どーもです。

どうやらこれが年内最後の試打レポになりそうです。明日からは今年の総括をしていきたいと思いすのでよろしくお願いします。そんな今年の最後を飾るのはフォーティーンのニューモデル「TC544フォージド」アイアンです。ボクの記憶が確かであれば、下2桁が「44」はどのモデルにも無かったと思います。TCの500番台モデルは古い順に「TC550」「TC510」TC530」でしたよね。ということは「TC544」は全アイアンモデルに先駆けた新コンセプトモデルかも・・・なんてのは、読み過ぎかな!? なにはともあれ、いっていましょう!

まずは見た目から。

構造的にはフルキャビティアイアンですが、調べてみるとどうやら単一型アンダーカットのフルキャビティのようです。14 TC544 IRON BACK

フェースは結構コンパクト系に見えましたが、大きさ的にはノーマルサイズでしょうね。形状的にはオーソドックスだと思いますが、トップラインのネック側の膨らみが特徴かもしれませんね。14 TC544 IRON FACE

ソールはセミワイドですかね。打ち込んでも、払い打ちでも行けそうなイメージ!!14 TC544 IRON SOLE

ネックはセミグース。結構バンスも設定されているような感じでした。14 TC544 IRON SIDE

構えてみるとこんな感じ。ネックの影響かフトコロが深く見えるのでつかまりが良さそうなイメージですね。しかも、トゥが立っているような見え方も、よりつかまりの良さを感じさせてくれると思います。でも写真よりもトップラインが薄めに見えて、イメージ的には「ほ~、男前じゃん!!」ってな感じでした。14 TC544 IRON TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO950GH HT」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角30度、ライ角61.5度、長さ37.5インチ、総重量409g、バランスD0.5。シャフトスペックは、重量98g、トルク1.8、中調子。14 TC544 IRON SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的には軽め。グリップもボクには細めでしたね。シャフトをしならせてみると、まぁ、中間よりも若干先の部分がしなる感じでしたね。素振りしてみても、ややヘッドが走るようなイメージだったかな!

実際に打ってみると、まぁ~ロフト角30度とは思えない球の上がり方でしたね!! 最近ストロングロフト化の流れが当たり前になりつつありますが、それでもこれだけクラブがオートマチックに球を上げてくれるわけですからね!! この進化は改めて目を見張るモノがあると思います。ボク的にはこの球の上がりやすさは、打ちやすさだと思っているので、ホントに打ちやすいクラブだと思います。しかも、かなりつかまりもいいモデルだと思います。ボク的にはオートマチックにハイドローが打ちやすいクラブだと感じましたね!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで14 TC544 ST3D

その各球データはこちら。14 TC544 ST

【3球平均】
HS39.3m/s、初速50.4m/s、打ち出し角18.3度、バックスピン量4897.5rpm、サイドスピン-611.6rpm、飛距離169.4y
【ベスト】
HS39.6m/s、初速50.8m/s、打ち出し角18.1度、バックスピン量4979.1rpm、サイドスピン-788.9rpm、飛距離170.6y

打感はマイルド系。フェースの乗り感、ボールのつぶれ感が感じられるイメージでしたが、若干シャフトのグニャリ感もあったような気がします。音は、「パシャッ!!」というシャッター音で、この感じは感覚的によかったですね!!

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。14 TC544 MST3D

弾道的には、文句なしの高弾道でした! クラブがしっかりオートマチックに球を上げてくれるイメージでしたね。スピン量も少なめで、ロフト30度で5000rpm以下は少なめなんじゃないかな!?

出球傾向ですが、ボクのスイングでやや強めのドロー系。でも、ボクレベルで弾道がそろうのがうれしいですね! こういうクラブを使った方がスコアは良くなりそうなんですけどねぇ・・・(汗)

シャフト挙動ですが、NSPRO950GHに比較するとこのHTはやや先が走るイメージでしたね。それで球もしっかり上がっているのだと思いますが、それであのスピン量を考えると、ヘッド自体のスピン量が相当少ない=低重心モデルということがわかると思います。

今回ボクが試打したが限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりのオススメ。ボクの感覚では、払い打ちのスインガータイプのスライサーがそのままのスイングでハイストレートもしくはハイドローを打てるクラブなんじゃないかと思います。まぁボクレベルのヒッターなら十分使えそうなイメージもありますが、もうちょっと重量が欲しいですね。このクラブは、もうクラブを信じて振り切った方がより仕事をしてくれるモデルだと思います。このクラブを使う方は余計なことは考えず、クラブを信じて振り切りましょう!!

<フォーティーン「TC544フォージド」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:軟鉄(S25C)
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO950GH HT」(S=98g/1.8、R=94.5g/2.0/中調子)。カーボンシャフト「FT-16i」(S=65g/3.5、R=60g/3.5、L=45g/4.5/中調子)
■価格:スチールシャフト6 本 (#5~PW)セット12万円+税、単品(P/A)1本2万円+税。カーボンシャフト装着モデル5本(#6~PW)セット11万円+税、単品(#5、P/A)各1本2万2000円+税。