どーもです。

今日はヨネックスの「N1-MBフォージド」アイアンを紹介しましょう。昨日紹介した「N1-CBフォージド」アイアンの兄弟モデルですが、この「N1-MBフォージド」アイアンのほうがつい最近(でいいのかな?)発売されたモデルのようです。今のボクには技術的にも、スペック的にも厳しそうな気配がビンビン感じます。果たしてボクにも打てるのか!? 早速いってみましょう。

まずは見た目から。

昨日紹介した「N1-CBフォージド」アイアン同様、バックフェースにスリットが入っていて、そこに「グラファイト素材」の制振材が複合されています。それにしても、背筋がピッとしそうな流麗さですね!YONEX N1-MB IRON BACK

フェースは小顔。昨日の「N1-CBフィージド」アイアンに比較してもひと回りは小さそうですね。ネック側の縦幅がいい感じに確保されていました。YONEX N1-MB IRON FACE

ソールも狭め! これはダウンブローに打ち込んでの抜けの良さを意識してでしょうね。YONEX N1-MB IRON SOLE

スゴい形状ですな!! ソールはこうやってみるとややバンスがついているのかなって、感じましたね。YONEX N1-MB IRON SIDE

構えてみるとこんな感じ。ボールにセットすると、かえってボールの大きさが目立つという皮肉な感じも否めなかったですね。YONEX N1-MB IRON TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR125」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角35度、ライ角62度、長さ35インチ、総重量443g、バランスD2。シャフトスペックは、重量129g、トルク1.5、手元調子。YONEX N1-MB IRON SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみると、重量的にはずっしり重め。昨日の「N1-CBフォージド」アイアンよりもさらに重めでしたね。でも、グリップはいい感じの太さでした。ワッグルしてみた感覚では「N1-CBフォージド」同様一切しなりを感じませんが、素振りしてみると手元がクッとしなる感じはあったかな。実際に打ってみると、これはもう振ったまま、スイング通りの出球でした。クラブのカバーなんてほとんど感じないイメージで、良いスイングをすればナイスショットが出ますが、その代わりといってはなんですが、ボクレベルだと意図しないスイングのミスにもリニアに反応しちゃうシビアさも同時に感じました。ダウンブローに入れすぎると、バックスピン量は増えるし、つかまえようと思えば腐れフックは出ちゃうし、逃がそうと思えばボクのスイングでもスライスが出ます。途中、意図しない「ペチ」も連発して、完全に自信喪失状態。この「N1-MBフォージド」アイアンは、HDCP5以下の球筋もコントロールしたいというホンモノ上級者向けってな感じかな!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、YONEX N1-MB IRON ST3D

その各球データがこちら。YONEX N1-MB IRON ST

【3球平均】
HS36.8m/s、初速47.0m/s、打ち出し角20.6度、バックスピン量4965.6rpm、サイドスピン-843.4rpm、飛距離154.8y
【ベスト】
HS36.7m/s、初速46.8m/s、打ち出し角20.8度、バックスピン量4567.0rpm、サイドスピン-1201.0rpm、飛距離155.0y

打感はソリッド系。昨日紹介した「N1-CBフォージド」アイアン同様この手のアイアンには先入観で吸い付くような柔らかさを求めてしまいますが、いい感じに弾き感も混ざった感じでしたね。音は落ち着いた中音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。YONEX N1-MB IRON MST3D

弾道的には高弾道でしたね。でも、この高さも打ち方次第のように感じました。極端に打ち込み過ぎても、バックスピンが増えるだけで、距離が出ませんでしたね。スピンコントロールできると楽しそうなアイアンです。

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系の傾向が強かったですが、これはもうスイング通りですね。昨日「N1-CBフォージド」アイアンよりもさらにシビアな感じでした。

シャフトと振り感について、まずはシャフト挙動ですが、この辺は昨日のアイアン同様ダウンで手元がクッとしなる感じでダウンブローに打ちやすいモデルだと思います。振り感も、気持ちよく振り抜けるモデルだと思います。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックは最低HS45~46m/sは欲しい感じでした。この「N1-MBフォージド」アイアンはスイング通りの球筋が出ますが、スイングのミスにもリニアに反応するので、ボクレベルだと意図しないミスも出ちゃうクラブでした。実際試打途中にはシャンクも連発しましたしねぇ。片手ハンデ以下の技術の持ち主で、弾道を操りたい人向けでしょう。特にスピンコントロール出来るとおもしろそうですが、まぁ、ボクにはシビア過ぎる感じでした。昨日の「N1-CBフォージド」アイアンはボクでも使えそうな錯覚を起こしましたが、この「N1-MBフォージド」アイアンには白旗でした。これは、今のボクにはシビア過ぎでした(汗)

<ヨネックス「N1-MBフォージド」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:7▽上がりやすさ:9▽操作性:10▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:5
■ヘッド:軟鉄+グラファイト制振材
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR125」(S=129g/1.5/元調子)
■価格:6本(#5~PW)セット13万8000円+税、単品(#3、#4)各1本2万3000円+税。