どーもです。

久し振りの新製品発表会ネタですが、テーラーメイドのニューモデル「M1/M2」シリーズが発表されました。2015年に発売されたMシリーズですが、2016年シーズン世界のゴルフシーンで「M1 430」10勝、「M1 460」19勝、「M2」20勝で通算49勝をマーク。その「M」シリーズの遺伝子を引き継ぎつつ、さらなる進化をしているようです。今回ドライバー&アイアンは軽く試打できましたので、見た目とともにその辺の第一印象も紹介したいと思います。

ブランドカラーはライムグリーンに変更され、某ハンバーガーチェーンを思わせる感じでした。PC TM M MAIN1

「M」は「Material(マテリアル)」の頭文字で、前作同様基本コンセプトであるマテリアル構造(カーボンコンポジット)遺伝子を正統に引き継ぎつつ、「M1」が調整可動域にさらなる幅を持たせ、より思い通りの弾道を実現。「M2」は独自の幾何学&音響技術による「ジオコースティック・デザイン」を採用することで、飛距離と寛容性にこだわりつつ打感・打音にもこだわったモデルに仕上がっているようです。

まずは「M1」ですが、今回の「M1」はヘッド体積440cm3、460cm3の2タイプをラインアップ。先代は430cm3と460cm3だったので、10cm3大型化していました。

カットモデルに加えデザイン画も展示されていました。PC TM M1 DR CM

「フロント・トラック・ウエート・システム」で重心距離、「バック・トラック・ウエート・システム」で重心深度を調整できるのは先代同様ですが、「M1 460」は先代よりもウエートが2g増えて12gになっていました。しかもトラックの全長も伸びて、調整可能域が広がっているようです。ちなみに、ボディ素材も先代の6-4チタンから、9-1-1チタンに変更され、より軽量化されているんだとか!PC TM M1 460 SOLE

ヒール側、トゥ側からの見た目はこんな感じでした。PC TM M1 460 TOE_HEEL SOLE

フェースは若干シャローになったかも!!PC TM M1 460 FACE

クラウンはこんな感じ。今回の「M1」シリーズは、先代のカーボン7層から軽量化を意識して6層になっているとの事でした。先代に比較すると白い部分の面積も減っています。これはもちろん構えやすさを意識した結果ですが、カーボン部分が増えることで軽量化も実現という一石二鳥になっていました。PC TM M1 460 TOP

シャフトはオリジナルシャフト「TM1-117」に加え、カスタムシャフトには「ツアーAD TP-6」「スピーダー661エボリューションⅢ」「ディアマナDF60」「ATTASパンチ6」をラインアップ。

「M1 440」はこんな感じでした。PC TM M1 440 MAIN

フェースPC TM M1 440 FACE

クラウンです。PC TM M1 440 TOP

「M1 440」「M1 460」を比較してみると、こんな感じでした。左が「M1 440」「M1 460」です。PC TM M1 460_440 DR1

クラウンはこんな感じ。PC TM M1 460_440 DR2

レンジで軽く試打してみましたが、スカイトラックが用意されていました。まずは「M1 460」のオリジナルシャフトSフレックスで、ポジションはニュートラル。ボールは「グローレ」で、革靴での試打でしたが、この記録には正直ビックリ!PC TM M1 460 ST

いきなりこんな飛距離をマークって、思わずスカイトラックの設定を疑いましたが、設定は未確認です。でも、いつもはレンジボール設定なので、初速をから判断するにもしかしたらコースボール設定なのかもしれませんね。打感について先代はソリッド系でしが、カーボン域が増えた分ややマイルド感が増したような気もしました。音はやや低めになっていたような気もしましたが、この辺は後日メトログリーン東陽町試打で改めて確認したいと思います。

続いて「M1 440」ですが、試打条件は「M1 460」と一緒。打感・打音のフィーリングはほぼ同等だと思いますが、やはりヘッドが小さい分操作性が高そうなイメージと「M1 460」に比較するとやや打点もシビアだったかな。PC TM M1 440 ST

