どーもです。

2016年8月26日発売予定のPRGRニューモデル「RS」シリーズですが、いよいよ今回がオオトリです。オオトリを飾るのは「RSチタンフェース」アイアンです。「iDナブラRSチタンフェース」アイアンよりも直進性が高くなっていたように感じましたが、その辺をガッツリレポした上で、ボクなりのシリーズ総括を出来ればと思います。

まずは、見た目からいっていましょう。

構造的にはポケキャビ構造ですね。先代はトゥ・ヒール後方にウエートが振られたような感じで、いかにも高慣性モーメントモデルのイメージでしたが、この「RSチタンフェース」アイアンは「ザ・ポケキャビ」といった感じでしたね。PRGR RS IRON TF BACK

フェースはセミラージで、この辺は先代同様ですね。PRGR RS IRON TF FACE

ソールはセミワイドで、昨日紹介した「RSフォージド」アイアン同様リーディングエッジ&トレーリングエッジが削られていました。PRGR RS IRON TF SOLE

ネックはセミグースですね!! この辺も先代同様だったかな。PRGR RS IRON TF SIDE

構えてみるとこんな感じ。先代よりは若干トゥ・ヒール方向にコンパクトになっていたように感じました。セミグース感も強調された感じで、フトコロの深さを感じました。PRGR RS IRON TF TOP

今回試打したのは、オリジナルスチールシャフト「スペックスチールⅢver.2」M-43装着モデルの#7。スペックは、ロフト角30度、ライ角63度、長さ36.75インチ、総重量420g、バランスD1。シャフトスペックは、重量93g、トルク1.9、元調子。PRGR RS IRON TF SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用。

まず持ってみた感覚は、重量的にはやや軽めで。ウッド系同様グリップはちょうどいい感じの太さでした。シャフトをしならせてみると中間がしなる感じ。素振りしてみると「RSフォージド」アイアン同様元調子の感覚はありませんでした。切り返しでヘッドの感覚がフッと消える感じで、振り遅れなく振れそうなイメージでした。実際に打ってみると、打感は「RSフォージド」アイアンに比較すると弾き系のフィーリングが強く、打音は「RS」UTほど金属的ではなかったけど、かなり近いイメージでした。この「RSチタンフェース」アイアンはロフト角30度と「RSフォージド」アイアンよりも2度立っていますが、それでも「RSフォージド」アイアン並みの文句なしの高弾道を実現していました。いわゆる棒球が打ちやすいモデルですね。「iDナブラRSチタンフェース」に比較すると、直進性が高くなっていたのも感じられました。

スカイトラックですが、弾道データはこんな感じでPRGR RS IRON TF ST3D

その各球データはこちらでした。PRGR RS IRON TF ST

【3球平均】
HS39.0m/s、初速49.8m/s、打ち出し角17.0度、バックスピン量5262.5rpm、サイドスピン-574.3rpm、飛距離150.5m(164.5y)
【ベスト】
HS39.5m/s、初速50.6m/s、打ち出し角16.4度、バックスピン量5130.0rpm、サイドスピン-812.9rpm、飛距離153.8m(168.1y)

打感は弾き系。イメージ的には「RS」UTに近い感じですが、「RS」UTほど球離れは速くないような感じでした。打音も「RS」UTに近い感じでしたが、「RS」UTほど金属的では無く、サスティンの短めな小気味の良さが強調されたようなイメージでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。PRGR RS IRON TF MST3D

弾道は、「RSフォージド」アイアン同様文句なしの高弾道。話がそれますが、ピントが弾道を追ってくれなかったので、弾道はいまいちわかりにくいと思います。でも、直進性が高くなっていましたので、それだけは伝えておきたいな~と思った次第です。※149.9m=163.9y

出球傾向ですが、ボクのスイングほぼストレート。「iDナブラRSチタンフェース」アイアンはオートマチックにつかまるモデルでしたが、この「RSチタンフェース」アイアンはより直進性が高いモデルになっていたように感じました。

シャフト挙動は元調子表記になっていましが、ボク的には中間がしなる感じ。でも、やっぱりスチールシャフトSのわりにはやや柔らかめなイメージもありましたね。そのわりには振り抜きはいい感じだったのも、「RSフォージド」アイアンと一緒かな!!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/s辺りにオススメ。より直進性の高いモデルですね。「iDナブラRS」シリーズのアイアンは両者ともオートマチックに球が上がって、球がつかまるモデルで、「フォージド」「チタンフェース」はフィーリングの違いが大きかったように感じました。今回の「RS」シリーズアイアンは、フィーリングはもちろん弾道の差もわかりやすくなったように感じましたね。「RSフォージド」アイアンはハイドローが打ちやすいモデル、「RSチタンフェース」アイアンはより直進性の高いモデルに仕上がっていると思います。

今回の「RS」シリーズですが、ボクレベルのアマチュアゴルファーでも“さらに、飛ぶ”“さらに、やさしく”を体感できるモデルに仕上がっていると思います。コレって実は大切な事だと思います。まぁ、ハッキリいってしまえばUTの進化はそれほど感じませんでしたが、それ以外のクラブはどれも進化を体感できると思います。8月26日発売予定ですが、それまであちこちで試打会も開催されるとのことです。ぜひ、その進化を確かめてきて欲しいですな!!

<PRGR「RSチタンフェース」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:(#5~#9)ボディ=ソフトステンレス(ST-22)、フェース=チタン(LD433P)、ウエート=タングステン合金 (PW)ボディ&フェース=ソフトステンレス(ST-22)、ウエートタングステン合金 (AW、SW)ボディ&フェース=ソフトステンレス(ST-22)
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「KBSツアー90」(S=95g/1.8/中調子)、「スペックスチールⅢVer.2 M-43」(S=93g/1.9/元調子)、「同M-40」(SR=84g/2.2/元調子)。カーボンシャフト「RS M-43」(S=61g/3.0/中調子)、「同M-40」(SR=57g/3.0/中調子)、「同M-37」(R=55g/3.1/中調子)。※シャフトスペックは#7装着モデル
■価格:スチールシャフト装着モデル5本(#6~PW)セット10万円+税、単品(#5、AW、SW)各1本2万円+税。カーボンシャフト装着モデル5本セット11万5000円+税、単品各1本2万3000円+税。