どーもです。

リョーマゴルフのニューモデル「MXIMA」(マキシマ)を試打できましたので、早速レポしたいと思います。「マキシマ」ドライバーには3モデルがラインアップされていて、フラグシップモデルの「タイプD」、アスリート向けの「タイプV」、長尺タイプの「タイプG」となっています。まずはフラグシップモデルの「マキシマ タイプD」からいってみましょう。

リョーマゴルフは、前作を上回る性能が発揮できないとニューモデルを発表しないというポリシーのあるメーカーです。今回発表されたということは、前作を上回るドライバーが出来たということでしょうね。これはゴルファーとして興味津々ですな!

まずは見た目から。

前作「D1マキシマ タイプD」はトゥ・ヒールサイドがやや落とされてちょっと三角形のような形状でしたが、今回の「マキシマ タイプD」はやはり両サイドが落とされていますが、それでも丸形に変更されていました。RYOMA MAXIMA TYPE-D SOLE

フェースは先代に比較してややディープ気味になっていました。トップラインもカーブがなだらかなストレート気味に変更されていますね。RYOMA MAXIMA TYPE-D FACE

ボディ形状はほぼ一緒だと思いますが、どうやらこのクラウンに秘密がありそうです。今回の「マキシマ タイプD」は黒い部分がワンパーツになっているようです。溶接部分はどうしても重量がかさむので、溶接位置を下げるためにワンパーツ化しているようですが、そのために金型から開発しているんだとか!!RYOMA MAXIMA TYPE-D SIDE

後ろ姿ですが、「DSIテクノロジー」はリョーマのキーポイントです。今回は、フェース側にウエートを配置することで低スピン化を実現し、ソール後部にはこれまで同様に60gのウエートを置くことで深重心化を計っているとの事でした。RYOMA MAXIMA TYPE-D BACK

構えてみるとこんな感じ。先代は三角形っぽい形状でしたが、初代の丸形クラウンに戻った感じですね。個人的には、今回の形状のほうが好きかな!!RYOMA MAXIMA TYPE-D TOP

今回試打したモデルは、専用開発オリジナルカーボンシャフト「ツアーAD M2-D」6S装着モデル。スペックは、ロフト角9.5度、ライ角60.25度、長さ45.25インチ、総重量315g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量63g、トルク3.9、中調子。RYOMA MAXIMA TYPE-D SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはいい感じ。グリップも、ボクにはいい感じの太さでした。シャフトをしならせてみると結構しっかり感がある感じで、中間がしなる中調子系でかなりニュートラルなイメージ。素振りをしてみても、ニュートラルなイメージでした。実際に打ってみると、かなりの高弾道でロースピンの棒球系なのが分かります。ボールの最高到達点からなだらかに落ちていくイメージで、いかにもランが出そうな弾道に感じました。前作よりも確実のパワーアップを感じられたのは、ミスヒットの寛容性ですね。どこに当たっても飛ぶといったら言い過ぎですが、特にヒールヒットのミスの寛容性が高くなっていたと思います。見た目の弾道的には、ボクのスイングでもハイフェード系でした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じでRYOMA MAXIMA DR TYPE-D ST3D

その各球データはこちら。RYOMA MAXIMA DR TYPE-D ST

【3球平均】
HS42.2m/s、初速61.3m/s、打ち出し角14.5度、バックスピン量2961.2rpm、サイドスピン275.5rpm、飛距離218.6m(239.0y)
【ベスト】
HS42.8m/s、初速62.2m/s、打ち出し角14.3度、バックスピン量2968.6rpm、サイドスピン212.4rpm、飛距離222.6y(243.4y)

打感はソリッド系。弾き感と柔らかさがいい感じにブレンドされたイメージで、芯を食った時はかなり柔らかさがあって分厚い印象もありましたが、やや音が高めなのでこの辺からソリッド感を感じたかもしれません。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちらRYOMA MAXIMA DR TYPE-D MST3D

弾道的には高弾道。見た目の弾道的には、かなりロースピンの棒球系に感じました。ここ最近のスカイトラックデータでも2600rpmはかなり少なめですね。*221.7m=242.4y

出球傾向は、ボクのスイングでハイフェード系。重心深度が深めなモデルなので、ボクのようにリストターンで手打ち系の人は若干振り遅れる傾向があると思いますが、この程度なら問題なしですね。まぁ、逆をいえばボディターンタイプにはいい感じで打てるモデルだと思います。

シャフト挙動は確かに中調子という表示通り、一番しなるのは中間部分だと思います。とはいえボクの感覚では、切り返して手元がクッとしなる感じがあったのと、先端部が若干硬めだったようにも感じました。ボクのスイングにはもうちょっとだけ先端剛性が弱いほうが合うかな・・・なんて感じました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS44~45m/sは欲しい感じですかね。レンジ試打で確実に体感できた前作からのパワーアップポイントは、前述通り、より高くなったミスヒットの寛容性です。特にヒールヒットの寛容性の高さはハンパないし、曲がりも抑えられているように感じました。ミスヒット時の曲がりを抑えられれば結果飛距離は伸びるわけですから、その辺がこのクラブのミソなんじゃないかと感じました。

<リョーマゴルフ「マキシマ タイプD」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:高強度チタンTXⅡ
■シャフト(重量/トルク/調子):「ツアーAD M2-D」(6S=63g/3.9、5S=55g/4.4、SR=48g/4.6、R=45g/4.9、R2=44g/5.2、L=42g/5.9/先調子)
■価格:オープン価格(店頭予想価格1本9万円+税)