どーもです。

キャロウェイのニューモデル「スチールヘッドXR」アイアンと、「マックダディフォージド」ウエッジを試打出来ましたので、レポしたいと思います。まずは「スチールヘッドXR」アイアンですが、ボクの第一印象は往年の名器「X14プロ」。そういえば、「X-14プロ」にもバックフェースに「スチールヘッド」と刻まれていたような記憶が・・・。とにかく、いっていましょう!

まずは見た目から。

構造的にはハーフキャビティモデルですかね。バックフェースの黒い部分が気になりますが、これが「NEWスナバー」なんですかね!? カタログによれば、打感向上に貢献しているようですが・・・CAL STEELHEAD XR IRON BACK

フェースはやや小顔系ですが、まぁ、大き過ぎず、小さ過ぎずってな感じでした。ネック側の絞り方といい、まさにX-14プロを思い出させる形状ですね。そうそう、このスチールヘッドXRアイアンは、360度カップフェースになっているようです!!CAL STEELHEAD XR IRON FACE

なんか懐かしいですな!! スルーボアでキャロウェイ大ヒットのきっかけにもなった(と記憶していますが・・・)S2H2(Short Straight Hollow Hosel)が復活!!CAL STEELHEAD XR IRON SOLE

ネックはセミグースというかグースかな。結構つかまりは良さそうなイメージですね!!CAL STEELHEAD XR IRON SIDE

構えてみるとこんな感じ。結構小顔にも見えますが、トップブレードは厚みがあって安心感はある感じでしたね。CAL STEELHEAD XR IRON TOP

今回スチール&カーボンシャフの両者を試打していますが、まずはスチールシャフト装着モデルから。

試打モデルは、スチールシャフト「NSPRO950GH」Sフレックスの#7。スペックは、ロフト角30度、ライ角62.5度、長さ37インチ、総重量415g、バランスD2。シャフトスペックは、重量98g、トルク1.8、中調子。CAL STEELHEAD XR IRON SHAFT1

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、重量的には軽めでした。グリップもやや細めに感じましたね。シャフトをしならせてみると、「まぁ、こんなもんかな」というNSらしいしなり具合。素振りしてみると、ヘッドの効き方がいい感じで振り抜きもグッド!!

実際に打ってみると、打感は弾き感満載でやや球離れが速めに感じましたが、まぁ、この辺は好みの問題でしょう。クラブが球をしっかり上げてくれる最低限の打ちやすさは、ストロング系でも難なくクリア。そして、なにはともあれ

ぶっ飛び!!

スカイトラックデータではいきなり179.5yをマーク!! ロフト30度とはいえ#7で約180yの飛距離には、打ったボク自身がビックリ!! さすが、360度カップフェース! 2球目のデータはやや下目に外した感じでしたが、それでも173.4yって、どうよ!? でもボクのスイングだとちょっとつかまり過ぎなイメージもあって、最近課題にしているフェースローテションを抑える打ち方でも強めのドロー。ボク的には右前にヘッドを放り出すインサイドアウトイメージでいい感じのドローが打てました。それにしても、この飛距離にはビックリでしたわ~!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じでCAL STEELHEAD XR IRON S ST3D

その各球データはこちら。CAL STEELHEAD XR IRON S ST

【3球平均】
HS40.8m/s、初速52.2m/s、打ち出し角16.7度、バックスピン量4904.1rpm、サイドスピン-1020.8rpm、飛距離176.3y
【ベスト】
HS40.6m/s、初速52.1m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量4603.2rpm、サイドスピン-933.1rpm、飛距離179.5y

打感は前述通り、弾き感満載!! 球離れもやや速めなイメージでした。音も、やや高め。カップフェースの影響かな!?

