どーもです。

ロマロのニューモデル「RAY V」シリーズですが、今日紹介するのはFWです。持った瞬間に「ん! なんか打てそう!!」という感じでしたが、実際に打ってみると距離が出ていないので「あれっ!!」でした。弾道的には、ボクにしては珍しくそろった感じでしたが・・・。その原因はいかに。早速いってみましょう。

まずは見た目から。

先代はロマロ「RAY」FWでいいのかな? だとしたら2010年に5Wを試打していますので、リンクしておおきます。過去記事を読まれるのも恥ずかしいものがありますが(笑) 今回は3Wを試打ですが、やはり「デュアル・フォース・ポケット」が目に入りますね。ソールデザインも、ロマロらしい遺伝子を継承したモデルだと思います。ROMARO RAY V FW SOLE

フェースはややシャロー気味にも感じました。「これなら打てるかも・・・」なんて気になりますね。ROMARO RAY V FW FACE

ボディはシャローですが、ハイバックでした。ROMARO RAY V FW SIDE

後ろ姿です。ROMARO RAY V FW BACK

構えてみるとこんな感じ。クラウン形状はドライバーと同じような形状で、この辺は流れにもこだわったということでしょうね。ROMARO RAY V FW TOP

今回試打したのは、専用開発オリジナルカーボンシャフト「RJ-TD FW」SRシャフト装着モデルの3W。スペックは、ロフト角15度、ライ角58度、長さ43インチ、総重量328.5g、バランスD1。ヘッド体積177cm3。シャフトスペックは、重量63g、トルク4.1、中調子。ROMARO RAY V FW SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的には今のボクにはいい感じかな。グリップはやや細めに感じました。ワッグルしてみると、このFWはかなりいい感じで、ボクが好きなバランスでしたね。フィーリング的にはいい感じで、素振りしてみるとドライバーで感じた先のしなりは無く、素直なしなりを感じました。実際に打ってみると、いい感じの手応えでしたが結果を見るとなぜか距離が出ていません。なぜ!? ちょっとコスリ気味だったような気もしますが、弾道的にはそろった感じでしたからね。疑うとしたらバックスピン量ですが、ダウンに入っているのが3400~3600rpmあたりで最近のモデルの中ではやや多めにも感じました。とはいえ、決して吹け上がっているような弾道には見えなかったんですけどね。昨日のドライバーでも書きましたが、スピンコントロールが出来る上級者にとってはご機嫌な1本なんじゃないかと思った次第です。

スカイトラックの弾道データがこちらで、ROMARO RAY V FW ST3D

その各球データがこちらです。ROMARO RAY V FW ST

【3球平均】
HS42.0m/s、初速58.4m/s、打ち出し角12.4度、バックスピン量3573.1rpm、サイドスピン-83.3rpm、飛距離213.3y
【ベスト】
HS42.5m/s、初速59.0m/s、打ち出し角12.1度、バックスピン量3471.9rpm、サイドスピン-49.6rpm、飛距離215.1y

打感は弾き系。ドライバーとは違う感じで、弾き感というかカッチリ感がある感じでしたね。音も澄んだやや高めの音で、爽快感がありました。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。ROMARO RAY V FW MST3D

弾道的には、高めの中弾道ですね。動画を見る限りフェードしているように見えますが、スカイトラックデータはドロー。たまにこんなこともありますが、まぁ、スカイトラックなので仕方が無いでしょう。でも、バックスピン量、飛距離は3球平均とほぼ変わらないので・・・。なぜ、こんなことが起きるのですかね。不思議だ!!

出球傾向ですが、ボクのスイングで軽いドロー系でしたが、スイング通りのかもしれません。このFWもドライバー同様限りなくマニュアル系に近いセミオートマチック系かもしれませんね。

シャフト挙動と振り感ですが、まずはシャフト挙動から。ドライバーのように中間から先のしなり感は無く、ダウンから素直にしなる感じでしたね。振り感も、気持ちよく振り抜けるイメージで、フィーリングはかなりいい感じ!! なのに、結果は・・・(汗) 220yはマークしたかった!!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/sあたりにオススメ。タイプ的にはやはりドライバー同様ヒッター向けで、左を気にせずに叩けるモデルだと思います。良いスイングをすればその通りの弾道を得られるマニュアル系のイメージで、その辺はドライバーのイメージとほぼ一緒ですかね。飛距離的には今ひとつでしたが、フィーリング的にはかなりグッドなFWでした。

<ロマロ「RAY V」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:8▽操作性:10▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:8
■ヘッド:ボディ=17-4チタン、フェース=15-3-3-3チタン
■ロフトバリエーション:3W=15度、5W=18度、7W=21度
■シャフト(重量/トルク/調子):グラファイトデザイン社製「RJ-TD FW」(S=64 g/3.9、SR=63g/4.1、R=61g/4.3/中調子)
■価格:1本6万3000円+税。ヘッド単体1個4万3000円+税(ソケット、ヘッドカバー付き)。