どーもです。

ゴルフ雑誌「EVEN」の試打会「EVEN SUPER試打会」がロッテ葛西で開催されました。シャフトメーカーがそろっていたので、これは試打のチャンス!! ということで、昨年末発表されたシャフトを試打してきました。各シャフトともヘッドが違うのであくまでもボクのフィーリングになっています。また、いくつか興味深いクラブもありましたが、その1つも試打してきましたので、そちらも紹介します。では、早速いってみましょう!

本業が芸能記者になってしまったため、ゴルフ業界からちょっと距離ができてしました。試打会では各メーカーの担当さんにもご挨拶できたので、「行って良かった!」なんて思ったりしてw

この日は午前中晴れていたので昼過ぎから顔を出しましたが、午後は時折雪が舞い落ちるという天候でした。おかげで手がかじかんで・・・!! いつも半袖で元気印なとある女性も、この日ばかりはダウンを着込んでいましたw まぁ、それくらい寒かったってことですわ。

というわけで、まずは三菱レイヨンです。ディアマナ「BF」シリーズは既報済みなので、今回お届けするのは「FUBUKI V」シリーズ。EVEN TP MRC FUBUKI V1

「FUBUKI V」シリーズのコスメはこんな感じで、手元の白い部分はマットで先端のシルバー部分は光沢がありなかなかオシャレな仕上がりでした。EVEN TP MRC FUBUKI V2

試打モデルはテーラーメイド初代「M2」(10.5度)と3代目「グローレF」(10.5度)で、試打シャフトは「FUBUKI V 60」Sフレックスでした。

まずは「M2」ですが、体重をかけてシャフトをしならせてみると、中間からやや先端にかけてはしっかりしたイメージでしたが先端部は結構しなるイメージでした。素振りしてみると、結構先が動くようなイメージで、ヘッド重量を感じやすかったですね。

実際に打ってみると、ダウンからインパクトで結構先端部が動くイメージで、振り遅れ傾向がある人だとちょっとプッシュアウト傾向が出そうなイメージでした。その辺がわかってからちょっとつかまえに行くと、ここ最近悩みのプッシュスライスではなく、以前の持ち球の軽いドロー系が打てました。

ヘッド重量がより軽めな「グローレF」で素振りしてみると、「M2」ほど先端が動くイメージはなく結構いい感じ!!

実際に打ってみると、より高弾道でつかまえる意識が無くてもオートマチックにつかまるイメージで打てました。やはりやや先が動くシャフトはヘッド重量が軽めのモデルの方が合いそうですね。

飛距離にこだわったモデルのようですが、確かにその片鱗は感じましたね。素直に振れるボディターンタイプのスインガーの方は重めのヘッド、リストターンのヒッタータイプは軽めのヘッドを合わせると良さそうですね。

<三菱レイヨン「FUBUKI V」シリーズ>
■ラインアップ(重量/トルク/調子):「FUBUKI V 70」(X=76.5g/3.6、S=73.5g/3.8./中調子)、「同60」(X=67.5g/4.8、S=64.5g、SR=63g/4.9/中調子)、「同50」(X=60.5g/5.4、S=57.5g、SR=56.5g/5.5、R=54g/5.7/中調子)、「同40」(S=52g/6.8、SR=50g/6.9、R=48g/7.0、LITE=46.5g/7.3/中調子)。
■価格:4万円+税
■発売予定日:2017年2月3日

続いて、「ディアマナX」。これは5年前に限定販売されたモデルですが、今回1月13日より通常販売となったようです。EVEN TP MRC DIAMANA X1

こちらの試打は「M2」(10.5度)に「ディアマナX 60」Sフレックス。EVEN TP MRC DIAMANA X2

シャフトをしならせていると、これは中間からやや手元にかけてしなるような感じでしたね。素振りをしていても、結構シャープに振れるイメージでした。

実際に打ってみると、素振りで感じたほど手元のしなりは無く、思った以上にニュートラル。弾道的にはやや高めの中弾道イメージ、スピン量も少なめに感じました。かなりトルクを絞っている感じで、ハードヒッターが叩けるシャフトかもしれません。これはしっかり叩きたい人やアスリートゴルファー向けだと思います。

<三菱レイヨン「ディアマナX」シリーズ>
■ラインアップ(重量/トルク/調子):「ディアマナX’17 70」(XX=80.5g、X=78.5g/1.9、S=75.5g/2.0/中元調子)、「同60」(X=68.5g/2.3、S=65.5g/2.4/中元調子)、「同50」(X=59g、S=57g/3.7、SR=55.5g/3.8/中元調子)。
■価格:8万円+税
■発売予定日:2017年1月13日

