どーもです。

ツアーエッジのニューモデル「EXOTICS EX9」シリーズですが、今日紹介するのはハイブリッド(HB)。いわゆるユーティリティ(UT)ですね。いつもはロフト角21~23度あたりの試打ですが、今回は試打クラブの都合でロフト19度の3Hを試打でした。早速いってみましょう。

まずは見た目から。

形状的にはトゥ側にかなりボリュームがあるような形状に見えました。「FSIパワーグリッド」「スリップストリームソール」も採用されていました。TOUR EDGE EXOTICS EX9 HB SOLE

フェースはFW同様若干ディープにも見ましたが、形状的にはトップラインがFWよりもより真っ直ぐになっているようにも見えました。TOUR EDGE EXOTICS EX9 HB FACE

ボディはディープ気味のハイバック。でも後方にやや長めでストレッチバックにも感じましたね。TOUR EDGE EXOTICS EX9 HB SIDE

後ろ姿です。TOUR EDGE EXOTICS EX9 HB BACK

構えてみるとこんな感じ。ネック側がキュッと絞られてトゥ側にボリュームがかなりある形状で、見た目的にはかなりつかまりが良さそうにも見えました。TOUR EDGE EXOTICS EX9 HB TOP

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「RECOIL」Sフレックス装着モデルの3H。スペックは、ロフト角19度、ライ角58.5度、長さ40.25インチ、総重量367g、バランスD2.5。ヘッド体積123cm3。シャフトスペックは、重量78g、トルク4.1、中元調子。TOUR EDGE EXOTICS EX9 HB SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的にはやや重めだったかな。グリップも気持ち太めでした。体重をかけてシャフトをしならせてみると、かなりしっかりした感じで中間がしなるような感じ。素振りしてみると、手元に重心があるのか手元の重量感が強めに感じましたが、その分振りやすさはありそうな雰囲気でした。実際に打ってみると、かなりシャープに振り抜ける印象で弾道的にもイメージ通りでしたね。ロフト19度モデルは難しそうなイメージがあって、個人的には5Wでいいやと思っていました。でも、これだけ打ちやすいモデルがあると、なんか1本欲しくなっちゃうかも…(笑) スカイトラックデータはかなりつかまったフック系の弾道でしたが、見た目的にはそれほど曲がっているようには見えなかったですね。ウエーブ形状のソールは抜けが良さそうですね!

そのスカイトラックデータはこんな感じで、TOUR EDGE EXOTICS EX9 HB ST3D

その各球データはこちら。TOUR EDGE EXOTICS EX9 HB ST

【3球平均】
HS40.5m/s、初速56.4m/s、打ち出し角14.4度、バックスピン量3974.4rpm、サイドスピン-918.5rpm、199.4y
【ベスト】
HS40.1m/s、初速55.9m/s、打ち出し角14.8度、バックスピン量3569.1rpm、サイドスピン-938.6rpm、飛距離200.7y

打感はマイルド系かな。インパクトの瞬間フェースにボールが乗るようなつぶれ感があって、ドライバーともFWとも違う印象でした。音はやや高めでしたが、サスティンが短めでチッといった小気味のいい感じでした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。TOUR EDGE EXOTICS EX9 HB MST3D

弾道的には、高弾道。ロフトを考えれば、文句なしの弾道といえるでしょう。「このロフトでも打てるんだ」と再発見でした。スピン量はやや多めなイメージで、この辺のイメージはFW同様だったかな。

出球傾向ですが、ボクのスイングでドロー系。サイドスピンが800~900rpm回転なのでフック系なのでしょうが、見た目はドロー系でした。つかまりすぎの感じはなく、程よいつかまりのイメージでしたが、ドライバー&FWほどハードヒッター向けのイメージはないような気もしました。

シャフト挙動と振り感ですが、まずはシャフト挙動。このHB用には「RECOIL」というUST MAMIYA製のシャフトが採用されていましたが、このシャフトは重量も78gと重めですが、手元に重心があるのかダウンで重量感を感じやすかったですね。その影響か、中元調子というわりには若干先が動くようなイメージもあったように感じました。振り感はソールの抜けが良く、多少手前から入っても滑ってくるイメージでしたが、その分ヘッドが返るイメージもあったかな。この辺はHBの宿命かもしれませんけどね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS44~45m/sは欲しい感じですかね。重量的にはしっかり重めですが、ドライバー&FWで感じたヒッターが左を気にせずに叩けるイメージはそれほどなかったかもしれません。とはいえ、やはり重量を考えればしっかり振り切れるのが前提でしょうね。ドライバー&FWのイメージとは若干違いましたが、それでもこのロフトを考えれば打ちやすさのあるモデルだと思います。問題は重量だけでしょうね。

<ツアーエッジ「EXOTICS EX9」HB>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=ハイパースチール、フェース=エージング鋼
■ロフトバリエーション:2H=17度、3W=19度、4H=22度、5H=25度、6H=28度
■シャフト(重量/トルク/調子):「RECOIL 670 F4」(S=78g/4.1/中元調子)、「RECOIL 460 F3」(R=65g/5.1/中元調子)
■価格:1本3万4000円+税