どーもです。

スリクソンのニューモデルNEW「スリクソンZ」シリーズを試打出来ましたが、今回はアイアンから試打したのでアイアンから紹介したいと思います。前作「Z545」アイアンはかなりご機嫌なアイアンで、ここ数年の中でもボクにとっては屈指のモデルでした。それだけに、後継モデルに対する期待ハードルも上がってしまいますが、その辺は冷静にレポしたいと思います。

まずは見た目から。

構造的には先代「Z545」アイアン同様、ポケキャビでした。でも、先代に比較すると若干トゥが低くなっていたように感じたのと、バックフェース三角形の頂点がよりトゥ側になっていたように感じます。この「Z565」は若干重心距離が伸びたのかな!?DS SRIXON Z565 IRON BACK

フェースはセミラージだと思います。「Z565」アイアンはフェース面のミーリング加工がないんですね。DS SRIXON Z565 IRON FACE

ソールは、先代同様Vソール採用ですね。あらゆるライへの対応を意識してでしょうが、この辺はしっかり遺伝子を受け継いでいるような気配でした。DS SRIXON Z565 IRON SOLE

ネックはセミグース。結構フェース下部にボリュームがある感じでした。DS SRIXON Z565 IRON SIDE

構えてみるとこんな感じ。先代と同じような雰囲気ですが、フトコロの深さが若干深めになっていたようにも感じました。DS SRIXON Z565 IRON TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO9590GH DST」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角31度、ライ角62度、長さ37インチ、総重量424g、バランスD2。シャフトスペックは、重量99g、トルク2.4、中手元調子。DS SRIXON Z565 IRON SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感じですが、重量的にはやや軽め。でも、グリップはいい感じの太さでしたね。シャフトをしならせてみると気持ち手元がゆるめな感じでしたが、素振りしてみるとその辺は、それほど感じないイメージでした。実際に打ってみると、しっかり球が上がるのは先代同様ですが、ボクが感じた明らかな違いは「つかまり」でした。先代はオートマチックにつかまるイメージでしたが、この「Z565」は若干つかまりが抑えられているというか、気持ち重心距離が長くなったような気がします。弾道的にはより直線的で、フッカーのボクでもほぼストレートから軽めのドローと、クラブがオートマチックにつかまえてくれる印象は薄れていたように感じました。あとはシャフトとのマッチングなのか、若干インパクト時のグニャリ感がありましたね。先代は「NSPRO950GH DST」でしたが、今回は「NSPRO980GH DST」を採用で若干重めになっていましたが、それでも「NSPRO980GH」同様のグニャリ感があったことを報告しておきます。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、DS SRIXON Z565 IRON ST3D

その各球データはこちら。DS SRIXON Z565 IRON ST

【3球平均】
HS38.9m/s、初速49.7m/s、打ち出し角16度、バックスピン量5503.3rpm、サイドスピン-731.0rpm、飛距離162.3y

【ベスト】
HS39.0m/s、初速50.1m/s、打ち出し角16.2度、バックスピン量5672.2rpm、サイドスピン-487.4rpm、飛距離164.0y

打感は先代同様マイルド系でした。いわゆる分厚いインパクトでしたが、気になったのは先代では感じなかったインパクト時のグニャリ感ですね。音は中音域が落ち着いた感じの音でした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。DS SRIXON Z565 IRON MST3D

弾道的には、高弾道。クラブがしっかり球を上げてくれるイメージでしたね。スピン量はいい感じかな。

出球傾向は、ボクのスイングでほぼストレートから軽いドロー系。とにかく先代よりも直進性が高くなっていたように感じましたが、それでもサイドスピン1000rpmオーバーと大変なことになっていますな…。でも、弾道を見る限りはそんな感じは無かったんですけね!!

今回ボクは試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/sあたりにオススメだと思います。ボクが感じた先代との差は、ずばり「つかまり」ですね。先代はオートマチックにハイドローが打てるイメージでしたが、この「Z565」アイアンはよりストレートに打てるモデルになったと思います。そういう進化は感じられましたが、なんか、先代を打ったときの感動を越えるモノは無かったかなって思ってしまったのも本音でした。まぁ、先代は衝撃のインパクでしたから、冒頭書いたと通りそれを越えるのはハードルが高くなってしまいますからね。その辺を差し引いても、この弾道が打てるだけですごいことだと思いますわ~!!

<ダンロップスポーツ「スリクソンZ565」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:10
■ヘッド:フェース=クロムバナジウム鋼 ボディ=(#3~#6)軟鉄(S20C)+タングステンニッケルウエート、(#7~PW、AW、SW)軟鉄(S20C)
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト 「NSPRO980GH D.S.T.」(S=99g/2.4/中手元調子)。カーボンシャフト「Miyazaki Kaula for Iron」(S=81g/2.4/中調子)
■価格:スチールシャフト装着モデル6本(#5~PW)セット10万2000円+税、単品(#3、#4、AW、SW)各1本1万7000円+税。カーボンシャフト装着モデル6本セット12万円+税、単品各1本2万円+税。
■発売予定日:2016年9月10日