どーもです。

ヤマハのニューモデル「インプレスUD+2」シリーズを試打出来ましたので、レポしたいと思います。「プラス2番手の飛びを」をコンセプトに2年前、当時はRMXシリーズの「インプレス RMX UD+2」アイアンとして登場。この「RMX UD+2」の登場で“ぶっ飛びアイアン”の分野を開拓したモデルですが、そのUD+2が独立シリーズとして9月16日に発売開始されました。今回ドライバー、FW、UT、アイアンと全て試打してきましたので、早速ドライバーから行っていましょう!!

まずは見た目から。

ブランドカラーは“青”かな!? デザイン的には重心深度が深そうなモデルの印象ですね。ソール後部にはバッジ型ウエートが装着されていましたが、どうやらネック側内部にもソールと一体型になったウエートが配置され、ウエート総重量はなんと40gにもなるようです。重心角も相当大きそうですね!!YAMAHA INPRESS UD+2 DR SOLE

フェースはややシャロー気味ですね。トップラインがほぼフラットになっていました。YAMAHA INPRESS UD+2 DR FACE

ボディはシャローですが、意外だったのはミドルバックになっているところですね。まぁ、あれだけのウエートを装着しているので、敢えてヒップダウンのシャローバック形状にする必要もないのかもしれません。YAMAHA INPRESS UD+2 DR SIDE

後ろ姿です。YAMAHA INPRESS UD+2 DR BACK

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積が大きめで、丸形クラウンかな。クラウンの濃紺がなんともいえない爽快感を演出しているようにも感じますね。色的に落ち着きそうな印象でした。YAMAHA INPRESS UD+2 DR TOP

今回試打したのは、三菱レイヨンとの共同開発専用オリジナルシャフト「TMX-417D」Sフレックス装着モデル。スペックはロフト角9.5度、ライ角61度、長さ45.75インチ、総重量283g、バランスD0。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量50g、トルク5.9、先中調子。YAMAHA INPRESS UD+2 DR SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的にはかなり軽めですね。グリップも細めで、シャフトも見た目で細さを感じました。そのシャフトをしならせてみると、Sでもかなり柔らかめで、中間から先が1番しなりそうなイメージでした。素振りしてみると、バランス通りにヘッドの効きが軽めなので、切り返し時にヘッド重量をあまり感じませんが振り抜きはいいモデルの印象でした。

実際に打ってみると、驚きの高弾道!! 試打モデルはロフト9.5度でしたが、思わず「えっ!?」と声が出ちゃうくらいガッツリ上げてくれます。これには、ホント驚きでしたわ~! これだけでも、試してみて欲しいモデルかもとか思ったりして(笑) 初速も早めなイメージでしたね。つかまりもかなりいい感じでしたが、動画はフェード系。つかまりがいいので、若干逃がそうと思ったらちょっと振り遅れました。軽量モデルなので振れますが、振るとスピン量が増えてしまいます。まぁそれは二律背反なので仕方がないので、どこをターゲットに折り合いを付けるかがそのクラブの性格になると思いますが、このUD+2は払い打ち系の人に良さそうな雰囲気でしたね。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、YAMAHA INPRESS UD+2 DR ST3D

その各球データはこちら。YAMAHA INPRESS UD+2 DR ST

【3球平均】
HS42.9m/s、初速62.2m/s、打ち出し角13.6度、バックスピン量3487.6rpm、サイドスピン6.8rpm、飛距離238.3y
【ベスト】
HS42.7m/s、初速62.0m/s、打ち出し角14.1度、バックスピン量3324.8rpm、サイドスピン-237.9rpm、飛距離239.2y

打感はマイルド系でした。これは意外と言えば意外でしたね。ぶっ飛び系=弾き系のイメージがあっただけに、これは虚をつかれましたね!! ボールのつぶれ感をしっかり感じられました。音も違和感無しの中高音系でした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。YAMAHA INPRESS UD+2 DR MST3D
弾道的には、文句なしの高弾道!! ホントに9.5度かって疑いたくなるほどの球の上がり方ですね。でも、見た目では吹け上がっているイメージは無く、前にグングン行ってくれた感じでしたね。でも、スカイトラックのデータ的には3400rpmあたりなので若干多めですね。でも、これだけラクに上がってくれて、しっかり前に行ってくれれば文句なしですわ~!

出球傾向は、ボクのスイングでは右も左も両方出ちゃいましたが、基本的にはかなりつかまりがいいモデルですね。左右に出てしまったのは、軽量級なので切り返しで操作できちゃうのと、つかまりがいい故に逃がそうとしたのが原因だと思いたいです。

シャフト挙動は、メーカーがうたっている通りの先中調子だと思います。バランスがD0と軽めなので、切り返しでヘッドが行方不明になる感じはありますが、ダウンで中間から先が走ってヘッドを加速させてくれそうなイメージでしたね。おそらく、驚きの高弾道はこの辺の影響もありそうですね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックではHS38~42m/sあたりにオススメかな。これはもう、確実にボディターンの払い打ちで持ち球はフェード系もしくはスライサーに向けでしょうね。クラブがガッツリ球を上げて、つかまえてくれるモデルだと思います。軽量級なので、HS的に速めの人はNGかもしれませんが、このスペックでもボクレベルなら使えそうなイメージでした。これは1yでも飛ばしたいアマチュアアベレージゴルファーには究極の1本かもしれませんわ!!

<ヤマハ「インプレスUD+2」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=811チタン、フェース=LD433
■シャフト(重量/トルク/調子):「TMX-417D」(S=50g/5.9、SR=48g/6.0、R=46g/6.1/先中調子)
■価格:1本8万円+税