どーもです。

マグレガーゴルフのニューモデル「マックテックNV302」アイアンを試打出来ました。「マックテックNV301」シリーズのウッド系はすでにゴルフ体験主義で取り上げていますが、アイアンのみ後日発売でしたので遅れました。でも、なんでこのアイアンは「NV302」なんでしょうね? なにはともあれ、早速いってみましょう。

まずは見た目から。

構造的にはポケットキャビティタイプですが、「ブレージングチタンカップフェース」なる新技術を採用しているようです。チタンとステンレスは溶接不可能のようですが、ブレージングラインをボディに刻むことで結合させているとのことです。結果、全面反発エリアとなったようです。トゥ・ヒール後方にはタングステンウエートも装着されているので、かなり低深重心かつ高慣性モーメントモデルに仕上がっていると思います。MACGREGOR MACTEC NV302 IRON BACK

フェースはラージフェースで、トゥ・ヒール方に長めで面長なイメージでした。形状的にもかなり特徴的で、やや長方形チックなイメージですね。MACGREGOR MACTEC NV302 IRON FACE

ソールはセミワイドソール。リーディングエッジ部分の色が変わっていますが、これはチタンカップフェースでしょうね。トレーリングエッジはかなりラウンド形状でした。MACGREGOR MACTEC NV302 IRON SOLE

ネックはグースネックでした。MACGREGOR MACTEC NV302 IRON SIDE

構えてみるとこんな感じ。グースネックなので、フトコロが深くいかにもつかまりが良さそうなイメージですね。MACGREGOR MACTEC NV302 IRON TOP

今回試打したのは、カーボンシャフト「NV-302IM」Sフレックスシャフト装着モデルの#7。スペックは、ロフト角28度、ライ角62.5度、長さ37インチ、総重量376g、バランスD0。シャフトスペックは、重量61g、トルク5.1、先中調子。MACGREGOR MACTEC NV302 IRON SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、これはさすがに軽め。デフォルトモデルはカーボンシャフト装着モデルなので、この重量帯がターゲット層ということでしょう。グリップは細めでした。シャフトをしならせてみると中間から先が大きくしなる感じで、素振りしてみると結構素直にしなる中調子イメージでした。実際に打ってみると、これはかなり打ちやすいアイアンですね!! まさに、オートマチック系アイアンの極みで、さすが低深重心&高慣性モーメントモデルってな感じでした。ロフト28度とかなりストロングロフトなモデルですが、そのわりには高弾道!! しっかり球が上がるので、上げようなんて意識は一切不要。そして、かなり重心距離が長めな印象を受けますが、グースネックの影響かかなりつかまりはいい感じでした。これなら、ボディターンの払い打ちタイプでもしっかり球が上がって、つかまえられるクラブでしょうね!! ロフト28度といえばかなりストロングロフトですが、それでもこれだけ打ちやすいのには感動ですわ~!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、MACGREGOR MACTEC NV302 IRON ST3D

その各球データがこちら。MACGREGOR MACTEC NV302 IRON ST

【3球平均】
HS39.6m/s、初速50.8m/s、打ち出し角15.8度、バックスピン量5188.3rpm、サイドスピン-546.0rpm、飛距離168.6y
【ベスト】
HS40.0m/s、初速51.2m/s、打ち出し角15度、バックスピン量5184.7rpm、サイドスピン-821.5rpm、飛距離169.5y

打感は弾き系ですね。芯を食うと若干柔らかさも感じますが、基本的には弾き系でした。音もやや高めで「チッ!!」とサスティンが短めで小気味の良い打音でした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。MACGREGOR MACTEC NV302 IRON MST3D

弾道は高弾道。見た目的にはいい感じで、距離も前の3球と遜色ない感じでしたが、動画撮影に入ってから芯を食ったと感じたショットでも160yオーバーは出ませんでした。3球平均のベストショットとほぼ変わらないデータですが、飛距離は10yちょい違うという結果で、さすがに「大丈夫か、スカイトラック!!」となったのでした。※メートル表示になっていましたので、ヤード換算すると173.0y!!)

出球傾向ですが、ボクのスイングで強めのドロー系。右前にヘッドを放り出すようなインサイドアウトのイメージで打てれば、いい感じのドロー系が打てました。これは、かなりつかまりがいいモデルですね!

シャフト挙動ですが、ボクの感覚では中調子系で素直な挙動に感じました。でも、この高弾道は、やや先がしなることの影響もかもしれません。でも、ボクは先のしなりは感じませんでした。これはD0というバランスの影響かもしれません。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにオススメですね。スイングタイプ的にはボディターンの払い打ちで、持ち球的にはフェードおよびスライス系の人にオススメしたいモデルですな。実際に打ってみると、「さすが、マックテック!!」というのが体感できるモデルで、ボクらアマチュアゴルファーにとって大切な要素だと思います。クラブがしっかり球を上げてくれて、つかまえてくれて、しかも打ちやすくて、ミスヒットしても距離は5yくらいの差で収めてくれそうなモデルですね。このアイアンは、マジで打ちやすいのですが、個人的に問題があるとすれば重量帯かな!? 今のボクにもかなり軽めなので、切り返しからダウンスイングの間に手で操作できちゃうのが唯一感じた難点でした。

なお、スチールシャフトモデルは受注生産で、「NSPRO ZELOS 8」がラインアップされています。

<マグレガー「マックテックNV302」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=SUS630+タングステンウエート、フェース=15-3-3-3βチタン
■シャフト(重量/トルク/調子):UST MAMIYA製「NV-302IM」(S=61g/5.1、R=60g/5.2/先中調子)
■価格:8本(#5~PW、AW、SW)セット16万円+税。AW、SW単品各1本2万円+税