね。バックフェースにスリットが入っていて、そこに「グラファイト素材」の制振材を複合することで、振動を抑えることに加え、低重心にも寄与しているようですね。そういう意味ではコンポジットアイアンかな!?YONEX N1-CB IRON BACK

フェースはセミラージですかね。小さすぎないのが、ボクにはいい感じ!!YONEX N1-CB IRON FACE

ソールもセミワイドかな!? トレーリングエッジがいい感じに削られていて、ラウンド形状になっているので、抜けが良さそうですね。YONEX N1-CB IRON SOLE

ストレートっぽい顔付きですが、これはセミグースでいいのかな!? トレーリングエッジはやはりラウンド形状ですね!!YONEX N1-CB IRON SIDE

構えてみるとこんな感じ。若干トゥが立っていて、つかまりが良さそうなイメージでした。YONEX N1-CB IRON TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR125」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角32度、ライ角61.5度、長さ36.75インチ、総重量439.5g、バランスD2。シャフトスペックは、重量129g、トルク1.5、手元調子。YONEX N1-CB IRON SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみると、重量的にはずっしり重め。以前のボクなら「ちょうどいい感じ」といっていると思いますが、さすがに今のボクにはちょっと重めだったかな。グリップはいい感じの太さだったかな。ワッグルしてみた感覚では一切しなりを感じませんが、素振りしてみると手元がクッとしなる感じだったかな。実際に打ってみると、この厳しい顔付きのわりには、しっかり球を上げくれますね。ただし、やや大きめの顔付きですが、それでも芯がやや狭めな感じもあったかな。キッチリ芯を食えばガッツリ球を上げてくれますが、芯を外すとややシビアな面があったのも否めない感じした。まぁ、その辺はある程度の操作性も意識したアイアンでしょうから、フェース開閉がしやすくなっていると思います。このフェース開閉がボクレベルだと「芯を外す」に結び着くわけですが、ではクラブが一切カバーしてくれないのかというと、そんな感じでもなく、ある程度はクラブがカバーしてくれるのはボクでも感じました。まぁ、クラブでカバーできる範囲を超えてしまうことも多かったのですが・・・(汗)

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、YONEX N1-CB IRON ST3D

その各球データがこちら。YONEX N1-CB IRON ST

【3球平均】
HS38.0m/s、初速48.4m/s、打ち出し角18.1度、バックスピン量4796.6rpm、サイドスピン-736.8rpm、飛距離160.0y
【ベスト】
HS38.5m/s、初速49.1m/s、打ち出し角16.9度、バックスピン量4846.2rpm、サイドスピン-556.3rpm、飛距離162.2y

打感はソリッド系。意外といえば意外でしたが、この手のアイアンにしては吸い付くような柔らかさといった感じでは無く、いい感じに弾き感も混ざった感じでしたね。音は中音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。YONEX N1-CB IRON MST3D

弾道的には、文句なしの高弾道ですね。キッチリ芯を食えば、クラブがしっかり球を上げてくれる感じですね。でも、若干外れる分にはクラブがカバーしてくれる感じありましたが、芯を外したかな・・・という打感の時は、さすがに球の上がりもイマイチだし、距離も出ていませんでした。スピン量も打ち方次第ですが、ロフト角32度で4700~5000rpmはやはりやや少なめなのかな!?

出球傾向ですが、ボクのスイングで軽いドロー系。キッチリ芯を食えばボクのスイングでも弾道がそろう感じでしたが、クラブがカバーしてくれるのはあまり期待できないイメージがあったのは否めません。

シャフトと振り感について、まずはシャフト挙動ですが、ダウンで手元がクッとしなる感じでダウンブローに打ちやすいモデルだと思います。振り感ですが、ヘッドを感じやすいので、ヘッドを感じたい人にとっては気持ちよく振り抜けるモデルだと思います。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックは最低HS45m/sは欲しい感じでした。ある程度スイングがかたまっていて、ある程度球筋を操りたいプレーヤーにオススメのモデルで、まぁ、まずはこの重量を振り抜けるのが必要最低限条件だと思います。気持ち芯を外す分にはクラブがカバーしてくれるテーストも感じられましたが、基本的にも操作性が高いモデルで、いうなれば限りなくマニュアルに近いセミオートマチックモデルって感じかな。ボクでもギリ使えそうな雰囲気でしたが、過信かな!?

<「ヨネックス「N1-CBフォージド」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9▽操作性:9▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:7
■ヘッド:軟鉄+グラファイト制振材
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR125」(S=129g/1.5/元調子)
■価格:6本(#5~PW)セット12万円+税、単品(#3、#4)各1本2万円+税。