どーもです。

昨年から引き続いてのフォーティーンシリーズですが、いよいよ今日紹介するウエッジで一段落です。今日紹介するのは、かなり革新的なモデル「H030」ウエッジです。「C030」ウエッジの流れを組むモデルでしょうが、「ここまでいくか・・・!!」と驚きを隠せないモデルですね。「AW」中心として紹介ですが、とにかくいっていましょう!

まずは見た目から。

唯一無二の形状ですな!! これはスゴイぞぉ~! 全体的に丸みのある形状はあらゆるライで抜けが良さそうだし、滑ってくれそうなイメージですわ~!!14 H030 AW BACK

フェースは意外と小振りなんですが、フェース後部にかなりのボリュームがあります。その辺は構えたところでふれましょう。とにかく、リーディングエッジも丸みがあって球を拾ってくれそうなイメージだし、もう全体的に丸いのでマジで抜けがよさそう!!14 H030 AW FACE

ソールは超ワイドソール!! でも、前述通りトゥもヒールも丸みを帯びているので、どんなライでも抜けがよさそうなイメージと同時にかなり手前から入っても滑ってくれそうですな!!14 H030 AW SOLE

なんじゃこの形状は!! こんなウエッジというか、クラブを見たことがないですわ~!14 H030 AW SIDE

構えてみるとこんな感じ。もう、笑っちゃいそうですよね!! でも、これがすんごいですわ~! ちなみに、ウエッジなのに中空構造のようです。「クラブはこうあるべき」という既成概念を完全に覆したモデルですな。14 H030 AW TOP

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO950GH HT」Sフレックス装着モデルのAW。スペックは、ロフト角50度、バンス角8度、ライ角63度、長さ35.5インチ、総重量438g、バランスD0.5。シャフトスペックは、重量98g、トルク1.8、中調子。14 H030 AW SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的にはボクにはやや軽めにも感じましたね。グリップも気持ち細めかな。シャフトをしならせてみると、若干中間より先がしなるイメージ。素振りをしてみると、バランスが軽めでシャープに振り抜ける印象でした。

まずは15yイメージのアプローチですが、これはもう簡単といわざるをえないでしょう。このクラブは、クラブを信じて振り上げた分振り下ろせればOK。多くのアマチュアゴルファーは15yくらいのアプローチだとザックリ系のミスが多いと思いますが、このクラブはワイドソールなのでかなり手前から入ってもスッとソールが滑ってくれそうな感じで、多少手前から入っても緩めずに振り切れば、クラブがカバーしてくれます!! 縦の距離は強さでばらつく傾向がありますが、左右のバラツキが少なく弾道がそろうのはいいですね。とにかく、超オートマチック!!

スカイトラックの弾道データがこんな感じで14 H030 AW AP ST3D

その各球データがこちら。14 H030 AW AP ST

【3球平均】
HS13.0m/s、初速12.8m/s、打ち出し角27.3度、バックスピン量2486.8rpm、サイドスピン-342.6rpm、飛距離16.0y

次は50yイメージですが、昨日も書きましたがこれはボクが最も苦手な距離です。でも、これがまたオートマチックに打てるんですわ~!! これも振り幅を決めたら、後は余計なことを考えずにクラブを信じて振り抜くだけでOK。クラブがしっかり仕事をしてくれます。もちろん、振り幅で縦の距離は変わってきますが、ボクが苦手な距離でもしっかり球の高さはそろうし、基本的にはつかまりも良かったですね。この距離で弾道がそろうのはうれしいかも!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで14 H030 AW HS ST3D

その各球データはこちら。14 H030 AW HS ST

【3球平均】
HS23.7m/s、初速23.5m/s、打ち出し角27.6度、バックスピン量4433.3rpm、サイドスピン-328.2rpm、飛距離51.6y

続いて100yイメージショットですが、スリークォーターショットを意識しましたがいつもよりロフトが2度立っているせいか110yになってしまいました。若干開き気味で擦っているかなという印象はありましたが、結果だけ見ればそれでもドロー回転なんですよね。思ったよりも気持ち右には打ち出していましたが、それでもクラブを信じて振り切った結果、3球とはいえ全て弾道がそろっていましたからね!! 狙っていきたいウエッジとしての性能は文句なしですわ~!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで14 H030 AW ST3D

その各球データはこちら。14 H030 AW ST

【3球平均】
HS31.3m/s、初速36.8m/s、打ち出し角28.3度、バックスピン量7399.2rpm、サイドスピン-829.7rpm、飛距離110.3y

打感的にはソリッド系ですが、若干弾き感強めかな。音的にも高音系で、若干硬めなイメージでした。

フルショットの弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。14 H030 AW MST3D

弾道的には、超高弾道。ロフト角50度でこれだけオートマチックに上がるのはうれしいですね。スピン量も良い感じかな!! この弾道をオートマチックに打てるのはいいですわ~!

ちなみに、「RW」「SW」とあって、こちらもフルショット弾道を撮ってみましたのでアップしておきます。

構えてみるとこんな感じです。14 H030 RW TOP

こちらが「RW」の弾道で

そのスカイトラックデータがこちら。14 H030 RW MST3D

「RW」を「ロブウエッジ」と勘違いしていましたが、冷静に考えてみれば「LW」ですよね(汗) それで、「えっ、こんなに飛んじゃうの~!!!!!」なんて思いましたが、まぁ、それはご愛敬。でもこの「RW」は何の略なんでしょうね!? カタログを見る限りは、チッパー的存在のようですが・・・

「SW」ですが構えてみるとこんな感じです。14 H030 SW TOP

「SW」の弾道はこちらで、

そのスカイトラックデータはこちら。14 H030 SW MST3D

弾道的には、これまた超高弾道。ロフト角56度のようですが、「60度のロブウエッジ」といわれても信じちゃいそうな球の上がりですね。

出球傾向ですが、ボクのスイングでほぼストレート。100yイメージショットからフルショットだと若干プッシュアウト傾向があったようにも感じましたね。でも、つかまえようと思えばしっかりつかまります!! まぁフルショットするクラブではないでしょうからね!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにオススメ。これはもう、お助けクラブ的存在といっても過言ではないでしょうね。もちろん、初心者にオススメしたいモデルですが、見た目に違和感がなければゴルフ歴が長いベテランプレーヤーでグリーン周りの小技が苦手とか、もっと気楽に打ちたいという方にもオススメです。こんなクラブをあのフォーティーンが出しているというのがミソだと思います!! これは、マジでいいかも!!

<フォーティーン「H030」ウエッジ>
■KAZ’s インプレッション(各10点満点)※AW
▽スピン性能:9▽操作性:7▽抜けの良さ:10▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ニッケルクロムモリブデン綱
■ロフトバリエーション(バンス角):RW=38度(4度)、AW=50度(8度)、SW=56度(10度)。
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO950GH HT」(ウエッジ=98g/1.8/中調子)。カーボンシャフト「FT-51w」(50g/4.5/中調子)、「FT-61w」(65g/3.5/中調子)、「FT-71w」(70g/3.1/中調子)。
■価格: スチールシャフト装着モデル各1本2万4000円+税。カーボンシャフト装着モデル各1本2万6000円+税。