どーもです。

今日はかなり昔の過去モデル、ベン・ホーガン「ビッグベンCS3」ドライバーを紹介しましょう。実は会社の先輩の私物ですが、職場にポンと置いてありましたので、ちゃんと断ってお借りしてきたというわけです。ベン・ホーガンがまだキャロウェイ傘下だったころのモデルだと思いますが、詳細は不明です。とにかく打ってみたので、レポしたいと思います。

まずは見た目から。

ソールデザインは、今見ると三角形をイメージさせるトライアンギュラーですね。ソール後部に鉛が貼られていましたが、この位置だと重心深度が深くなるのと同時に低重心化もはかれる位置ですね。球を上げたかったということかな!?BEN HOGAN BIG BEN CS3 DR SOLE

フェースはややディープかつ小振りに感じました。トゥ側にボリュームがある感じに見えました。BEN HOGAN BIG BEN CS3 DR FACE

ボディはかなりファットでハイバック。重心高が高めなイメージですが、所有者の先輩があそこに鉛を貼ったのもわかるような気がするハイバックさですね。BEN HOGAN BIG BEN CS3 DR SIDE

後ろ姿ですが、かなりハイバックの真ん中にウエートが装着されていますね、これ、トゥ・ヒール側にも装着されていますが、何gかは不明です。BEN HOGAN BIG BEN CS3 DR BACK

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積が小さめでしたが、それもそのはず。ヘッド体積は420cm3と今ではプロモデル並です。でも、当時は大型ヘッドだったような記憶もありますが・・・BEN HOGAN BIG BEN CS3 DR TOP

今回試打したのは、US仕様のフジクラ製「スピーダー569ツアースペック」Rフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角不明、長さ44.75インチ、総重量308g、バランスD1。ヘッド体積420cm3。シャフトスペックは不明です。BEN HOGAN BIG BEN CS3 DR SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用です。

まず持ってみた感じですが、総重量的にはやや軽めですね。グリップもやや細めに感じました。シャフトをしならせてみると、ちょうど中間がしなりそうな感じ。素振りしてみると中調子系の素直な感じのしなりでしたが、USモデルのせいか結構しっかり感もあるように感じました。

実際に打ってみると、弾道的にはかなり高弾道でしたね。見た目では結構ハードそうな印象ですが、しっかり球は上がりました。ややスピン量が多めに感じましたね。まぁ、これだけ重心高が高そうなモデルなので、イメージ通りといえばイメージ通りなんですけどね。でも結構叩けるイメージで、叩きにいってもドロー系でとどまってくれました。シャフトがRフレックスとはいえUS仕様(だったと思います!!)で結構しっかり感がある感じで、その辺の影響もありそうですね。かなり昔のモデルだと思いますが、今でも使えそうなイメージはありますね。ただし、やはり芯が狭いのでミスヒットの寛容性は今のクラブとは段違いですね。こういうクラブを打つと、今のクラブの寛容性の高さを改めて感じますね!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、BEN HOGAN BIG BEN CS3 DR ST3D

その各球平均はこちら。BEN HOGAN BIG BEN CS3 DR ST

【3球平均】
HS41.9m/s、初速61.0m/s、打ち出し角15.4度、バックスピン量3526.2rpm、サイドスピン-548.4rpm、飛距離230.8y
【ベスト】
HS41.6m/s、初速60.5m/s、打ち出し角17.0度、バックスピン量3198.2rpm、サイドスピン-320.9rpm、飛距離235.0y

打感はやや弾き感強めのソリッド系。ただし、芯を外すとカンカンした感じで、この辺はわかりやすいと思います。音は中高音系でしたね。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。BEN HOGAN BIG BEN CS3 DR MST3D

弾道的には高弾道でしたね!! しっかり芯を食えば、球は上がると思います。ややスピン量は多めですが、これはこのボディではイメージ通りだと思います。つまり、そもそもが叩けるモデルなんじゃないかと感じましたね!

出球傾向ですが、ボクのスイングで軽いドロー系。結構叩いているつもりですが、それでもドロー系ですからね。そう考えると、実は結構ハードな味付けのモデルなのかも・・・とか思ったりして!!

シャフト挙動ですが、これはボク的には中調子のようなイメージでしたね。でも、気持ち中間から先にかけてキュッとしなるイメージもあって、それが球を上げてくれ、かつつかまえてくれるイメージでした。軽量かつRフレックスですが、結構硬さがしっかりした感じで、さすがUSモデルといった感じでした。振り抜き感もグ~でした!!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/s辺りにオススメ。これはボディターンの払い打ちタイプよりもリストターンのヒッタータイプにオススメかもしれませんね。この時代のモデルは今のドライバーに比較して芯がかなり狭め。今のクラブのミスヒットの寛容性に慣れてしまったのでこの辺がシビアに感じましたが、ガッツリ芯を食えば距離も出るし、しっかり叩けるモデルですね!!

<ベン・ホーガン「ビッグベンCS3」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:10▽操作性:9▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:7
■ヘッド:6-4チタン