続いてFW ですが、先代に比較して見た目でも大幅変更されていましたね。先代にはスピードピポケットは非採用でしたが、今回は採用!! また「フロント・トラック・ウエート・システム」の位置がよりソール後部に変更され、ウエートも1つになっていましたがその分重くなっているのかもしれません。でも、2つあればトゥ・ヒールに振ることでミスヒットの寛容性を高める調整もできたと思いますが、その辺はメトロでの試打で確認したいと思います。PC TM M1 FW

次はレスキュー(UT)。先代のウエートはネジの入れ替え式でしたが、ニューモデルはスライド式に変更されていました。また、形状的にはアイアンの延長を意識しているようです。PC TM M1 RC

今回「M1」にもアイアンが設定されました。これが最大のニュースかな!? しっかりスピードポケットも採用されていました。PC TM M1 IRON MAIN

構造的には360度アンダーカットキャビティ。PC TM M1 IRON BF

フェースにはバーチカルラインに「フェーススロット」も採用ですね。PC TM M1 IRON FACE

トップラインはこんな感じ。PC TM M1 IRON TOP

アイアンも試打しましたが、こちらは「M2」と一緒に紹介しましょう。

というわけで「M2」ですが、まずはドライバー。

こちらもカットモデル&デザイン画も展示されていました。PC TM M2 CM

先代「M2」のヘッド体積は460cm3でしたが、これは今回も一緒です。カチャカチャは非採用となっていました。でも、見た目は全くの別モノ。「GEOCOUSTIC DESIGN(ジオコースティック・デザイン)」の文字が見えますが、これは同社による「ジオメトリー」と「アコースティック」をくっつけた造語なんだとか。これによって、ミスヒットの寛容性を高めつつ、打音にもこだわった1本を作り出しているようです。PC TM M2 DR SOLE

ネック側からの見た目とトゥ側からの見た目です。PC TM M2 DR TOE_HEEL SOLE

フェースPC TM M2 DR FACE

クラウンはこんな感じでした。PC TM M2 DR TOP

同体積の「M1 460」の比較ですが、左が「M1 460」、右が「M2」です。PC TM M1 460_M2 DR1

クラウンはこんな感じ。PC TM M1 460_M2 DR2

ロフト10.5度のオリジナルカーボンシャフトSフレックスモデルを試打してみました。これがまたビックリ!! 1発目から256.7yをマーク。その後も250yオーバーを連発でした。コースボールだからなのか、初速の速さにビックリですな!PC TM M2 DR ST

FWはこんな感じ。PC TM M2 FW

レスキューですが、こちらはウッド系からのつながりを意識した形状なんですって。PC TM M2 RC

「M2」アイアンですが、ソールにはスピードポケットを採用。PC TM M2 IRON MAIN

こちらも、360度アンダーカットキャビティでした。PC TM M2 IRON BF

フェースには「M1」同様「フェーススロット」を搭載です。PC TM M2 IRON FACE

トップラインはこんな感じでした。PC TM M2 IRON TOP

「M1」「M2」アイアンの見た目の違いはこんな感じで、PC TM M1_M2 IRON1

トップラインはこんな感じ。「M1」はネックの削り(フルーテッドホーゼル)が構えたときに見えないようになっていますが、「M2」は360度削られていました。PC TM M1_M2 IRON2

アイアンの試打ですが、こちらは共に#7で「M1」はNSPRO950GHのSモデル、「M2」はREAX90JPのSモデルでした。スカイトラックはティアップしたドライバー専用だったので計測できませんでしたが、ボクの感想は、フィーリング的にはブラインドテストしたら「どっちだかわからないんじゃないかな・・・」ってな感じでした。共にソリッド系だけどやや柔らかめでしたね。敢えて言えば、シャフトの違いからか、「M2」のほうがやや音が高めにも感じましたが、まぁ、これは重箱の隅をつっついて発見したような誤差です。まぁ、詳細はメトログリーン東陽町での試打をご期待下さい。

