どーもです。

今年8月26日発売予定のPRGRニューモデル「RS」シリーズを試打出来ましたので、レポしたいと思います。このRSシリーズは「iDナブラRS」シリーズの流れを汲むモデルですが、“さらに、飛ぶ”“さらに、やさしく”を目指して進化したモデルのようですね。ドライバーで2タイプ、FW、UT、アイアンで2タイプと「iDナブラRS」同様のラインアップです。まずはドライバーからいってみましょう!

このドライバーは、今シーズンクラブ契約がフリーになった池田勇太プロが相棒に選んだということで注目の1本ですね。「iDナブラRS」シリーズは「iDナブラRS01」「iDナブラRS02」の2モデルがありましたが、今回紹介する「RS」ドライバーはどちらかといえばよりシャローなボディだった「iDナブラRS02」の流れを汲むモデル、明日紹介予定の「RSドライバーF」は「iDナブラRS01」の流れを汲むモデルなのかな・・・。でも今回の「RS」ドライバーはより性格がハッキリ区分されたように感じましたね!

そんなわけで、まずは見た目からいっていましょう。

「iDナブラ02」はヘッド体積450cm3でしたが、この「RS」シリーズのドライバーは2モデルとも460cm3に変更されていました。ウエートも前作は15g&5gでしたが、この「RS」ドライバーは8g&3gになっています。また、3gのウエート位置もかなりかなりネック側に寄っていましたね。PRGR RS DR SOLE

フェースはややディープ気味ですかね。トップラインは「iDナブラRS02」に比較して若干ストレートになっていました。PRGR RS DR FACE

ボディは「iDナブラRS02」よりもさらにシャロー気味ですね。クラウン上部にフランジ(でっぱり)を設けることで、Wクラウン構造にしているようです。PRGR RS DR SIDE

後ろ姿です。PRGR RS DR BACK

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は大きめですが、ネック側が絞られているようで若干洋ナシ型を意識させるような形状ですね。フェース角も2度オープンになっているようですが、その分を差し引いても若干逃げ顔にも見えましたね。PRGR RS DR TOP

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「RS」M-43装着モデル。弾道調整システム付きでしたが、今回試打したのはノーマルポジション。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角59度、長さ45.25インチ、総重量307g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量55g、トルク5.2、中調子。PRGR RS DR SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的にはやや軽めでした。グリップは、ボクにはちょうどいい感じの太さでした。シャフトをしならせてみると、中間が1番しなる感じでやや先が走るような感じもありましたね。中調子表記ですが、ボク的には先中調子の感覚でした。実際に打ってみると、先代よりも高弾道ですね!! ここは確実に言えることですが、先代よりもクラブがしっかり球を上げてくれます。ボク的には球が上がるのは扱いやすいクラブの最優先条件ですが、そういう意味ではメーカーのコンセプトが体感できたかなと思います。また、弾道の見た目では初速の速さを感じましたね。ここは感覚的な話になりますが、分厚いインパクトのわりには初速が速いイメージでした。この初速の速さがキーポントかな!? 見た目ではそれほど開いているようには見えませんでしたが、フェースアングルが2度オープンのようです。それでもこれだけつかまるのは重心角が大きめなモデルなんじゃないかと思います。

スカイトラックによる弾道データはこんな感じでPRGR RS DR ST3D

その各球データはこちらでした。PRGR RS DR ST

【3球平均】
HS42.9m/s、初速62.2m/s、打ち出し角13.5度、バックスピン量3003.6rpm、サイドスピン-208.6rpm、飛距離218.6m(239.0y)
【ベスト】
HS42.2m/s、初速61.4m/s、打ち出し角15.3度、バックスピン量2968.6rpm、サイドスピン-212.4rpm、飛距離221.1m(241.7y)

打感はかなりのマイルド系です。いわゆる分厚いインパクトで、ボールのつぶれ感とフェースの乗り感を存分に感じられるモデルだと感じました。でも、打音はやや高め!! 音が高めだと硬く感じる傾向が強くなると思いますが、逆を行く珍しいモデルでしたね。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。PRGR RS DR MST3D

弾道は高弾道。クラブがガッツリ球を上げてくれて、スピン量も少なめなロースピンの棒球系だと思います。※221.8m=242.5y

出球傾向ですが、ボクのスイングでほぼストレートから軽いドロー系。フェースアングルが2度オープンですが、重心角が大きめなモデルのようでつかまりはいいと思います。

シャフト挙動ですが、中調子の表記通り確かに中間がしなる感じですね。でも、ボクの感覚ではやや先がしなる印象もあって、前述通りボクの感覚では先中調子の動きに感じました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/s辺りにオススメですね。今回の試打で確実にいえるのは、「iDナブラRS02」よりもよりオートマチックにハイドローが打てるクラブということです。これはメーカーがメッセージとして発信する「進化」なのかは分かりませんが、ボク的には先代からの確実な「進化」だと受け止めました。基本性格はよりオートマチック性が高くなっているので、打ち手を選ばないフトコロの深さがあると思います。重量さえ合わせれば、誰でも使えそうなモデルなんじゃないかと感じました。試打会等でぜひ試して欲しいモデルですね!!

<PRGR「RS」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=チタン(Ti-8AL-1V-1MOL)、フェース=チタン(Ti-6AL-4V)、ウエート8g=ステンレス(SUS630)3g=チタン(Ti-6AL-4V)
■シャフト(重量/トルク/調子):「RS M-46」(SX=57g/4.4/中調子)、「同M-43」(S=55g/5.2/中調子)、「同M-40」(SR=47g/5.5/中調子)、「同M-37」(R=43g/7.0/中調子)
■価格:1本8万円+税