次はグラファイトデザイン。

注目の「ツアーAD TP」シリーズを試打してきました。EVEN TP GD TP1

試打モデルのヘッドは記憶が確かであればブリヂストンゴルフ「ツアーB XD3」(10.5度)。シャフトは「ツアーADTP-6」Sフレックス。EVEN TP GD TP2

まずはシャフトをしならなせてみると、素直に中間がしなるイメージでした。素振りしてみても、どこかが極端に動く感じはなくニュートラルなイメージでした。

実際に打ってみると、プレーヤーが振った通りの球筋を具現化してくれるシャフトだと思います。かなりニュートラルなイメージでしたが、ダウンからインパクトにかけてのしなり戻りは速いイメージでしたね。使い手のイメージもそのまま出球に反映してくれそうなバリバリマニュアル系のイメージでしたね。逆を言えばヘッド特性も生かしてくれるんじゃないかと思います。

<グラファイトデザイン「ツアーAD TP」シリーズ>
■ラインアップ(重量/トルク/調子):「ツアーAD TP-8」(X=87g、S=85g/2.6/中調子)、「同7」(X=75g、S=73g/3.0/中調子)、「同6」(X=67g、S=65g、SR=64g/3.2/中調子)、「同5」(S=57g、R1=56g、R2=54g/4.4/中調子)、「同4」(S=48g/5.6、R1=47g、R2=46g/5.7/中調子)。
■価格:4万円+税
■発売日:2016年10月

ゴルフ体験主義ではしっかりお伝えしていなかった「ツアーAD GP」シリーズも試打できました。EVEN TP GD GP1

こちらもヘッドはブリヂストンゴルフ「ツアーB XD3」(10.5度)で、シャフトは「ツアーAD GP-6」Sフレックス。EVEN TP GD GP2

シャフトをしならせてみると、中間からやや手元にかけてしなるイメージでした。素振りしてみても、切り返しからダウンにかけて気持ち手元がしなる感じでしたね。

実際に打ってみると、素振り通りのイメージですが、そのわりにはしっかり球は上がります。手元のしなりを感じるわりにはしっかり球が上がります。先端部はやや硬めなイメージがあったので、ボクの感覚では「ツアーAD DI」シリーズに近いイメージでしたが「ツアーAD DI」ほど硬くないと思います。ボクレベルでも十分高弾道を得られるシャフトですね。

<グラファイトデザイン「ツアーAD GP」シリーズ>
■ラインアップ(重量/トルク/調子):「ツアーAD GP-8」(X=85g、S=84g/2.7/中調子)、「同7」(X=76g、S=75g/2.9/中調子)、「同6」(X=67g、S=66g、SR=64g/3.1/中調子)、「同5」(S=57g、R1=56g、R2=55g/4.3/中調子)、「同4」(S=48g、R1、R2=47g/5.7/中調子)。
■価格:4万円+税
■発売日:2015年10月9日

続いて、USTマミヤ。こちらは「ATTASパンチ」ですが、もうみなさんご存じの通りブランドカラーは鮮やかなイエローですね。EVEN TP UM AP1

こちらの試打ヘッドはタイトリスト「917D2」(10.5度)。シャフトは「ATTASパンチ6」Sフレックス。EVEN TP UM AP2

まずシャフトをしならせてみると素直に中間がしなる感じでした。でも、素振りをしてみると結構手元が緩めなイメージもあり、シャフト全体がムチのようにしなるイメージでした。個人的には「ATTAS GoGoGo」の手元を緩めたような感じもしましたが、ムチのようにしなる挙動的には「ATTAS 4U」に近いイメージもありました。

実際に打ってみると、やはりムチのように全体がしなるようなイメージで高弾道が得られると思います。シャフトのしなりを感じやすいモデルだと思いますが決してしなり戻りが速いイメージでは無いので、このフィーリングがNGな人もいるかもしれませんが、スイングで球をつかまえられるタイプや切り返しでタメがほどけてしまう人にとっては平均的に飛距離アップが望めそうなシャフトに感じました。

<USTマミヤ「ATTASパンチ」シリーズ>
■ラインアップ(重量/トルク/調子):「ATTAAパンチ7」(X=82g/2.9、S=78g/3.0/中調子)、「同6」(X=71g/3.6、S=67g、SR=65g/4.0/中調子)、「同5」(S=59g、SR=57g、R=55g/5.3/中調子)、「同4」(R=48g/7.3、R2=48g/7.6/中調子)。
■価格:4万円+税
■発売日:2016年9月2日

