どーもです。

PRGRのニューモデル「スーパーeggドライバー ロング スペック」「スーパーeggスプーン」の2本を試打出来ました。この2本は禁断の高反発モデルでいわゆるルール適合外モデルですが、このゴルフ体験主義では高反発モデルも試打レポしてきました。そんな流れを汲んでの試打レポですので、よろしくお願いします。

高反発モデルをレポすると、よく「ルール適合外モデルはゴルフクラブではない」という意見をもいただきます。でも、競技だけがゴルフではありません。レジャーとしてのゴルフを楽しむ人もいるので、このゴルフ体験主義はそういう方にも情報提供をしていきたいと考え、ずっとレポしてきました。また、「高反発モデルは本当に飛ぶのか?」をという単純な興味もあり、今後もルール適合外モデルもガンガン試打していきたいと思います。

まずは見た目から。

ロングスペック用に専用開発されたヘッドで、金エッグよりも3gほど軽量化しているようです。デザイン的には金エッグとほぼ一緒ですね。PRGR SUPER egg DRIVER LONG-SPEC SOLE

フェースは中央トップラインがこんもりした感じですが、全体的はシャロー気味です。でも、金エッグよりはややディープ気味にも感じました。PRGR SUPER egg DRIVER LONG-SPEC FACE

ボディは金エッグと同じ感じかな。自分のブログを読み返すと「結構ディープ気味」と書いていますが、今見ると「ややシャロー気味じゃん!!」って(汗) クラウンの「パワーフランジ構造」は健在でした。PRGR SUPER egg DRIVER LONG-SPEC SIDE

後ろ姿です。PRGR SUPER egg DRIVER LONG-SPEC BACK

構えてみるとこんな感じです。金エッグとほぼ一緒に見えますが、若干ストレッチバックになっているようにも感じました。PRGR SUPER egg DRIVER LONG-SPEC TOP

今回試打したのは、専用開発オリジナルカーボンシャフト「FORCE OF egg original flex」 M-40(SR相当)装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角59.5度、長さ46.75インチ、総重量282g、バランスD3.0。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量47g、トルク6.7、元調子。PRGR SUPER egg DRIVER LONG-SPEC SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的には軽め。グリップも細めでしたが、何よりもとにかく長いっす!! これだけ長くなると、ヘッドも軽量化していないとヤバそうな雰囲気でしたが、この辺は金eggよりも3gほど軽量化に成功していますからね! シャフトをしならせてみると、手元から全体的にしなる感じでしたが、1番しなっていたのは中間からやや先あたりだったようにも感じました。素振りしてみると、カウンターバランスになっているのか、スイングバランスD3のわりにはヘッド重量を感じませんでした。実際に打ってみると、これがウソみたいな弾道を実現!! 普段絶対に届かないような奥のネット230y表示の遙か上にドーンと突き刺さるような弾道を連発。

ところが、スカイトラックデータは220yあたりのデータで「マジっ!?」ってな感じ。確認の意味も含め、スカイトラックと以前使っていたアトラス「GST-3B」で、同一弾道の比較を実施。結果はこんな感じでした。PRGR SUPER egg DRIVER LONG-SPEC DATE

どっちを信じるかですが、見た目の弾道を信じればGST-3Bなんですけどねぇ・・・

今回このデータに納得できませんでしたが、スカイトラックの弾道データはこんな感じで、PRGR SUPER egg DRIVER LONG-SPEC ST3D

その各球データはこちら。PRGR SUPER egg DRIVER LONG-SPEC ST

【3球平均】
HS43.0m/s、初速62.4m/s、打ち出し角14.8度、バックスピン量3201.7rpm、サイドスピン-237.8rpm、飛距離221.8m(242.5y)
【ベスト】
HS43.7m/s、初速63.3m/s、打ち出し角13.8度、バックスピン量3187.8rpm、サイドスピン-412.1rpm、225.1m(246.1y)

打感はかなりマイルドでしたね。フェースが相当薄いのか、インパクト時にフェースの乗り感がかなり強めに感じられました。高反発モデルでこの打感は今まで経験したことがないかも!!

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこんな感じPRGR SUPER egg DRIVER LONG-SPEC MST3D

弾道的には超高弾道! 球は上がりやすいですね。スピン量はやや多めに感じましたが、それはシャフトとの兼ね合いもありそうですね。※219.5m=240.0y

出球傾向ですが、ボクのスイングでもほぼストレート。ただし、振りに行くとさすがにヘッドが遅れてくるような感覚があって、スライスが出やすかったように感じました。これはボディターンタイプの払い打ちの方が、タイミングを取りやすいかもしれませんね。

シャフト挙動ですが、M-40はSR相当で若干柔らかめにも感じました。手元から全体がしなる感じですが、先端部にややしっかり感があったようにも感じました。トルクも多めなので、ミスヒットの寛容性が高い感じもありましが、若干捻れ感があったかもしれませんね。

振り感は、バランスD3で長尺のわりには振り抜きがいい感じでしたね。ヘッドが金エッグに比較して3g軽量化していますが、シャフトが1インチ長くなっているので、D3のバランスにも納得ですが、それでこの振り抜き感は若干カウンターバランスにしているのかもしれませんね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38~40m/sあたりにオススメです。ボクのようなリストターンタイプよりも、ボディターンの払い打ちタイプのほうが、このクラブの性格を生かせそうな気配を感じました。リストターンタイプだと、ミスの傾向としてやっぱりヘッドが遅れて、フェースが開いて入る傾向が強いかもしれません。ボク的には、とにかく1yでも遠くに飛ばしたいというレジャーゴルファーは1度試して欲しいモデルですね。でも、1本12万とは・・・。飛距離は金で買えですかね!!

<PRGR「スーパーeggドライバー ロングスペック」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=チタン(Ti-8Al-1V-1Mo)、フェース=(DAT55G)
■シャフト(重量/トルク/調子):「FORCE OF egg original flex」(M-40=47g、M-37=46g、M-35=44 g/6.7/元調子)
■価格:1本12万円+税