どーもです。

PRGRのニューモデル「RED」シリーズですが、いよいよ今日紹介するのは「チタンフェース」アイアンがオオトリです。アイアンは軽量スチールシャフトモデルとカーボンシャフトモデルの2本を試打してみましたが、これはなかなかおもしろい結果になりました! その辺をレポしつつ、シリーズ総括もしてみたいと思います。

まずは見た目から。

構造的には同様ポケキャビですが、デザインは全くの別モノになっていました。今回のREDはかなりスッキリしたイメージで、若干トゥ側後方にウエートを振っているようなデザインにも感じました。PRGR RED TFI BACK

フェースはラージフェースですね。でも、先代に比較するとややトゥ・ヒール方向の長さが気持ち短くなっていたような気もします。PRGR RED TFI FACE

やや広めのソールですが、リーディングエッジとトレーリングエッジが削られているので、実際の接地面積は少なめ。おそらく、若干手前から入っても滑ってくれる感じでしょうね。PRGR RED TFI SOLE

ネックはグースネック。先代に比較するとややボリュームが確保されているような感じで、重心深度が確保されていたように感じます。PRGR RED TFI SIDE

構えてみるとこんな感じ。大きめヘッドで安心感はありそうですね。また、若干トゥが立っているようにも感じるので、つかまりも良さそうなイメージをわかせてくれる見た目だと思います。PRGR RED TFI TOP

まずは、オリジナソフトスチールシャフト「NSPRO for PRGR」M-37(R)装着モデルの#7から行っていましょう。スペックは、ロフト角28度、ライ角63度、長さ37.25インチ、総重量374g、バランスD0.5。シャフトスペックは、重量76g、トルク3.0、元調子。PRGR RED TFI SHAFT1

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、スチールシャフト装着モデルでも重量的にはやはり軽めで、グリップも細め。見た目も、シャフトが細めに感じました。シャフトをしならせてみると、やスチールとは思えないほどのしなりでしたね。素振りしてみると、元調子というわりには結構中間がしなるような感じでした。

実際に打ってみると、ストロングロフトですが球はガッツリ上がりますね。この辺はさすがですな!! 打感もパチンと弾いている感じでした。でも、さすがにスピン量が多めなイメージでしたね。シャフト的にも、スチールのわりには結構しなるイメージでしたね。スチールシャフトはこのM-37だけのラインアップですが、その辺からも今回のREDシリーズがよりシニアからグランドシニア向けに寄ったモデルというのが感じられますね。

スカイトラックの弾道データはこちらで、PRGR RED TFI S ST3D

その各球データは以下の通り。PRGR RED TFI S ST

【3球平均】
HS39.7m/s、初速50.9m/s、打ち出し角15.9度、バックスピン量4906.5rpm、サイドスピン-396.9rpm、飛距離170.9y
【ベスト】
HS39.9m/s、初速51.2m/s、打ち出し角15.0度、バックスピン量4883.3rpm、サイドスピン-631.3rpm、飛距離171.3y

打感は弾き系。昨日紹介したUT同様球離れは気持ち速めでしたね。音がパチンと高音系なので、いかにも弾いている感じを演出していました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。PRGR RED TFI S MST3D

弾道的は、ガッツリ高弾道ですね。ロフト角28度とストロングロフトですが、ガッツリ上がってくれますが、ボクにはスピン量が気持ち多めでしたね。

出球傾向ですが、ボクのスイングで基本的には軽いドロー系。基本的にはつかまりはいいモデルだと思います。昨日のUT同様ヘッドを右前に出してやるイメージで打てばいい感じのドローが打てました。

シャフトの挙動的にはメーカーは元調子をうたっています。でも、ボクのフィーリング的には中先調子でしたね。スチールのわりには結構しなり感があって、これも昨日紹介したUT同様中間から先が走るような感覚でした。

続いて、オリジナルカーボンシャフト「RED」M-40(SR)装着モデルの#7。スペック的には、ロフト角&ライ角はスチールシャフトモデルと一緒で、長さ37.5インチ、総重量350g、バランスC9。シャフトスペックは、重量52g、トルク3.8、元調子。PRGR RED TFI SHAFT2

