どーもです。

“熱意系ホンマ”のニューモデル「TW737」シリーズアイアンですが、いよいよ今日紹介する「TW73Vn」アイアンがオオトリです。「TW737Vn」アイアンは「TW737」シリーズでは最も小振りなモデルで、まぁ、この辺は先代「TW727Vn」アイアンの遺伝子を正当に引き継ぎつつ進化してといったイメージですかね。この「TW737Vn」アイアンをレポしたのちに、「TW737」シリーズアイアンの総括もしたいと思いますので最後までお付き合いください。

まずは見た目から。

バックフェースの感じは「TW737V」アイアンに近いイメージですが、「TW737V」「TW737Vs」アイアンに比較すると一回り小振りに見えましたね。HONMA TW737Vn IRON BACK

フェースは先代同様小振りですね。形状的には「TW737V」「TW737Vs」アイアンとほぼ一緒だと思います。HONMA TW737Vn IRON FACE

ソール幅は「TW737V」「TW737Vs」アイアンに比べると、気持ち狭めかな。でも、ほとんど気にならない感じでした。HONMA TW737Vn IRON SOLE

ネックはほぼストレート。フェース下部の厚みがやや薄くなっているのと、横から見るとソール幅もやや狭めになっているのが視認できると思います。HONMA TW737Vn IRON SIDE

構えてみるとこんな感じ。トップブレードも薄めです、よりコンパクトに見えます!! ロフトが寝ている分フトコロがやや深めな見え方ですね。HONMA TW737Vn IRON TOP

今回試打したのは、カーボンシャフト「VIZARD IB95」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角34度、ライ角61.5度、長さ37.125インチ、総重量419.0g、バランスD1。シャフトスペックは、重量94.0g、トルク2.75、手元調子。HONMA TW737Vn IRON SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚は、ボクにやや軽めですね。グリップも気持ち細めに感じましたが、まぁ、この辺は好みの問題もあるでしょう。シャフトをしならせてみると、「VIZARD IB85」同様手元からしなる感じですが、さすがにこの「VIZARD IB95」のほうがやや硬めな感じでした。素振りしてみると、切り返しからダウンにかけてクッと手元がしなってくれるイメージで、振り抜きも良い感じ!!

実際に打ってみると、球の上がり方は「TW737V」アイアンと同じ感じでした。もちろん、ロフト角が34度と寝ているので、32度の「TW737V」アイアン同様にあがるのは当然といえば当然ですが、スピン量もほぼ同様でこの球の上がり方は何気にすごいかもしれませんね。「TW737」シリーズでこの「TW737Vn」アイアンはもっともつかまりがよく、操作性が良いようなイメージでしたね。フェースターンさせないことを意識しても、フェースが返って自然につかまえてくれる感じ。ボクが普通に打つと見た目通りつかまる感じで、フェースターンをさせないようにインパクトを意識してもややフェースが返りたがっているようなイメージはありましたが、出球的には良い感じのドローが打てました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、HONMA TW737Vn IRON ST3D

その各球データはこちら。HONMA TW737Vn IRON ST

【3球平均】
HS38.9m/s、初速49.7m/s、打ち出し角20.8度、バックスピン量5183.6rpm、サイドスピン-949.0rpm、飛距離165.7y

【ベスト】
HS39.0m/s、初速50.1m/s、打ち出し角19.9度、バックスピン量5159.1rpm、サイドスピン-969.3rpm、飛距離166.3y

打感は文句なしのマイルド系ですね。フィーリング的には、音も含め「TW737V」「TW737Vs」両アイアンと一緒のように感じました。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。HONMA TW737Vn IRON MST3D

弾道的には、これまた文句なしの高弾道。前述通り「TW737V」アイアンに対してロフトが2度寝ていますが、スピン量含めほぼ同等の弾道が得られるのはすごいですね!

出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。「TW737」シリーズでは最も操作性が高いイメージですが、スイングのミスをリニアに拾うような感じではなく、スイングのミスもある程度クラブがカバーしてくれるイメージでしたね。

シャフト挙動は切り返しからダウンにかけてクッと手元しなる感じですが、ややしっかり感がある感じ。ボクくらいのHSなら「VIZARD IB95」で良い感じかもしれませんね。おそらく、普段110g台後半から120g台前半のスチールシャフトを使って人なら、この「VIZARD IB95」Sで充分対応可能だと思います。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS43~45m/sあたりにオススメ。この「TW737Vn」アイアンは、「TW737」シリーズアイアンで最も操作性が高いモデルだと思いますが、同時の打ちやすさも兼ね備えているアイアンだと思います。ロフトが34度とシリーズでは最も寝ているので、他のモデルに比較すると飛距離的にやや見劣りするかもしれませんが、ボクは適正距離が打てるクラブだと思います。ある程度球筋も操りたいけど、スイングのミスもカバーして欲しいという欲張りな要求にしっかり応えてくれるクラブだと思います。

さて、「TW737」シリーズアイアンの総括ですが、ボク的には打ちやすさの順で並べれば

「TW737P」>「TW737Vs」>「TW737V」>「TW737Vn」

といった感じでしたね。「TW737P」アイアンは、先代同様まさに打ちやすさを優先したモデル。「TW737Vs」アイアンは、飛距離と打ちやすさを兼ね備えたモデル。「TW737V」アイアンは打ちやすさと操作性のバランスがいい感じのモデル。「TW737Vn」アイアンは、操作性を意識しながらも打ちやすさも兼ね備えたモデルといった感じでしたね。どれもいい感じのアイアンだと思いますが、敢えてこの4モデルから1モデルを選ぶとすれば「TW737V」アイアンかな・・・!!

<本間ゴルフ「TW737Vn」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:10▽操作性:9▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:9
■ヘッド:軟鉄
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「VIZARD IB95」(S=94g/2.80/手元調子)。スチールシャフト「ダイナミックゴールド」(S200=129g/未発表/元調子)。
■価格:カーボンシャフト「VIZARD IB95」装着モデル6本(#5~#10)セット15万6000円+税、単品(#3、#4)各1本2万6000円+税。スチールシャフ「ダイナミックゴールド6本セット」11万4000円+税、単品各1本1万9000円+税。