どーもです。

今更ですが、先月お届けした「EVEN SUPER試打会」レポートで「EVENラボ」の簡易フィッティングを体験したことをお伝えしました。本格的なフィッティングはまだ行えていませんが、例の件で倒れる前から使っているドライバー「G30+ATTAS6★6S」の組み合わせはプッシュアウトのミスを誘発しやすいと指摘され、以前使用していたコブラ・プーマ・ゴルフ「ZLアンコール」ドライバーを暫定的に使用してみようと思い改めて試打してみました。当時はまだスカイトラックを使っていなかったので、これも良い機会かなと。では、いってみましょう。

「ZLアンコール」オールホワイトはイアン・ポールターモデルとして2012年(2011年末かな?)に発売されたモデルで、G30にスイッチするまで長いことエースドライバーとして活躍してもらったモデルです。ヘッド、シャフト、グリップと全て白のコブラということで、ボクの好きなロックバンド「WHITE SNAKE」にかけてラウンドレポでは「白蛇(はくじゃ)」と書いていたのが懐かしいです。冷静に考えてみればヘッド自体の重心距離は長めなモデルですが、G30よりは短めだと思うし、シャフトとのマッチングでプッシュアウトも軽減できるのでは・・・と淡い期待をしつついざ挑戦。

取り敢えず、また見た目もいっておきましょう。

ソールはこんな感じです。今見てもデザインはいいですな! ソールのカーボンファイバーがメッチャ格好いですわ~!!COBRA ZL ENCORE SOLE

フェースはコブラ伝統の形状ですが、セミディープかな!?COBRA ZL ENCORE FACE

でもボディはややシャロー気味。クラウンはこんもりですね。COBRA ZL ENCORE SIDE

後ろ姿です。COBRA ZL ENCORE BACK

構えてみるとこんな感じ。光沢のあるホワイトがなんともいえません。見た目的にはドンピシャ!! 当時フェース角はドストレートだと思っていましたが、じっくり見てみると、若干オープンなのかな!?COBRA ZL ENCORE TOP

今回試打したのは、グラファイトデザイン社製専用開発カーボンシャフト「ツアーAD ZLアンコール」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角9.5度、ライ角未確認、長さ45.5インチ、総重量312g、バランスD3。ヘッド体積460cm³。シャフトスペックは、重量60g、トルク4.4、中調子です。試打ポジションは「N」です。COBRA ZL ENCORE SHAFT

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールは2ピースボール使用でした。

久し振りに持ってみると、重量的にはまぁ良い感じです。グリップはやや細めに感じました。シャフトをしならせてみると素直に中間がしなる感じですが、素振りしてみると結構手元に重量感がある感じでしたね。これは当時も「手元にしっかり感がある」と書いているので、おそらく当時もそう感じていたのでしょうね。

実際に打ってみると、超高弾道で「あれ、こんなに上がったっけ!?」とビックリする程でした。ここ最近悩まされているプッシュアウト傾向は変わりませんが、少なくともそこから右に曲がる感じはなく、悪くても打ち出し方向にほぼストレート、良ければ軽いドロー系で以前のイメージ通りの球筋を具現化出来ました。コブラといえば昔はカンカンした打感が苦手でしたが、記憶をたどればZLアンコールは柔らかめな打感になっていたのがスイッチの決め手だったと思います。打感にこだわるわけではありませんが、ボクにとってはクラブ選びで迷っているときに背中を押してくれる要因であることに間違いないですね。もう5年前のクラブですが、暫定的には使えそうな気配です。「中古屋に売らなくて良かった」とか思ったりして(笑)

スカイトラックの弾道データはこんな感じでCOBRA ZL ENCORE ST3D

その各球データはこちら。COBRA ZL ENCORE ST

【3球平均】
HS42.5m/s、初速59.0m/s、打ち出し角17.5度、バックスピン量2445.3rpm、サイドスピン-455.3rpm、飛距離233.0y
【ベスト】
HS42.4m/s、初速58.9m/s、打ち出し角17.9度、バックスピン量2854.5rpm、サイドスピン-122.4rpm、飛距離234.0y

打感は前述通りマイルド系。かなり柔らかめな印象でしたが、これはシャフトトルクとの関係なのか、あまりいい表現ではないけどなんか「鈍い」感じがしましたね。当時のブログを読み返してみると、「トルクもこのくらいあったほうがいいかも」なんて書いていますが・・・。音もやや低めなに感じました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。COBRA ZL ENCORE MST3D

弾道的には、文句なしの高弾道。当時は高めの中弾道と書いていましたが、今回打った限りでは文句なしの高弾道でしたね。この1発を見る限りスピン量が3000rpmオーバーなのでやや多めにも感じましたが、3球平均では2500rpm以下なので基本的にはロースピンでドーンと飛ばせるモデルだったんじゃないかと思います。

出球傾向ですが、今のボクのスイングではややプッシュアウト傾向はありますが、そこからほぼストレートか軽いドロー系でした。基本的には重心距離が長めなモデルだと思いますが、以前はこのヘッドで腐れフックを打っていたと思うと「すごいフッカーだったんだな」と改めて実感してしまいました。

シャフト挙動ですが、今打ってみてもニュートラルイメージです。でも、手元に重量感があって、切り返しでスッと落とせる感じが好印象でした。

今回試打して体感できたのは、「ZLアンコール」のほうが「G30」よりもプッシュアウト傾向は弱まるということです。ヘッドの操作性に関わる重心位置ですが重心距離、深度はそれぞれ「ZLアンコール」の41.9mm、40.5mmに対して「G30」は43.4mm、42.1mm。数値的にもそうなるのは自明の理でしょう。また、こちらは感覚的になりますがシャフトとのマッチングでも、今のボクには「ZLアンコール」のほうがいいのかもしれません。あくまでも暫定的ですが「ZLアンコール」に戻そうと思います。そして、エースドライバーを選ぶために「EVENラボ」フィッティングを受けることにします。

<コブラ・プーマ・ゴルフ「ZLアンコール」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ&フェース=チタン、クラウン&ソール=カーボンファイバー、シャフトスリーブ=アルミニウム
■シャフト(重量/トルク/調子):「ツアーAD ZLシャフト」(X=63g/4.2、S=60g/4.4、R=57g/4.8/中調子)
■価格:オープン価格