どーもです。

リョーマゴルフのニューモデル「MXIMA」(マキシマ)シリーズですが、今日紹介するのはアスリートモデルの「マキシマ タイプV」ドライバーです。昨日も書きましたが、リョーマゴルフは前作を上回る性能が発揮できないとニューモデルを発表しないというポリシーのあるメーカーです。果たしてこのアスリートモデルの性能差をボクでも体感できるのか!? 早速いっていましょう。

まずは見た目から。

前作「D1マキシマ タイプV」もアスリートモデルということで、精かんなブラックボディでしたが、今回の「マキシマ タイプV」もブラックボディでした。この「マキシマ タイプV」も昨日紹介した「マキシマ タイプD」同様やや丸形に変更されていました。RYOMA MAXIMA TYPE-V SOLE

フェースはややディープ気味ですが、この辺は形状も含め先代とほぼ一緒なんじゃないかと思います。RYOMA MAXIMA TYPE-V FACE

ボディ形状ですが、先代より気持ちソール後部への長さがコンパクトになっているように感じました。クラウンは昨日紹介した「マキシマ タイプD」同様、ワンパーツになっているようです。RYOMA MAXIMA TYPE-V SIDE

後ろ姿です。「DSIテクノロジー」は昨日紹介した通りですね。RYOMA MAXIMA TYPE-V BACK

構えてみるとこんな感じ。この「マキシマ タイプV」も先代は三角形っぽい形状でしたが、「マキシマ タイプD」同様丸形クラウンに変更されていました。RYOMA MAXIMA TYPE-V TOP

今回試打したモデルは、専用開発オリジナルカーボンシャフト「ツアーAD M2-V」65S装着モデル。スペックは、ロフト角9.5度、ライ角60.25度、長さ45.25インチ、総重量316g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量63g、トルク3.9、中調子。RYOMA MAXIMA TYPE-V SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはいい感じですね。グリップもいい感じの太さでした。シャフトをしならせてみると昨日紹介したM2-D同様結構しっかり感がある感じで、中間がしなる中調子系ですが、M2-Dよりも先端部にやや硬さがあるような感じでした。素振りをしてみると、ニュートラルですがやはり先端部の動きが抑えられているようなイメージでした。実際に打ってみると、かなりの高弾道で「マキシマ タイプD」よりもさらにロースピンの棒球系なのが体感できると思います。シャフト的には、やはり先端部の剛性が高めで右にドーンとすっぽ抜けるような出球傾向でした。さすがアスリートモデルだけあって、これはパワーヒッターが叩いても左に行かないモデルだということが体感できました。ムキになって叩きに行くと、手打ち傾向強いボクはドンドン振り遅れてプッシュスライスという、病み上がりのボクには若干ハード気味なモデルに感じてしまいました。この「マキシマ タイプV」は前部のウエートが「マキシマ タイプD」よりもやや重めになっているのではないかと思いました。さらに、シャフトの味付けも変わっているんじゃないかと感じました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じでRYOMA MAXIMA DR TYPE-V ST3D

その各球データはこちら。RYOMA MAXIMA DR TYPE-V ST

【3球平均】
HS42.2m/s、初速60.4m/s、打ち出し角14.7度、バックスピン量2413.0rpm、サイドスピン31.8rpm、飛距離213.5m(233.4y)
【ベスト】
HS43.1m/s、初速59.8m/s、打ち出し角15.7度、バックスピン量2497.7rpm、サイドスピン107.1rpm、飛距離215.6m(235.7y)

打感はソリッド系。音も含め、この辺のフィーリングは「マキシマ タイプD」と一緒に感じましたね。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちらRYOMA MAXIMA DR TYPE-V MST3D

弾道的には高弾道。見た目の弾道的にはフェードしていましたが、スカイトラック的には逆球ですわ~!! あまり信じられない状況ですが、かなりロースピンであることは確実にいえると思います。*220.0m=240.5y

出球傾向は、ボクのスイングでプッシュスライス系。昨日も書いた通り、重心深度が深めなヘッドなので、手打ち系だと振り遅れる傾向があると思いますが、さらにこのシャフトとの組み合わせだと右に抜ける傾向が強かったように思いますね。これは多分にボクのスイングの問題ですが、この辺がアスリートモデルの味付けなのかなと感じました。

シャフト挙動は確かに中調子という表示通り1番しなるのは中間部分ですが、ボクの感覚では、昨日のM2-Dに比較したら切り返しで手元がクッとしなる感じは無く、先端部がやや硬めになっていたように感じました。M2-Dでも先端剛性が弱いほうが合うかな・・・なんて感じたので、これはスイングでしっかりつかまえられる人向けかもしれません。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低でもHS45m/sは欲しい感じですね。本物ハードヒッターが、左を気にせずに叩ける1本だと思います。「マキシマ タイプD」と確実に違うのは、さらにスピン量が少ないこと。それと、シャフトの味付けでしょうね。「マキシマ タイプD」同様ミスヒットの寛容性が高いと思いますが、シャフトの味付けが違うのでミスヒット時の距離カバーも若干差が出たように感じました。それでもミスヒットの寛容性は高めですね。そもそも、プロも芯を食うのはラウンドで1~2回との話もありますから、アスリートモデルとはいえ芯を外すことを前提にクラブ作りをしているかもしれませんね。ボクが感じたのは、叩いても吹けあがらない、より低スピンモデルだということですね。

<リョーマゴルフ「マキシマ タイプV」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:高強度チタンTXⅡ
■シャフト(重量/トルク/調子):「ツアーAD M2-V」(65S=63g/3.8、55SR=56g/4.1、55R=53g/4.3/中調子)
■価格:オープン価格(店頭予想価格1本9万5000円+税)