どーもです。

PRGRの工房限定パーツ販売モデル「TUNE」シリーズを試打できましたので、早速レポしたいと思います。パーツ販売モデルなので本来であればフィッティングを受けて組み上げたモデルを打つべきですが、試打ということで今回はすでに組み上がったモノを試打させていただきました。この「TUNE」シリーズは2タイプのドライバー、FW、2タイプのアイアンの5モデルがラインアップされています。まずは、2タイプあるドライバーからいっていましょう!!

「TUNE」シリーズのドライバーは「TUNE01」「TUNE02」の2モデルがあります。それぞれ単体で見ると小振りでディープな感じに見えるのですが、2モデルを並べてみると見た目の差がよくわかります。「TUNE01」は小振りでディープなモデル、「TUNE02」はシャローなモデルでした。

まずは「TUNE01」ドライバーの見た目からいっていましょう。

デザイン的には「RS」ドライバーチックですが、つや消しブラックの仕上げやウエート位置などは変更されていますね。ウエートは標準でネック側4g、ソール後部10gですが、ウエートは調整可能のようです。PRGR TUNE01 DRIVER SOLE

フェースが小振りでかなりディープでしたね!!PRGR TUNE01 DRIVER FACE

でもそのわりにボディはハイバックでは無かったですね。とはいえ、シャローバックでもない感じでした。PRGR TUNE01 DRIVER SIDE

後ろ姿です。PRGR TUNE01 DRIVER BACK

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積が小さめで、若干フェースがオープンに組んでいるように感じました。これは見た目通り左を気にせずに叩けるモデルかなといったイメージですね。PRGR TUNE01 DRIVER TOP

今回試打したのは、フジクラ社製「スピーダー661 エボリューションⅢ」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角57度、長さ45.5インチ、総重量314.2g、バランスD2。ヘッド体積450cm3。シャフトスペックは、重量66.5g、トルク3.8、先中調子。PRGR TUNE01 DRIVER SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはちょうどいい感じ。グリップも好みの太さでした。シャフトをしならせてみると、中間よりやや先の部分が1番しなる感じでしたね。実際に素振りしてみても、切り返しでスッとクラブ重量を感じて自然にダウンスイングに入れるようなイメージでした。

実際に打ってみると、結構男前な弾道でしたね。そして、見た目通り左の心配は一切無用!! ボクのスイングでは1球たりとも左は出ませんでした! 弾道の見た目でも初速が速いのが確認できると思いますが、スピン量もかなり少なめに感じました。そして打感がちょっと特殊というか、やや球離れが速めでちょっとカンカンした感じでした。ただし、激芯があるのか、1発だけ「オッ!!」というのがあって、これは3球平均の240yをマークしたモノですが、この時にはまるで弾き感がなくマジで「スカッ!!」とした感じでした。普段感じている打感が、まるで芯を食っていないという不思議な感じでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じでPRGR TUNE01 DRIVER ST3D

その各球データはこちら。PRGR TUNE01 DRIVER ST

【3球平均】
HS42.7m/s、初速59.9m/s、打ち出し角16.4度、バックスピン量2854.4rpm、サイドスピン114.5rpm、飛距離236.4y
【ベスト】
HS41.6m/s、初速60.5m/s、打ち出し角17.1度、バックスピン量2499.7rpm、サイドスピン35.7rpm、飛距離242.8y

打感は前述通り、弾き系で若干カンカンした感じで、気持ち球離れが速いイメージでしたね。音も気持ち高めでした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。PRGR TUNE01 DRIVER MST3D

弾道的には、高めの中弾道というか高弾道かな!? 結構男前な弾道で、スピン量少なめに感じましたが、データを見る限り適正でした(汗)

出球傾向ですが、ボクのスイングでもほぼストレート。「クラブが仕事をしてくれる」というよりも「プレーヤーが仕事をする」という感じのシビアさはありましたが、良いスイングをすればその通りの結果が出るマニュアル系だと思いましたね!!

シャフト挙動ですが、先代「スピーダー661 エボリューションⅡ」に比較すると若干男前になっていたように感じましたね。ボク自身の問題かもしれませんが、若干ハードな味付けになっていたように感じました。まぁ、動き自体は先代とほぼ同じようなイメージでしたが、若干味付けがハードになっていたようにも感じました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低でもHS43~45m/sは欲しい感じですね。イメージ的にはヒッタータイプが左を気にせずに叩けるモデルだと思います。バリバリマニュアル系で、個人的には「さすが、工房モデル!!」なんて感じたほどでしたね。このヘッドはいわゆるハードヒッター向けで、この組み合わせはバリバリマニュアルモデルのテーストを感じたので、いわゆる上級者向けモデルなのかなぁ…と感じた次第です。1発の飛距離はあることは体験できましたが、なかなかハードでミスヒットにもシビアなモデルなんじゃないかなと感じました。

<PRGR「TUNE01」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:8▽操作性:10▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:7
■ヘッド:ボディ=チタン(Ti-8Al-1V-1Mo)、フェース=チタン(Ti-6Al-4V)
■価格:1本6万5000円+税