最後は、フジクラ。こちらは「スピーダー661エボリューションⅢ」(以下エボⅢ)ですね!EVEN TP FJ EVO3_1

こちらのヘッドは「モダート」(10.5度)ですが、これは渋いっすね!! 始めて打ちました。シャフトは「エボⅢ」Sフレックス。EVEN TP FJ EVO3_2

まずはシャフトをしならせてみると、中間から先がしなる感じでしたね。素振りしてみると、結構手元の重量感があって切り返しからダウンでクラブ重量を感じやすく、そこからインパクトにかけて自然に加速しやすいイメージでした。

実際に打ってみると、個人的には振りやすくハイドローの持ち球を打てました。先代「スピーダー661エボリューションⅡ」(以下エボⅡ)に比較すると手元重量を感じやすいのと、やや全体的にマイルドになっているようなイメージで、シャフトしなりを感じやすいモデルになっていると思います。エボⅡも同じ条件で試打してみましたが、「エボⅢ」は同じ先中調子でも全体的にややマイルドで先端剛性も気持ち抑えられたイメージで、よりつかまりが良くなっていたと思います。個人的にはエボⅡはシャープに振れて曲がりが少ないモデル、エボⅢはややマイルド気味だけどつかまりがいいモデルだと思います。

<フジクラ「スピーダーエボリューションⅢ」シリーズ>
■ラインアップ(重量/トルク/調子):「スピーダー757エボリューションⅢ」(X=77g、S=75.5g/3.0/先中調子)、「同661」(X=68g、S=66.5g、SR=65g/3.8/先中調子)、「同569」(X=61g、S=59g、SR=57g、R=56g/4.5/先中調子)、「同474」(S=51g、SR=49.5g、R=48g、R2=46.5g/4.9/先中調子)。
■価格:4万円+税
■発売日:2016年10月7日

メーカーも数多く参加していました。「EPON」「ZODIA」「インスポーツ」は打ってみたかったのですが、「EPON」「ZODIA」は寒空の中試打待ちの行列だったので断念。たまたま試打に空きが出来ていた「イオンスポーツ」を試打できましたので、軽く紹介したいと思います。

以前大先輩が使っていたイオンスポーツ「GIGA」シリーズですが、今回試打できたのは「GIGA HS797」ドライバー。ソールはこんな感じでした。見た目的にはハイバックのディープボディで、ソール後部にはウエートも装着。ミスヒットの寛容性が高いイメージを受けました。EVEN TP ION HS797 SOLE

フェースもディープフェースですが、これはインストラクターさんいわくこだわりのようですね。カップフェースで、しかもこのフェースにはなんとシリコンが5%混入されているんだとか!!EVEN TP ION HS797 FACE

構えてみるとこんな感じ。ディープボディなのでクラウンの投影面積が狭めですね。しかもネック側が絞ってあるので、洋ナシ型を思わせる形状でした。EVEN TP ION HS797 TOP

まず試打したのはロフト角10.5度でフジクラ社製「スピーダーオリジナル」Sフレックス。こちらのスペック詳細は不明ですが、結構軽めに感じましたね。長さ的にもやや長めだった印象です。シャフトをしならせてみると結構先端がしなるイメージで、素振りして持てもやや先端部の動きが多いようなイメージでした。

実際に打ってみてまず驚いたのが、その打感。もう、超マイルドっす!! レンジボールですが、ボールのつぶれ感がかなりいい感じですが、決して吹け上がるイメージではなく、スピン量少なめの高弾道の棒球でドーンとキャリーが出るイメージでした。確認してみると、こんな見た目でもやはり低重心を意識したモデルになっているようですね。

とはいえ、ややシャフトがアンダーにも感じたので、その辺を話すと「ぜひこのマッチングを!!」と渡されたのが「ツアーAD TP7」S装着モデル。ちょっとオーバーなんじゃないかと思ったのですが、実際に打ってみるとあら不思議!! 低スピンでやや高めの中弾道で小雪舞い散る中ドーンって。気温的にもうちょっと暖かければ十分高弾道が望めそうで、「ツアーAD TP」とのマッチングはマジでいいかも!!

