どーもです。

タイトリスト「VG3(2016)」シリーズですが、今日紹介するのは「VG3 タイプD」アイアンです。このアイアンはマジでぶっ飛び系ですな!! 見た目が普通なのに、ぶっ飛び系ってのもなかなかですわ!! タイトリストがこんなぶっ飛びアイアンを出していいのかってな感じもありますが、これぞ時代の流れなんでしょうね。では、いっていましょう!

まずは見た目から。

先代は「タイプE」でしたが、今回は「タイプD」に変更となっていました。構造的には先代同様ポケキャビでディープアンダーカットですね。トゥ・ヒールに長めで、縦幅も低めな形状は先代譲りだと思います。TITLEIST VG3 TYPE-D BACK

フェースはセミラージですね。先代よりもネック側トップラインのカーブがなだらかになっているように感じました。TITLEIST VG3 TYPE-D FACE

ソール幅はセミワイドですね。これも払い打ちで滑ってくれるのを意識してだと思います。 先代は波形のウエーブが刻まれていましたが、今回は不採用でした。TITLEIST VG3 TYPE-D SOLE

ネックはセミグースで、ボディはかなりファット。これは深重心を意識してでしょうが、昨日紹介したデフォルトモデルに比較してもかなりの厚さになっていると思います。TITLEIST VG3 TYPE-D SIDE

構えてみるとこんな感じ。トップブレードが厚めで安心感のあるモデルだと思います。TITLEIST VG3 TYPE-D TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO950GH」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角28度、ライ角63度、長さ37インチ、総重量416g、バランスD1。シャフトスペックは、重量98g、トルク1.9、中調子。TITLEIST VG3 TYPE-D SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、昨日のデフォルトアイアン同様ボクにはやや軽めで、グリップもやや細めに感じました。スペック的にバランスは昨日紹介したデフォルトモデルと同じD1ですが、これが不思議とこのタイプDはヘッドがよりきいているようなイメージでしたね。このタイプDは重心距離がより長めにも見えるので、その辺の影響ですかね。実際に打ってみると、かなり打ちやすいモデルですわ~!! 時代の流れとはいえ、タイトリストがこんなにオートマチックに打てるアイアンを出していいのなって思っちゃうほどの打ちやすさでしたね。しかも、ぶっ飛び!! 見た目で170yの奥のネットに着弾していましたからね~!! ストロングロフトとはいえ、この飛びはすんごいですわ~!

スカイトラック弾道データはこんな感じでTITLEIST VG3 TYPE-D ST3D

その各球データはこちら。TITLEIST VG3 TYPE-D ST

【3球平均】
HS40.5m/s、初速51.9m/s、打ち出し角15.8度、バックスピン量4855.9rpm、サイドスピン-394.0rpm、飛距離160.8m(175.8y)
【ベスト】
HS40.9m/s、初速52.4m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量4860.5rpmm、サイドスピン-557.9rpm、飛距離163.0y(178.2y)

打感は弾き系。球離れも若干速めでしたね。音は若干乾いた感じ!!

弾道はこんな感じですが、今回もカメラフォーカスを自動追尾にしていました。

そのスカイトラックデータがこちら。TITLEIST VG3 TYPE-D MST3D

弾道的には高弾道。昨日のデフォルトモデルよりも2度ロフトが立っていますが、弾道の見た目的にはほぼ一緒。球はしっかりクラブが上げてくれますね。しかも、スピン量少なめでグングン前に行く感じ。昨日はレンジボールの劣化の可能性を言及しましたが、それでもこのタイプDはデフォルトモデルよりもスピン量少なめなのが証明できましたね。※162.3m=177.4y

出球傾向ですが、ボクのスイングでほぼストレート。弾道が見やすいので、昨日のデフォルトモデルと比較してもらえれば、その差がわかりやすいと思いますので見比べてくださいな!!

シャフト挙動はクセがなくニュートラルな感じ。昨日のデフォルトモデルに比較して重心距離は長めだと思いますが、ボクのスイングだとその分ストレート系の弾道になっていると思います。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/sあたりにオススメかな。まぁ、とにかく飛びますわ~!! ストロングロフトモデルですが、それでもデフォルトモデルとほぼ変わらない高さをキープしつつ、グングン前に行ってくれる感じでした。バランスD1と昨日のデフォルトモデルと同じスペックですが、ヘッド性格の違いからかフォーリングは全くの別モノでしたね。打ち手を選ばないフトコロの深さがあるアイアンなので、とにかく1yでも前にという方にオススメですが、現在店頭には無いですからね。その人気の秘密も、なんか分かったような気がしました!!

<タイトリスト「VG3(2016) タイプD」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=S45C フェース=(#5~#7)マレージング(#8~PW、AW、SW)HT1770、ウエート=(#5~#7)タングステン・ニッケル
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO950GH」(S=98g/1.9/中調子)、「NS ZELOS8」(S=87.5g/2.2/先調子)。カーボンシャフト「タイトリストVGI」(S=64g/3.1/中調子)。
■価格:スチールシャフト「NSPRO950GH」装着モデル5本(#6~PW)セット11万円+税、単品(#5、AW、SW)各1本2万2000円+税、「NS ZELOS8」装着モデル5本セット11万5000円+税、単品各1本2万3000円+税。カーボンシャフト装着モデル5本セット12万円+税、単品1本2万4000円+税。
■備考:右用のみ