どーもです。

連日お届けしてきたキャロウェイのニューモデル「ビッグバーサ ベータ」シリーズですが、昨日のUTでは「アイアンは手配でき次第・・・」などと書きました。でも、手配が間に合っちゃいました! というわけで、日曜日ですがエクストラ更新しちゃいましょう。まぁ、「昨日もエクストラ更新なんじゃないの?」いわれればその通りですが(汗) アイアンはスチールシャフト、カーボンシャフトの両方を試打できましたので、早速いっていましょう。

まずは見た目から。

先代の配色はブルー&レッドでしたが、今回のモデルは落ちついた感じに仕上がっていました。構造的にはポケキャビですが、ディープアンダーカットキャビティかな!? CAL BIG BERTHA BETA IRON BACK

フェースはなんか特徴的ですね。トゥトップに対してトゥ下部が短めに感じますが、これはバーチカルライン(フェースとトゥ・ヒールの別れ目のライン)が平行だからかな!? 先代はシャローでしたが、2016年モデルはシャローって感じではなかったですね。あっ、それからアイアンも360度カップフェースになっているんだとか!!CAL BIG BERTHA BETA IRON FACE

ソールはセミワイドかな。でも、先代よりもやや広めになっていました。それからキャロウェイ特有のスルーボアになっていました。ソールとフェースの間には「タングステンスナバー」が装着され、低重心化はもちろん打感向上に寄与しているようです。CAL BIG BERTHA BETA IRON SOLE

ネックはグースネック。ボリューム感がすごいですね。CAL BIG BERTHA BETA IRON SIDE

構えてみるとこんな感じ。トップラインも厚めでだし、グースネックによりフトコロの深さがいかにもつかまりそうなイメージでした。CAL BIG BERTHA BETA IRON TOP

今回試打したモデルですが、まずはスチールシャフト「ALOLOY BLUE SORA」S200シャフト装着モデルの#7。スペックは、ロフト角27度、ライ角62度、長さ37.25インチ、総重量389g、バランスD2。シャフトスペックは、重量94g、トルク未発表、先中調子。CAL BIG BERTHA BETA IRON SHAFT ST

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはやはりかなり軽めですね。グリップは気持ち太めでしたが、ウッド系よりはやや細めに感じました。ワッグルしてみると意外と先がしなりそうな感じで、素振りしてみるとヘッドがいい感じにきいていました。実際に打ってみると、思った以上にいい感じでビックリ!! 見た目のイメージはいかにもつかまりそうな感じでしたが、ボクのスイングでも軽いドロー系。しかも、27度というストロングロフトのわりには高弾道で、スピン量も少なめで、グングン前にいく感じでしたね。正直ボクにはアンダースペックモデルだと思っていたのですが、さすがにここまでいい感じだと、「ド肝を抜かれた」っていう表現がピッタリかもしれません。

スカイトラックの弾道データはこんな感じでCAL BIG BERTHA BETA IRON S ST3D

その各球データがこちらCAL BIG BERTHA BETA IRON S ST

【3球平均】
HS39.0m/s、初速49.9m/s、打ち出し角16.9度、バックスピン量4049.7rpm、サイドスピン-472.8rpm、飛距離171.7y
【ベスト】
HS39.0m/s、初速50.2m/s、打ち出し角16.8度、バックスピン量3776.8rpm、サイドスピン-709.6rpm、飛距離172.8y

打感は弾き系。音も「パチン!」と軽快な感じで、この音の影響もあってか弾き系に感じました。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。CAL BIG BERTHA BETA IRON S MST3D

弾道的には、高弾道。球はガッツリクラブが上げてくれるイメージで、スピン量も3700~4300rpmと少なめでした。

出球傾向ですが、ボクのスイングでもいい感じのドロー系。見た目グースネックの影響でもっとオートマチックにつかまるイメージでしたが、程よい感じのつかまりでしたね。

シャフトと振り感ですが、まずシャフト挙動は先中調子とは思えないイメージで、ボク的には中調子のイメージでしたね。先端部のしっかり感がありましたが、これはスルーボア構造の関係かな!? 振り感ですが、ヘッドがいい感じにきいているので、軽量モデルですがいい感じの振り抜き感でした。

