どーもです。

ダンロップスポーツ「ゼクシオ9」ドライバーにスリクソン「Z」シリーズに採用されていた「Miyazaki kaula」シャフトを装着した限定モデル「ゼクシオナイン」ドライバーkaulaモデルを試打出来ました。「ゼクシオ9」にはオリジナルシャフトモデルとMiyazakiモデルがありました。でも採用されていたのは「Miyazaki melas」。残念ながらこれを試打出来ていないので比較が出来ませんが、なにはともあれいっていましょう。

まずは見た目から。

基本的に「ゼクシオ9」ヘッド流用だと思っていましたが、ちゃんとカラーがシャフトのオレンジになっていました。DS XXIO9 kaula SOLE

フェースはシャローですね。若干ピントが甘くてすみませんです。DS XXIO9 kaula FACE

ボディもシャローですね。DS XXIO9 kaula SIDE

後ろ姿です。DS XXIO9 kaula BACK

構えてみるとこんな感じ。「ゼクシオ9」はブルーでしたが、kaulaモデルはブラックなんですね。クラウンのマーク(これって名前なんでしたっけ!?)も不採用でした。おそらくヘッド自体は同型だと思いますが、塗装が変更されているようです。DS XXIO9 kaula TOP

今回試打したのは、ダンロップゴルフオリジナルカーボンシャフト「Miyazaki kaula5」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角58度、長さ45.5インチ、総重量299g、バランスD4.5。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量54g、トルク3.8、中調子。DS XXIO9 kaula SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的にはやや軽め。グリップもやや細めだったかな。シャフトをしならせてみると、結構しっかり感があって素直に中間がしなる感じでした。オリジナルシャフトのダブルベンディング感は全く感じませんでしたね。素振りしてみると、さすがにスリクソン「Z」シリーズに採用されているモデルだけあって、オリジナルシャフトモデルとは全くの別モノフィーリングでした。でも意外とヘッドは効いている感じで、相当グリップが軽いのかな・・・なんて思ったのでした。

実際に打ってみると、「シャフトでここまで変わるんだ・・・」と改めて実感できましたね。先日紹介した「ゼクシオプライム」を打った直後ということを差し引いても、結構ハードな印象で、オリジナルシャフトモデルで感じたダブルベンディング感は全くなし。「ゼクシオ9」ドライバーのキモでもあるオートマチックに「球を上げてくれる」「球をつかまえてくれる」「ミスヒットの寛容性が高い」という3拍子は「オリジナルシャフトとのマッチングの結果」ということを図らずとも実感できたのでした。あの寛容な「ゼクシオ9」のイメージがkaulaを装着することで結構ハードで叩けるモデル・・・というか叩く必要のあるモデルに変貌していました。もともとボクのスイング自体プッシュアウト系の出球が出やすいのですが、結構その傾向が顕著に出るテーストだったと思います。

スカイトラックの弾道データはこんか感じで、DS XXIO9 kaula ST3D

その各球データがこちら。DS XXIO9 kaula ST

【3球平均】
HS42.9m/s、初速59.5m/s、打ち出し角16.8度、バックスピン量2403.4rpm、サイドスピン-95.3rpm、飛距離235.1y
【ベスト】
HS43.2m/s、初速59.9m/s、打ち出し角16.8度、バックスピン量、2731.1rpm、サイドスピン195.4rpm、飛距離237.3y

打感は弾き系でしたね。やや硬めで弾き感満載だったのは、オリジナルシャフトモデルと一緒かな。音もやや高めでした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。DS XXIO9 kaula MST3D

弾道的には、高弾道ですね。球はそれなりにクラブが上げてくれる感じもありますが、それはこのマッチングをしっかり振り切れるパワーがあればという条件付きかもしれませんね。スピン量は2200rpmと少なめでしたね。オリジナルシャフトはやや多めなイメージもありましたが、このkaula自体のスピン量も少なめなんじゃないかと感じました。

出球傾向は、ボクのスイングでほぼストレートから落ち際で軽く左に曲がる軽いドロー系でした。若干フックフェース気味なのでつかまり自体は良さそうな見た目だったりしますが、シャフトとのマッチングなのか軽いフェード系になることもありましたね。まぁ、このマッチングは結構スリクソン「Z565」ドライバーに近いイメージでしたね。

シャフト挙動ですが、スリクソン「Z565」ドライバー試打時にはSにしてはやや柔らかめなイメージで全体しなりのイメージを受けました。でも、「ゼクシオ9」ヘッドとのマッチングでは結構しっかり感がある感じでしたね。特に先端部の硬さが「あれっ!? こんな感じだったけ?」と思っちゃったくらい自分でシャフトしならせる必要がありそうなイメージでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックで40~43m/sあたりにおすすめ。ヘッドが同じでも、シャフトが変わればクラブ全体のテーストが変わるということを、今回も身をもって体験できました。まぁ、だからこそ、フィッティングが必要なんですよね。kaulaモデルはしっかり叩けるモデルで、スイングで球をつかまえられるタイプのほうが合いそうに感じました。オリジナルシャフトモデルとは全くの別モノテーストで、オリジナルシャフトモデルはボディターンの払い打ちのスライサー向けでしたが、おそらくMiyazakiモデルは気持ち叩けるモデルだと思いますが、今限定発売中のkaulaモデルはスリクソン「Z565」は難しそうだけどさすがに「ゼクシオ9」オリジナルシャフトモデルじゃ物足りないし、Miyazakiモデルでも「もうちょっと叩ける方が・・・」という人向けなんじゃないかと思います。Miyazakiモデルを試打していないのであくまでも想像ですが、おそらく当たらずとも遠からずだと思います。

<ダンロップスポーツ「ゼクシオ9 ドライバーkaulaモデル」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9▽操作性:8▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:6▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=8-2チタン+SUSウエート、フェース=チタン(SUPER-TIX PLUS for XXIO)
■シャフト(重量/トルク/調子):「Miyazaki kaula5」(S=54g/3.8/中調子)
■価格:1本8万8000円+税