持ってみた感覚は、かなり軽めでグリップも細めでしたね。シャフトをしならせてみるとやはりかなりしなる感じで、素振りしてみるとUT同様中間から先がしなるような感じでしたが、バランスも軽めなので結構振り抜きは良さそうなイメージでした。

実際に打ってみると、さすがにボクには軽量級かつシャフトが柔らかいので、スチールシャフトモデルと同じ感覚で打つと上に行くイメージでしたね。その分距離も出ていない感じで、さすがにここまで来るとボクにはアンダースペックでしたね(笑)

スカイトラックの弾道データはこちらで、PRGR RED TFI C ST3D

その各球データは以下の通り。PRGR RED TFI C ST

【3球平均】
HS39.2m/s、初速50.2m/s、打ち出し角15.0度、バックスピン量5222.5rpm、サイドスピン-527.7rpm、飛距離165.1y
【ベスト】
HS39.4m/s、初速50.6m/s、打ち出し角13.8度、バックスピン量4898.5rpm、サイドスピン-704.6rpm、飛距離166.6y

打感は弾き系で、音も含めフィーリングはスチールシャフトモデルと同じでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。PRGR RED TFI C MST3D

弾道的はガッツリ高弾道。クラブがしっかり球を上げてくれるイメージですが、いかんせんつかまりがいいですね。スチールモデルよりも、スピン量多めにの弾道イメージでした。

出球傾向ですが、ボクのスイングで基本的には強めのドロー系。クラブしっかり球をつかまえてくれるイメージで、ボク的には若干カット打ちくらいのイメージでOKだったかなと思います。

シャフトの挙動的には、メーカーは元調子をうたっています。でも、ボクのフィーリング的には中先調子でしたね。スチールシャフトがそのまま軽くなったような感覚でした。

今回ボクが試打した限りでは、スチールシャフトモデルもカーボンシャフトモデルもHS38~40m/sあたりにオススメかな。でも、スイングタイプ的にスチールシャフトモデルはダウンブロー系の人でもでも使えるイメージですが、カーボンは払い打ち系の人向けですね。ダウンブローに打てる人はスチールシャフトモデルをオススメします。つかまりがいいので、持ち球的にはフェードヒッターからスライサーにオススメです。

今回ゴルフ体験主義10周年企画として、10年前にブログを始めた際、記念すべき第1回のレポモデルは「T3 RED」ドライバーだったことにあやかり、この「RED」シリーズの試打になりましたが、これは本当に偶然でした。元々REDシリーズはシニア向けのモデルだったと記憶していますが、10年経ったRED最新シリーズは、よりシニアというかグランドシニア向けに振り切ったモデルになっていたと思います。さすがにボクには軽過ぎるイメージでしたが、FWはかなりご機嫌なモデルでした。総じてつかまりがいいモデルだと思いますが、ドライバーはなぜか男前な弾道が印象深かったですね。ドライバーも含めおそらく払い打ち系の人が球を上げやすいモデルなんじゃないかと思いました。

<PRGR「REDチタンフェース」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
スチールシャフトモデル▽飛距離:10▽上がりやすさ:9▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
カーボンシャフトモデル▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=ソフトステンレス(ST-22)/#5~SW、フェース=チタン(LD433P)/#5~#9、ウエート=タングステンニッケル合金(Ni,W,Fe)/#5~PW
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO for PRGR M-37」(R=76g/3.0/元調子)。カーボンシャフト「RED M-40CB」(SR=52g/3.8/元調子)、「同M-37CB」(R=50g/3.8/元調子)、「同M-35CB」(R2=49g/3.8/元調子)※カーボンシャフトは#7のスペック
■価格:スチールシャフト装着モデル5本(#6~PW)セット11万5000円+税、単品(#5、AW、SW)各1本2万3000円+税。カー 本 シャフト装着モデル5本セット12万5000円+税、単品各1本2 万5000円+税。
■発売予定日:2016年9月16日