どーもです。

今日紹介するのはフォーティーンのニューモデル「UT716」UTです。フォーティーンのUTは「UT612」以来ですが、この「UT716」までに気付かずに見落としているモデルがあったりして・・・(汗) なにはともあれ、「UT716」試打レポをお届けしましょう。

以前マグレガーカントリークラブをラウンドした際、児山和弘氏がこの「UT716」の1i(ドライビングUT)を使用していました。かなり特徴的な音でしたがナイスショットを連発していたので、「そのクラブなんですか!?」と聞いたほどでした。児山氏は「えっ!? あれだけ試打しているのに漏れていましたか?」と驚きの反応でしたが、児山氏のおかげでこのクラブの存在を知ることが出来ましたので、この場を借りて感謝させていただきます!!

というわけでまずは見た目から。

「UT612」に比較すると、この「UT716」はかなり重心深度が深そうな形状に見えますよね。接地面積が少なそうなイメージで、若干ダフリ気味に入っても抜けが良さそうな感じでした。14 UT716 SOLE

フェースはややディープ気味ですね。「UT612」は一見して重心距離が長めなモデルに感じましたが、この「UT716」はコンパクトで重心距離は短そうなイメージで操作性が良さそうなイメージを受けます。トゥ側がやや上がっているような感じで、いかにもつかまりが良さそうなイメージでした。14 UT716 FACE

「UT612」もかなり独特なボディでしたが、この「UT716」もまた違った形状ですが独特ですね。14 UT716 SIDE

後ろ姿です。14 UT716 BACK

構えてみるとこんな感じ。かなりコンパクトに見える形状ですね。クラウンの段差が低重心をイメージさせてくれます。14 UT716 TOP

今回試打したのは、オリジンルカーボンシャフト「FT-17h」Sフレックス装着モデルの3i。スペックは、ロフト角21度、ライ角58度、長さ40.5インチ、総重量355g、バランスD0。ヘッド体積135cm3。シャフトスペックは、重量70g、トルク3.3、中調子。14 UT716 SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的には軽め。グリップもやや細めに感じましたが、まぁ、これは許容範囲内だったかな。シャフトをしならせてみるとしっかりしたイメージで、しなるのはまさに中間といった感じでしたね。素振りしてみても、ダウンで素直に中間がしなり戻ってくれる感じでした。

実際に打ってみると、やはりこのクラブの特徴は「音」ですね。とにかく乾いた感じで、「パッカーン!!」って。児山氏がティショットで使っていたドライビングUTで聞いたのと同じ音でした。この音の影響かかなり球離れが早いイメージがあって、イコール「つかまらない」というイメージが先行しがちになりそうですが、このUTはつかまります!! 1球目はそのイメージで打った結果ですが、オートマチックにつかまえてくれるクラブだということがわかってフェースローテーションを極力抑えることを意識したのが2、3球目の結果でした。ボクレベルのヒッタータイプなら十分使える組み合わせに感じました。

スカイトラックデータの弾道データはこんな感じで、14 UT716 ST3D

その各球データはこちらです。14 UT716 ST

【3球平均】
HS40.4m/s、初速56.3m/s、打ち出し角12.8度、バックスピン量3599.7rpm、サイドスピン-737.7rpm、飛距離199.3y
【ベスト】
HS41.1m/s、初速57.1m/s、打ち出し角12.0度、バックスピン量3744.0rpm、サイドスピン-703.4rpm、飛距離200.0y

打感は完全な弾き系で硬め。球離れもかなり速めなイメージでしたが、これはあの「パッカーン!!」という特徴的な音の影響も少なからずあるかもしれません。

弾道はこんな感じで(ピントが・・・。すみません!!)

そのスカイトラックデータがこちら。14 UT716 MST3D

弾道的には、高めの中弾道イメージでした。しっかり球を上げてくれるクラブが多い中、それなりに叩けるタイプじゃないと球はしっかり上がらないかもしれません。もしくは、UTでもある程度ダウンブローに打てるタイプ向けかもしれませんね。

出球傾向ですが、ボクのスイングでやや強めのドロー系。クラブがオートマチックにつかまえてくれるイメージですが、UT特有のつかまり過ぎの傾向があるかもしれません。フェースローテーションを抑えるようなイメージでもやや強めのドロー系だったので・・・。まぁ、ボクのスイングの影響が強いとは思いますけどねぇ!

シャフト挙動ですが、結構しっかり感があって、ダウンでしっかりしなり戻りを感じられるような挙動が特徴的でしたね。ヘッドに対して、かなりニュートラルなイメージでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/sあたりにオススメかな。スイング的には、ダウンブローで打ち込めるタイプにオススメですかね。払い打ち系だとちょっと球が上がり切らないかもしれませんが、つかまりがいいモデルなのでフェースローテーションを抑えてインパクトを長めに意識できる人向けのようにも感じました。そういう意味では、結構男前なモデルだと思います!! まぁ、好みの問題ですが、あの音がどうしても気になっちゃうんですよね~w

<フォーティーン「UT716」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:8▽操作性:9▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:5▽ミスの許容度:8
■ヘッド:ボディ=AM355スチール、クラウン=SUS630
■ロフトバリエーション:1i=16度、3i=21度、5i=26度
■シャフト(重量/トルク/調子):「FT-17h」(S=70g/3.3、R=65g/3.4/中調子)
■価格:1本3万8000円