どーもです。

いよいよフォーティーンシリーズも今日が最後です。ラストを飾るのは「RM22」ウエッジですが、この「RM22」には「リバースマッスル」と「ミドルマッスル」の2モデルがラインアップされているようですね。リバースマッスルがデフォルトモデルのようですが、56度、58度、60度にはミドルマッスルが設定されているようで、今回58度で比較試打してみましたので、その辺をレポできればと思います。では、早速いっていましょう。

まずは見た目から。

写真左が「ミドルマッスル」、右が「リバースマッスル」になっていますが、もう見た目から違うのは一目瞭然ですね。見た目だけなくバウンスも変わっているようで、ミドルマッスルはロフト角58度で12度のハイバウンス。一方リバースマッスルは8度とローバウンスになっていました。14 RM22 BACK

フェースですが、これは写真の撮り方がいまいちでした(汗) 両方ともやや小振りな顔付きでした。形状的はほぼ一緒だと思います。14 RM22 FACE

ソールも全くの別モノでした。ミドルマッスルはトゥのバックフェース側からネックのフェース側に向かって三角形にソールが削られていました。これはハイバウンスでも開いて使える操作性を意識してでしょうね。一方、リバースマッスルはフォーティーンのレギュラーソールですかね。リーディングエッジが気持ち削られている感じに見えました。14 RM22 SOLE

ネックは共にほぼストレート。バックブレードを見てももらえば、厚みの違いが分かりますよね。ミドルマッスルはその名の通りブレード中央あたりにボリュームが設定されていますが、リバースマッスルはよりトップブレードに重量を配分しているように見えます。14 RM22 SIDE

構えてみると、両者とも顔付きはほぼ一緒ですね。14 RM22 TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「ダイナミックゴールド」ウエッジフレックス装着の58度。共にスペックは、ロフト角58度、ライ角64度、長さ35インチ、総重量475g、バランスD3ですが、バウンス角はミドルマッスルが12度、リバースマッスルが8度でした。シャフトスペックですが、フォーティーンのウエッジフレックスは昨日書いた通りS400を採用で、重量132g、トルク未発表、元調子でした。14 RM22 HB SHAFT

まず持ってみた感覚ですが、重量的には共にしっかり重め。グリップもやや太めでしたね。ワッグルしてみるとやはり全くしなり具合は感じませんが、素振りしてみるとヘッドがかなり効いている感じでした。

まずはフルショットですが、リバースマッスルはバウンスが8度と少なめなので、ボクレベルだとややシビアにも感じてしまいました。リーディングエッジがキッチリ入らないとスピン量も安定しません。ボクの場合、ややトップ気味のあたりが多く、そのせいかスピン量は少なめになってしまいました。一方、ミドルマッスルはバウンスが12度と多めで普通に打てばスピン量も安定した感じでした。多少手前から入っても拾ってくれる印象で、むしろスピン量も増えるような印象でした。距離的には58度で87yと若干イメージよりも飛んでいました(ボク的には80yイメージ)が、弾道的にはミドルマッスルのほうがそろった感じでした。個人的にはハイバウンス・ラブなので、オートマチックに打ちやすいということだと思います。

リバースマッスルのスカイトラックデータがこちらで14 RM22 LB ST3D

その各球データはこちら。14 RM22 LB ST

【3球平均】
HS25.5m/s、初速32.2m/s、打ち出し角30.3度、バックスピン量8142.0rpm、サイドスピン-1446.2rpm、飛距離86.1y

ミドルマッスルのスカイトラック弾道データがこちらで、14 RM22 HB ST3D

その各球データがこちらでした。14 RM22 HB ST

【3球平均】
HS25.6m/s、初速32.2m/s、打ち出し角29.2度、バックスピン量8489.4rpm、サイドスピン-343.9rpm、飛距離86.4y

打感はソリッド系でした。これも意外と意外ですが、昨日紹介した「DJ22」を先に打っていたので、その辺は想像の範疇でした。音も「カツッ!!」とした感じでした。

リバースマッスルの弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。14 RM22 LB MST3D

ミドルマッスルの弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちら。14 RM22 HB MST3D

弾道的には共に高弾道ですね。でも、やはりミドルマッスルのハイバウンスモデルのほうがよりオートマチックに打てる感じで、リバースマッスルは気持ちシビアさも感じました。

出球傾向ですが、リバースマッスルはほぼスイング通りでボクの場合ドロー系が多かったですが、スイングによっては意図しないフェード系も出ちゃいました。一方、ボクのスイングでもミドルマッスルはほぼストレートでした。

シャフト挙動的には全くしなりは感じませんでしたね。でも、振り抜きはいい感じ。ヘッドがダウンスイング時にいい感じにきいているので、ヘッドを感じたい人にはいいかもしれませんね。

続いて15yイメージのアプローチですが、この距離だとやはりリバースマッスルのほうがスピンはかかりやすいイメージがありましたが、ボクのスイングでも結果的にリバースマッスルのほうが約280回転ほど多めでした。でも、ハイバウンスのほうが打ちやすさはありましたね。ローバウンスだと、やはり刃の入れ方にシビアなイメージがあって、それがプレッシャーにもなってしまうような気もしました。

リバースマッスルのスカイトラックの弾道データがこちらで、14 RM22 LB AP ST3D

その各球データがこんな感じでした。14 RM22 LB AP ST

【3球平均】
HS12.1m/s、初速11.9m/s、打ち出し角31.9度、バックスピン量3557.9rpm、サイドスピン-238.7y、飛距離15.0y

ミドルマッスルのスカイトラック弾道データがこちらで、14 RM22 HB AP ST3D

その各球データはこちら。14 RM22 HB AP ST

【3球平均】
HS11.9m/s、初速11.7m/s、打ち出し角32.6度、バックスピン量3278.7rpm、サイドスピン-267.2y、飛距離14.5y

リバースマッスルの弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。14 RM22 LB AP MST3D

ミドルマッスルの弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。14 RM22 HB AP MST3D

最後にレンジのバンカーで試打してみましたが、この辺はミドルマッスルのほうがハイバウンスの分やはり出やすさはあったかもしれませんね。まぁ、ボク自身バンカーショットがあまり得意ではないという事実もありますが、その分を差し引いてもハイバウンスのほうが打ちやすかったかも!!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低でもHS45m/sは欲しい感じでした。もともとRMシリーズは操作性の高いモデルだったと思いますが、今回ミドルマッスルタイプが設定されたことで、56度以上のハイロフトモデルは若干オートマチックに打てる味付けモデルもラインアップされたと思います。リバースマッスルはこれまでのRMシリーズ同様いろんな打ち方ができる上にギュギュッとスピンがかかりやすいイメージで、ミドルマッスルはある程度の操作性を意識しながらもハイバウンスで打ちやすさも兼ね備えたモデルのように感じました。

<フォーティーン「RM-22」ウエッジ>
■KAZ’s インプレッション(各10点満点)
◎リバースマッスル▽スピン性能:10▽操作性:10▽抜けの良さ:10▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:8
◎ミドルマッスル▽スピン性能:9▽操作性:9▽抜けの良さ:10▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ニッケルクロムモリブデン綱
■ロフトバリエーション(バンス角):リバースマッスル=41度(6度)、44度(6度)、47度(6度)、50度(7度)、52度(8度)、54度(8度)、56度(8度)、58度(8度)。ミドルマッスル=56度(12度)、58度(12度)、60度(10度)
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「ダイナミックゴールド」(ウエッジ=132g/未発表/元調子)、「NSPRO950GH HT」(ウエッジ=98g/1.8/中調子)。
■価格: 1本2万2000円+税