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこんな感じでした。CAL STEELHEAD XR IRON S MST3D

弾道的には、しっかり高弾道。ロフト角30度なのにこんなに上がりやすいのは、やっぱりスゴイかも! バックスピン量はロフト角を考えればやや少なめにも感じますが、まぁ、適量なのかな。

出球傾向は、ボクのスイングではつかまり過ぎの感じもあってフック!! でも、インサイドアウトを意識して打てば、いい感じのドローが打てました。レンジで使う分には調整できますが、実際のコースでプレッシャーがかかった時に打てるかが何とも言えませんが、少なくともレンジではその辺の調整も出来ました。

シャフト挙動ですが、NSPRO950GHと言えば毎度書いているインパクト時のグニャリ感ですが、このスチールヘッドXRアイアンは感じませんでした。スルーボアの影響なのかな!?あっ、挙動的には素直に中間がしなる感じでした。

続いてオリジナルカーボンシャフト「XR」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角、ライ角、長さは一緒で、総重量384.5g、バランスD1。シャフトスペックは、重量不明ですがカタログでは#5で約70g、トルク3.6、中調子。CAL STEELHEAD XR IRON SHAFT2

まず持ってみた感覚ですが、こちらはかなり軽め。グリップはスチールシャフトモデルと同じような太さだったんじゃないかな。シャフトをしならせてみると、中間から先の部分がしなる感じで、素振りしてみるとやや先が動くような感じでした。

実際に打ってみると、球の上がりはカーボンシャフトのほうが総じて高めでしたね。重量的にかなり軽めなので、ダウン時に手元で意図しない操作が出来てしまいました。また、素振りのイメージ通りやや先が動くイメージあって、その分スチールシャフトモデル以上につかまるイメージでしたね。スピン量も増えていいましたが、なぜか飛距離は伸びていました・・・w いずれにせよ、いずれのモデルも

ぶっ飛びですわ~!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じでCAL STEELHEAD XR IRON C ST3D

その各球データはこちら。CAL STEELHEAD XR IRON C ST

【3球平均】
HS41.3m/s、初速52.9m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量5142.5rpm、サイドスピン-1168.7rpm、飛距離177.3y
【ベスト】
HS41.5m/s、初速53.2m/s、打ち出し角16.4度、バックスピン量4727.8rpm、サイドスピン-1243.2rpm、飛距離179.6y

打感はカーボンシャフトでも弾き感満載で、球離れも速めに感じました。ん~、シャフトじゃなくて、やはりカップフェースの影響なんですかね?

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。CAL STEELHEAD XR IRON C MST3D

弾道はガッツリ高弾道で、スチールシャフトよりもガッツリ上がりますね。でもって、スピン量も増えていますが、なぜか距離は伸びているという不思議な現象でした。

出球傾向ですが、ボクのスイングではスチールシャフト以上につかまりが良く、概ねフック系。総重量的に軽めということもあって、無意識で操作できてしまうのが難点といえば難点ですが、最近のモデルは総じて軽めですからね。最近ではカーボンシャフトのほうがフィーリングが良いモデルもありましたが、このスチールヘッドXRアイアンは少なくともボクにはスチールシャフトの方がグッドフィーリングでした。

シャフト挙動は中間から先が動くイメージで、その分高さも出やすいじゃないかとも感じました。Sでもやや柔らかめだったかな。

今回ボクが試打した限りでは、スチールシャフト装着モデルでHS40~43m/s辺り、カーボンシャフト装着モデルで38~40m/s辺りにオススメですかね。とにかくつかまりがよいモデルなので、持ち球的にはフェード系およびスライサーがよりクラブの恩恵を受けられると思います。スイングタイプ的には、両者ボディターンタイプ向けだと思いますが、スチールのほうがより叩けるフトコロの深さも感じました。とはいえ、ボクレベルのヒッターでもつかまりすぎのイメージだったので、やはりこのクラブの実力を味わうならスライサーですかね。なにはともあれ、この飛距離は魅力的!! 「360度カップフェースアイアン、恐るべし」ですな。見た目は普通のぶっ飛びアイアン、いよいよ登場ですわ!

<キャロウェイ「スチールヘッドXR」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:17-4ステンレス
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO950GH」(S=98g/1.8、R=94.5g/2.0/中調子)。カーボンシャフト「XR」(S=70g/3.6、R=62g/4.3/中調子)※スペックは#5装着モデル
■価格:スチールシャフト装着モデル6本(#5~PW)セット9万6000円+税、単体(#4、AW、SW)各1本1万6000円+税。カーボンシャフト装着モデル6 本 セット10万8000円+税、単品各1本1万8000円+税。
■備考:左用受注生産