どーもです。

今日はミズノのニューウエッジ「T7」ウエッジを紹介しましょう。「人それぞれの100yがある」をキャッチコピーに、HSとロフトの関係を解明したウエッジのようですが、手元の資料によるとHS42~43m/sのボクが100y飛ばせるのはロフト50度モデルのようですが、いつものように52度を手配してしまいました。何はともあれ、早速いっていましょう!

まずは見た目から。

軟鉄鍛造のフォージドウエッジでした。見た目はスッキリしていますね。トゥトップバックのロフト角&バンス角の表示バッジが、デザイン的にいいアクセントになっているようも感じましたね。MIZUNO T7 WEDGE BACK

フェースは小顔でした。ボクは気付かなかったのですが、どうやらピッチを狭めスコアラインを下目に1本増やしているようです。これはトップ気味には入ってもスピンをしっかり確保することと、構えた時に歯が浮いて見えない効果があるようです。MIZUNO T7 WEDGE FACE

ソールはセミワイドでしたね。トレーリングエッジがスッと削られ、ネック側は抜けを意識したような削り方になっていました。MIZUNO T7 WEDGE SOLE

ネックはストレート。バンス角ですが、56度&58度はミッドバンスとハイバンスモデルを用意していて、56度は10度&14度、58度は8度、12度、16度の3タイプをラインアップしているようです。MIZUNO T7 WEDGE SIDE

構えてみるとこんな感じでした。小顔ですね~! ミズノらしい顔つきですが、ホーゼルを3mm長くしくびれを持たせることでフトコロ深めを演出し、実際のラウンドでも芝がヘッドに絡みにくくなっているようです。MIZUNO T7 WEDGE TTOP

今回試打したのは、スチールシャフト「ダイナミックゴールド」ウエッジフレックス装着の52度モデル。スペックは、ロフト角52度、バンス角9度、ライ角不明、長さ35.25インチ、総重量470g、バランスD3.5。シャフトスペックは、重量130g、トルク未発表、手元調子。MIZUNO T7 WEDGE SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用。

まず持ってみた感覚ですが、これはかなり重めでしたね。グリップも太めでした。シャフトをしならせてみると、かなりしっかりめな印象でしたね。ウエッジフレックスですが、これは「もしかしたらDGS300か!?」とか思ったりして。素振りしてみると、しっかり重量級ですが、ヘッドもかなり効いている感じなので切り返しでスッとヘッドを落とせるイメージでしたね。

実際に打ってみましたが、まずは15yイメージのアプローチ。

スカイトラック弾道データはこちらで、MIZUNO T7 WEDGE AP ST3D

その各球データはこちら。MIZUNO T7 WEDGE AP ST

【3球平均】
HS12.6m/s、初速12.4m/s、打ち出し角28.0度、バックスピン量2620.7rpm、サイドスピン-564.1rpm、飛距離15.1y

いつものようにボディターンを意識してのアプローチでしたが、ボクのスイングだとイメージ通りのショットもあれば、右も左も出るという結果になってしまいました。逆を言えば操作性の高いウエッジということも言えるかも知れませんが、この距離でこの操作性の高さはボクレベルだと致命的なミスにつながる恐れも・・・(汗)

続いて、50yイメージのショット。

スカイトラック弾道データはこちらで、MIZUNO T7 WEDGE HALF ST3D

その各球データはこちら。MIZUNO T7 WEDGE HALF ST

【3球平均】
HS24.2m/s、初速23.8m/s、打ち出し角26.8度、バックスピン量4816.6rpm、サイドスピン-715.8rpm、飛距離51.8y

中途半端な距離でボク的には最も苦手な距離ですが、結果的にはばっらばらでした(汗) 距離も1発目は出来すぎたし、左右のバラケも・・・。まぁ、操作性の高さを証明できていると思いますが、ここまでスイングにリニアに反応するウエッジだとは!

次はフルショット。

スカイトラック弾道データはこちらで、MIZUNO T7 WEDGE FULL ST3D

その各球データはこちら。MIZUNO T7 WEDGE FULL ST

【3球平均】
HS30.4m/s、初速35.8m/s、打ち出し角26.8度、バックスピン量7997.7rpm、サイドスピン-436.4rpm、飛距離100.1y

打感はマイルドですね。若干弾き感もあったように感じましたが、基本的にはマイルド。音も濁りのない澄んだ感じの中音系で、心地よかったですね。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。MIZUNO T7 WEDGE FULL MST3D

弾道的には高弾道で、球は上がりやすいですね。スピン量もいい感じですね!!

出球傾向ですが、ボクのスイングで基本的にはつかまりはいい感じ。でも、操作性がかなり高く、ボクのレベルでは意図しないスイングのミスがそのまま出球につながるシビアさを感じてしまいました。

シャフト挙動は、イメージ通りでしたね。振り感は切り返しでスッとヘッドの落下を感じるので、そのまま加速するようなイメージで打てました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS45m/s以上にオススメ。しっかり重量級なので、まずはこの重量を振れるパワーが必要かな・・・と。44~62度の1度ピッチのロフト設定で56~57度にはローバンス&ハイバンス、58度にはローバンスとハイバンス2タイプ3本が用意され、計25本がラインアップされています。しかし、デフォルトシャフトがDGなので、まぁ、それなりにパワーのある人向けなのかなと思います。また、これだけのウエッジがラインアップされたのは、昨今のストロングロフト化の影響なんでしょうね。

ボク的には、かなりシビアなモデルの印象でした。ボクレベルではフルショットではいい感じに振れましたが、ハーフショットやアプローチでは意図しないスイングのミスにもリニアに反応しちゃうイメージでしたね。かなり操作性の高いウエッジという印象が強かったです。ボクレベルで使いこなせるかは不安ですが、多彩なショットを実現してくれるモデルなんじゃないかと思いました。ちなみに今回は打てていませんが、56度&58度ではオートマチックに打てるモデルもラインアップしているようです。52度でアプローチは行うボクにとって、この52度は結構シビアなモデルの印象でした。

ちなみに、52度で100yは同社の早見表によればHS44~45m/sのようですが・・・

<ミズノ「T7」ウエッジ>
■KAZ’s インプレッション(各10点満点)
▽スピン性能:10▽操作性:10▽抜けの良さ:10▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:7
■ヘッド:軟鉄(S25CM)
■ロフトバリエーション(ロフト角/バンス角):44度/4度、45度/5度、46度/6度、47度/7度、48度/8度、49度/6度、50度/7度、51度/8度、52度/9度、53度/10度、54度/8度/12度、55度/9度/13度、56度/10度/14度、57度/11度/15度、58度/8度/12度/16度、59度/9度、60度/10度、61度/11度、62度12度
■シャフト(重量/トルク/調子):「ダイナミックゴールド」(ウエッジ=130g/未発表/手元調子)
■価格:1本1万9000円+税