ボク的に今回のポイントはドライバーと「M1」にアイアンが設定されたこと。先代「M1」は誰でも使える感じでは無かったと感じましたが、今回の「M1」はやや「M2」によったテーストかなと感じました。「M2」は先代の位置づけのままでさらにぶっ飛びになったような感じで、ともにオリジナルシャフトとのマッチングがいい感じでした。「M1」アイアンはプロユースを意識した感じはなく、おそらく中上級者がより簡単にゴルフをするための位置づけモデルなんじゃないかと思いました。

その辺は後日試打で確認したいと思います。

なお、「M2ウィメンズ」モデル(2017年3月9日発売予定)、グローレF2「ウィメンズ」(2017年4月発売予定)も発表されましていました。

<テーラーメイド「M1」シリーズ>
◎ドライバー
■ヘッド体積:440cm 3、460cm3
■シャフト:「TM1-117」「ツアーAD TP-6」「スピーダー661エボリューションⅢ」「ディアマナBF60」「ATTASパンチ6」
■価格:「TM1-117」装着モデル1本7万2000円+税、「ツアーAD TP-6」「スピーダー661エボリューションⅢ」「ディアマナBF60」「ATTASパンチ6」装着モデル各1本8万9000円+税。
◎FW
■ロフトバリエーション:3W=15度、5W=19度
■シャフト:「TM1-117」「「ツアーAD TP-6」「スピーダー661エボリューションⅢ」
■価格:「TM1-117」装着モデル1本4万円+税。「ツアーAD TP-6」「スピーダー661エボリューションⅢ」装着モデル各1本5万9000円+税
◎レスキュー
■ロフトバリエーション:#3=19度、#4=21度、#5=24度
■シャフト:カーボンシャフト「TM5-117」、スチールシャフト「NSPRO930GH」
■価格:「TM5-117」装着モデル各1本3万4000円+税、「NSPRO930GH」装着モデル各1本3万2000円+税。
◎アイアン
■シャフト:カーボンシャフト「TM5-117」、スチールシャフト「NSPRO930GH」「ダイナミックゴールドS200」
■価格:「TM5-117」装着モデル各6本(#5~PW)セット10万8000円+税、単品(#4、AW、SW)各1本1万8000円+税、「NSPRO930GH」「ダイナミックゴールドS200」装着モデル各6本セット9万6000円+税、単品各1本1万6000円+税。
※発売予定日:全て2017年3月9日

<テーラーメイド「M2」シリーズ>
■ヘッド体積:460cm3
■シャフト:「TM1-217」「FUBUKI V60」
■価格:「TM1-117」装着モデル1本6 万3000円+税、「FUBUKI V60」装着モデル各1本8万円+税。
◎FW
■ロフトバリエーション:3W=15度、5W=18度、7W=23度
■シャフト:「TM1-217」「FUBUKI V60」
■価格:「TM1-217」装着モデル各1本3万5000円+税。「FUBUKI V60」装着モデル各1本5万4000円+税
◎レスキュー
■ロフトバリエーション:#3=19度、#4=22度、#5=25度、#6=28度
■シャフト:カーボンシャフト「TM5-217」、スチールシャフト「REAX90JP」
■価格:「TM5-217」装着モデル各1本2万8000円+税、「REAX90JP」装着モデル各1本2万6000円+税。
◎アイアン
■シャフト:カーボンシャフト「TM5-217」、スチールシャフト「REAX90JP」
■価格:「TM5-217」装着モデル各6本(#5~PW)セット10万8000円+税、単品(#4、AW、SW)各1本1万8000円+税、「REAX90JP」装着モデル各6本セット9万6000円+税、単品各1本1万6000円+税。
※発売予定日:全て2017年3月9日