<イオンスポーツ「GIGA HS797」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=811チタン、フェース=シリコンチタンカップフェース
■シャフト(重量/トルク/調子):フジクラ社製「スピーダーオリジナル」(S=55g、SR=54g、R=53/3.8/先調子)
■価格:オリジナルシャフト装着モデル1本9万円+税

続いてアイアンですが、こちは「CP1」アイアンです。

構造的にはポケットキャビティですね。EVEN TP ION CP1 MAIN

フェースはやや小振りでした。これ、どうやらマレージングL字カップフェースのようです。EVEN TP ION CP1 FACE

構えてみるとこんな感じ。ポケキャビのわりには結構小振りなイメージでしたね。トップラインはやや厚めですが、結構小振りなのでスッキリした感じは好印象ですね。EVEN TP ION CP1 TOP

試打モデルは三菱レイヨン社製オリジナルカーボンシャフトS装着モデルの#7。ロフト角は30度と最近流行のストロングロフトモデル。

実際に打ってみると、まぁ、ロフト30度とは思えない球の上がり方ですね。もちろん、この辺はクリアしてなければ、世に出ていないとは思いますが・・・。ちなみに打感はソリッド系ですが、ポケキャビとしてはマイルド系だと思います。見た目ややシャープ気味ですが、性格的にはオートマチックテーストなアイアンですね。打ち込んでいっても吹け上がらないイメージで、直進性も高そうでした。ボクのスイングで軽いドロー系でした。

インストラクターさんから薦められたフジクラ「MCI」装着モデルを打ってみると、より高弾道かつ直進性の高さが強調された感じで、なんか上から目線ですが「さすが薦めてくるだけあるな~!」なんて思っちゃいました(汗) これ、アリですね~!!

名刺ももって行かなかったので、一般参加者として「写真とってもいいですか?」だったのですが、このドライバー、アイアンも改めて試打してみたいですが、だれか関係者とつないでくれませんかね・・・(笑)

<イオンスポーツ「CP1」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=S20C、フェース= C455マレージング
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「三菱レイヨン社製オリジナルシャフト」(S=61.5g/3.4、R=55.5g/3.8/先調子)。スチールシャフト「NSPRO950GH」(S=98g/1.8/中調子)。
■価格:ヘッド単体6個(#5~PW)セット12万円+税、単体1個2万円+税。カーボンシャフト装着モデル6本セット16万8000円+税、スチールシャフト装着モデル6本セット15万6000円+税。

最後に「EVENゴルフラボ」の体験記です。実はこのゴルフラボに関わっている方が昔からお世話になっている方で、この試打会のこともその方から聞いての参加でした。以前話には聞いていましたが、芸能記者になってしまったためこのフィッティングを受ける機会もなくこの日を迎えてしまいました。今回は簡易フィッティングですが、実際のラボではじっくり時間をかけてフィッティングをしてくれるようです。

今回、最近悩まされているドライバーの逆球を打ち明けて、クラブの面からの解決を試みてみました。EVEN TP FITTING

というわけでまず現在使っているドライバーに近いセッティング(タイトリスト「915D2」+ATTAS6☆6S)でミスの傾向を見てもらいました。EVEN TP FITTING1

フィッターさんの見立てはでは
①へッドの慣性モーメントが大きいので1度開くと閉じられない→プッシュアウト
②シャフトが硬い

ということで、次に打ったのがタイトリスト「917D3」+ATTASパンチ6Sの組み合わせ。EVEN TP FITTING2

これも1発目はプッシュスライスですが、2発目につかまえに行ったことをフィッターさんに見抜かれました(汗) でもフィッターさんいわく、この組み合わせを試したのは
①へッドの慣性モーメントを下げることで開いてもスクエアに戻しやすい
②シャフトのしなりを感じやすい

仕上げで渡されたのは、PRGR「TUNE02」+コンポジットテクノ「ファイアーエイスプレス プレミアムバージョン47」(F1かF2かは確認し忘れました!!)。EVEN TP FITTING3

実はこのシャフトを知らなかったのですが、先入観無しに打っていると

いい感じじゃん!!!!!

フィッターさんによれば、ボクはフェースの開閉を積極的に使うスイングなので、ヘッドは慣性モーメントが小さめな方がいいというとでPRGR「TUNE02」、シャフトはクセがなく振れてやや柔らかめのモデルということでコンポジットテクノ「ファイアーエイスプレス プレミアムバージョン47」という結果になってようです。何球か打ちましたが、確かに出球を見る限りプッシュアウトスライスは1球もなかったです。ゴルフ体験主義を始めて10年が経過しましたが、自分に合ったクラブを使うことでゴルフはもっと簡単になるということを、改めて実感することになりました。

病気からは無事復活しましたが、クラブは倒れる前のままなんです。これを機に1度「EVENゴルフラボ」で徹底的にフィッティングを受けて見る必要があるかも・・・なんて真剣に思ったのでした。