どーもです。

PRGRの工房専門パーツ販売モデル「TUNE」シリーズですが、いよいよ今日紹介する「TUNE01 MB」アイアンが最後になります。この「TUNE01 MB」アイアンはいわゆるマッスルバックアイアンがですが、これが見た目とは全く違ってかなり打ちやすいマッスルバックアイアンだったりします。というわけで、早速いってみましょう。

まずは見た目から。

形状的にはマッスルバックタイプで、見た目からは背筋がピッと伸びるシビアさを感じざるを得ないのですが・・・PRGR TUNE01 MB IRON BACK

フェースは大きすぎる小さすぎずといった感じで、ちょうど良い感じかな。小さすぎないのは好印象だったかも。スコアラインは15本で、昨日紹介した「TUNE02 CB」よりも1本少ないですね。でも、一般的なアイアンは13本(が多かったです!!)なことを考えれば、コンセプト的にスピン量少なめな重心位置ボディにして、ミゾでスピン量確保を意識しているのかもしれませんね。PRGR TUNE01 MB IRON FACE

ソールは意外にもセミワイド系かも。でも、ネック&トゥ側は狭めで抜けが良さそうな感じです。また、「TUNE02 CB」同様リーディングエッジが削られていました。PRGR TUNE01 MB IRON SOLE

ネックはストレートですが、若干グースも入っていそうな気配もありました。PRGR TUNE01 MB IRON SIDE

構えてみるとこんな感じ。「大き過ぎず、小さ過ぎず」なんて書きましたが、こうやってみると小振りでトップブレードも薄めですね。この辺はさすがにシビアさを感じますよね。でも・・・PRGR TUNE01 MB IRON TOP

今回試打したのは、スチールシャフトダイナミックゴールド」S200フレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角33度、61度、長さ36.5インチ、総重量446.9g、バランスD2。シャフトスペックは、重量117g、トルク未発表、手元調子。PRGR TUNE01 MB IRON SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的に結構しっかり重ですがボクにはいい感じ!! グリップも好みの太さです。シャフトをしならせてみると、さすがにダイナミックゴールドは体重をかけてもそれほどしなりませんね。でも、素振りしてみると、切り返しからダウンにかけてのタメがいい感じで、「おっ、DGだね!!」ってな感じ。

実際に打ってみると、この重量を振り切れればしっかり球は上がると思います。さすがに「TUNE02 CB」のようにクラブがオートマチックに球を上げてくれる、球をつかまえてくれるというテーストはそれほど感じませんでしたが、思ったほどシビアさは感じなかったのはなぜなんでしょうか!? 個人的にマッスルバックに対する扱いにくさのイメージが強すぎて、単にそのイメージよりも打ちやすかったので「あれ、意外と簡単じゃん!!」って思っただけかもしれませんが・・・。結構イメージ通りの球を打てたし、意外とミスヒットにも寛容性が高めにも感じました。もちろん操作性が高いモデルではありますが、シビア過ぎない感じでしたね。

スカイトラックの弾道データはこんな感じでPRGR TUNE01 MB IRON ST3D

その各球データはこちら。PRGR TUNE01 MB IRON ST

【3球平均】
HS38.7m/s、初速49.3m/s、打ち出し角19.0度、バックスピン量4795.7rpm、サイドスピン-752.2rpm、飛距離165.7y
【ベスト】
HS38.9m/s、初速49.6m/s、打ち出し角19.2度、バックスピン量4597.7rpm、サイドスピン-796.0rpm、飛距離167.9y

打感はかなりのマイルド系。ボールのつぶれ感をしっかり感じられるマイルド系でした。音もパシャとシャッター音でしたね。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。PRGR TUNE01 MB IRON MST3D

弾道的には、こちらも文句なしの高弾道。でも、しっかりダウンブローに打ち込む必要はありそうですね。3球平均のスピン量を見ると、ロフトが寝ているのに「TUNE02 CB」とそれほど変わらないスピン量でしたが、しっかりダウンブローを意識したこの1球は5000rpm越えですが、ロフト角を考えればスピン量は総じて少なめだと思います。もちろん、入射角の問題もあると思いますが、その辺のスピンコントロールができる技量があれば、なおおもしろいアイアンかもしれませんね!!

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。基本的には操作性が高いので、フェースローテーションを使わないように意識しての結果でしたが、その分「TUNE02 CB」に比較するとプッシュアウト気味になっていると思います。それだけ操作性が高いということだと思います。

シャフト挙動ですが、ダウンから切り返しにかけてスッとヘッド重量を感じて下ろせるイメージで、かつダウンブローに打ちやすい動きだと思います。個人的に改めて「ボクはDGが好きなんだなぁ~!!」と実感しちゃっいました(笑)

今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低でもHS45m/sは欲しいモデルだと思います。しっかり重量系なので、まずがこの重量をキッチリ振り切れるのが最低条件だと思います。その上で操作性が高いモデルなんだけど、シビア過ぎない感じで、マッスルバックのわりには意外とミスヒットの寛容性も高いと感じました。このクラブはボクレベルでも「あれっ!? 使えるんじゃないかな」と勘違いさせてくれる要素満載でした。ヘッドパーツというとハードルは高そうなイメージもありますが、この「TUNE01 MB」「TUNE02 CB」は意外と扱いやすさもありあそうに感じました。特に「TUNE01 MB」はこの見た目にしては意外と打ちやすかったですね。ボク的にはマッスルバックの入門編に位置づけますが、「見た目シャープなモデルが好きで、ある程度球筋もあやつりたいけどシビア過ぎるクラブは・・・」というプレーヤーにオススメしたいモデルですね!!

<PRGR「TUNE01 MB」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9▽操作性:10▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:9
■ヘッド:軟鉄(S25C)
■価格:ヘッド6 本(#5~PW)セット12万円+税。ヘッド単品(#3、#4)各1個2万円+税。