どーもです。

今週ずっと紹介してきたキャスコ「ビッグスーパーハイテン TARO」シリーズですが、同時にキャスコ「パワートルネード8」UTも試打出来たので紹介しましょう。「パワートルネード」といえばキャスコの代名詞でもあり、稀代の名器でもあります。その遺伝子を脈々と受け継ぐ最新モデルですが、このモデルも今更の試打ですね。でも、確認してきましたので、早速いってみましょう。

まずは見た目から。

先代は「パワートルネード7タイプU」になると思いますが、デザインはかなりの進化ですね。ブラックボディにイエローラインがかなり印象的でした。KASCO POWER TORNADO8 SOLE

フェースですが、先代よりも若干シャローになったような印象を受けました。形状的には先代同様三角形で、ネック側の出っ張りも健在でした。KASCO POWER TORNADO8 FACE

ボディはシャローですね。先代よりも気持ちシャローになっていたようにも感じました。KASCO POWER TORNADO8 SIDE

後ろ姿です。KASCO POWER TORNADO8 BACK

構えてみるとこんな感じ。なんか、歴代パワートルネードよりも気持ち後部に長くなったようにも感じました。特徴的なのは、クラウンに刻まれたイエローラインですね! なんか、打点に集中できそうなデザイン!!KASCO POWER TORNADO8 TOP

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「マッハサヌキ」Sフレックス装着モデルの4U。スペックは、ロフト角21度、ライ角59.5度、長さ40.25インチ、総重量338g、バランスD1。ヘッド体積102cm3。シャフトスペックは、重量53g、トルク4.6、先中調子。KASCO POWER TORNADO8 SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的には軽めでグリップも細め。体重をかけてシャフトをしならせてみると、Sにしては柔らかめな印象ですが、中間から先が大きくしなりそうなイメージでしたが、手元も結構しなるような感じでした。素振りしてみると、意外と素直な動きのような印象もありましたね。実際に打ってみると、やはり名器の遺伝子を引き継いだモデルですね。打ちやすさは抜群!! クラブがガッツリ仕事をしてくれる感じで、オートマチックに打てるクラブであることは間違い無いでしょうね。ボクにとっては気持ちつかまりすぎの印象もありましたが、インサイドアウトを気持ち意識しれ振ればいい感じのドローが打てましたね。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、KASCO POWER TORNADO8 ST3D

その各球データはこちら。KASCO POWER TORNADO8 ST

【3球平均】
HS40.3m/s、初速54.6m/s、打ち出し角15.0度、バックスピン量4179.5rpm、サイドスピン-597.4rpm、飛距離191.8y
【ベスト】
HS40.1m/s、初速56.0m/s、打ち出し角13.5度、バックスピン量4738.1rpm、サイドスピン-475.4rpm、飛距離192.8y

打感は弾き系でしたね。先代同様カッチリ感があって、今回のモデルは芯を食うと若干音が高めにも感じました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。KASCO POWER TORNADO8 MST3D

弾道的には文句なしの高弾道。クラブがしっかり球を上げてくれるイメージでした。ロフトにしてはスピン量多めにも感じましたが、見た目的にはグングン前に行ってくれる感じでした。

出球傾向ですが、ボクのスイングでドロー系。気持ちフェースがかぶっているので、右前にヘッドを放り出すのが厳しいモデルですが、テイクバックを気持ちインサイドに引けばいいことに気付かせてもらいました!

シャフト挙動は思った以上にニュートラルなイメージですが、全体的しなりのイメージもありました。Sフレックスにしては、やや柔らかめだったかな。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにオススメですね。お助けクラブのテースト感満載のクラブで、この辺はさすが名器の遺伝子を継承するモデルというのは体感できました。基本的にオートマチック系クラブなので、打ち手を選ばないモデルでしょうが、唯一NGなのはホンモノハードヒッターでしょうね。ボクレベルであれば問題なく打てそうな雰囲気は感じましたが、さすがにこのスペックだとHS45~46m/s以上のハードヒッターには軽いし、つかまっちゃうモデルにも感じました。まぁ、対象としてその辺の方は入っていないと思いますけどね! 重量さえ合えば、使い手を選ばないフトコロの深さのあるクラブだということを体感できました。

<キャスコ「パワートルネード8」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:スーパーハイテン
■シャフト(重量/トルク/調子):「マッハサヌキ」(S=53g/4.6、R=46g/4.7/先中調子)
■価格:1本3万3000円+税