続いてオリジナルカーボンシャフト「GP for BIG BERTHA」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角27度、ライ角62度、長さ37.25インチ、総重量351g、バランスD1。シャフトスペックは、重量56g、トルク3.9、先中調子。CAL BIG BERTHA BETA IRON SHAFT CR

持ってみた感覚はスチールシャフトモデルよりも軽めで、ヘッドのきき方もスチールシャフトモデルよりも今ひとつ。D1という数値よりも軽めでした。グリップは今回試打した「ビッグバーサ ベータ」シリーズ随一の細さでしたね。ワッグルしてみるとさすがに先がしなる感じで、素振りしてみてもヘッド重量をそれほど感じないので自分が振る必要がある感じでした。実際に打ってみると、さすがにボクには軽めなので手元で操作ができちゃうイメージもあって、スチールシャフトモデルよりは出球がバラける傾向がありました。打ち出し角ですが、シャフトの先端部が動くわりにはややトップ気味だったのか、スチールモデルよりも気持ち低めでした。そのせいかスピン量もスチールモデルとほぼ一緒の結果になりました。気持ちトップ気味の傾向で、スチールシャフトモデルとほぼ同等の弾道が打てること自体驚きでしたわ~!

スカイトラックの弾道データはこんな感じでCAL BIG BERTHA BETA IRON C ST3D

その各球データがこちらCAL BIG BERTHA BETA IRON C ST

【3球平均】
HS39.3m/s、初速50.1m/s、打ち出し角15.7度、バックスピン量4030.3rpm、サイドスピン-591.5rpm、飛距離172.1y
【ベスト】
HS39.3m/s、初速50.0m/s、打ち出し角16.3度、バックスピン量3869.3rpm、サイドスピン-727.0rpm、飛距離172.7y

打感・打音はスチールシャフトモデルとほぼ一緒。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。CAL BIG BERTHA BETA IRON C MST3D

弾道的には高弾道ですが、激しくつかまってしまいましたね。意外にも、バックスピン量はスチールシャフトモデルとほぼ同等でした。

出球傾向ですが、ボクのスイングでやや強めのドロー傾向が強かったかな。前述通りさすがにボクにとっては軽めのモデルなので、手元で操作できてしまうのか、出球がちょっとばらける傾向がありましたね。

シャフト挙動と振り感ですが、まずシャフト挙動はちょっと先が動く感じがあったかな。振り感ですが、やはり軽量&バランスも軽めなので、自分で振らなきゃというイメージが先行してしまいました。

今回ボクが試打した限りでは、スチールシャフト装着モデルでHS38~40m/sあたり、カーボンシャフト装着モデルでHS36~38m/sあたりにオススメですね。スチールシャフト装着モデルはボクレベルのヒッタータイプなら充分クラブが耐えてくれるイメージでしたが、カーボンシャフトモデルはさすがにボディターンタイプのスライサー系にオススメですね。やや長めのわりには若干アップライト気味なのも気になりましたが、まぁ、その辺はライ角調整で対応するかないでしょうね。カーボンシャフト装着モデルはウッド系のテーストに合いそうなイメージでしたが、スチールシャフト装着モデルはウッド系よりも気持ちしっかり感があるイメージでした。

<キャロウェイ「ビッグバーサ ベータ(2016)」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:9▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:6▽ミスの許容度:10
■ヘッド:(#5~PW)ボディ&フェース=17-4ステンレス、(AW、SW)ボディ=17-4ステンレス、フェース=VFTステンレススチール
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「ALLOY BLUE」(S200=94g、R300=90g/未発表/先中調子)。カーボンシャフト「GP for BIG BERTHA」(S=56g/3.6、SR=54g/4.0、R=49g/4.3、R2=49g/4.4/先中調子)
■価格:スチールシャフト・カーボンシャフト装着モデル5本(#6~PW)セット12万円+税、単品1本2万4000円+税。
■備考:左用なし