どーもです。

連日お届けしているコンポジットテクノですが、今日紹介するのは「ファイアーエクスプレス プレミアムバーション」シリーズです。先月「EVEN SUPER試打会」で「EVENラボ」のフィティングを受けたことは既報通りです。このシャフトが今のボクにはあっているということすすめられましたが、たまたまその場にコンポジットテクノのスタッフさんがいて試打クラブを送ってくれたのでした。ドライバー、FW、UT、アイアンと試打できたので、まずは各シャフトを紹介したいと思います。

今回試打した「ファイアーエクスプレス プレミアムバージョン」ですが、デザイン的には手元がホワイト、中間がグリーン、先端部がカーボン素材の黒という3色になっています。「プレミアム」と命名されているので、なんか高そうだな・・・なんて思っていましたが、カタログで値段を見るとウッド用シャフトは1本7万円(税別)って!! これで悩みが解決するなら、や、やすい、やす#○+=¥・・・!!

まずはドライバー用シャフト「ファイアーエクスプレス プレミアムバージョンW-47」ですが、こちらは「F1」「F2」と2タイプが用意されています。

試打モデルのヘッドはFUSO DREAM「D460M」。FUSO DREAM DRIVER SOLE

こんな感じです。FEP Wまずは「F1」。FEP W-47 F1

試打クラブスペックはロフト角10.5度、ライ角59度、長さ46インチ、総重量296.4g、バランスC9。ヘッド体積452cm3。シャフトスペックは、重量52g、トルク4.7、中調子。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的には軽量級ですね。ヘッドの効き方も軽かったかな。

そしてこれはボクも今までやってしまっていたのですが、体重をかけてシャフトをしならせるのはNGのようです。「シャフトを長く大切にお使いいただくためには避けたほうがいいですね。本来の使い方と違う形で負荷をかけることで設計時に確認されている性能が発揮できなくなったり、強度の劣化などを招く可能性があります。場合によっては、断裂や破損を生じることもあります」との事でした。皆さんも気をつけてください!! ボクも今後は両手でしならせてみようと思います。

というわけで、両手でしならせてみました。46インチと長めなせいか、中間というよりは中間よりもやや先端部分がしなる感じでしたね。素振りしてみると、軽量級なので振りやすいのと、しなり戻りが良い感じでしたね。

実際に打ってみると、軽量な分、切り返しからダウンにかけてはやや自分で切り返す必要がありそうなイメージでした。でも、しなり戻りが早い感じで、シャフトのしなりを感じやすいモデルだと思います。ボクのスイングでは46インチと若干長めなせいか、気持ち振り遅れ気味の傾向があって右に出てしまうのは否めませんでしたが、それでも最近悩んでいたプッシュアウトスライスは皆無!! 打ち出した方向に真っ直ぐでしたね。

スカイトラック3球の出球傾向はこんな感じでした。FDD F1 ST3D

続いて「F2」。FEP W-47 F2

こちらもヘッドは同じですが、長さが45.75インチと2.5インチ短め。総重量295.6g、バランスC9。シャフトスペックは、重量51g、トルク4.8、中調子。

持ったみた感覚は、「F1」同様軽量級ですね。こちらも両手でしならせてみると、「F1」に比較すると気持ち柔らかめだったかな。しなりポイントは0.25インチ短めですが「F1」同様中間よりもやや先端部。素振りしてみると、「F1」よりも気持ちしなりが大きい感じだったかな。

実際に打ってみると、その差は歴然。「F1」ではややプッシュアウト傾向がありましたが、「F2」では打ち出し方向がほぼストレート。出球的には打ち出し方向にストレートか軽いドローでした。

スカイトラック3球の出球傾向はこんな感じ。FDD F2 ST3D

「F1」は構えて長さを感じてしまったので、その影響もあったかもしれません。「F2」のほうが0.25インチとはいえ短めなので、なんらかの精神的影響はあったかもしれません。振り感ですが、実は「F1」のほうがスペック的にも気持ち硬めかつ捻れも少なめなはずですが、精神的影響か実はしなりを感じたんですよね。でも、つかまりなどを考えれば、「F2」のほうがしなるシャフトだと思うんですよね。個人的には、今回試打した限りでは「F2」のほうがマッチングは良かったかなと思います。

でも1つだけ感じたのは、飛距離が今イチだったこと。方向性は文句なしですが、「F1」「F2」ともスカイトラックデータの飛距離は3球平均で220y台後半。せめて230y台は・・・と思ってしまうのは欲深いかな!?

次はFWシャフト「ファイアーエクスプレス プレミアムバージョンFW-50」。FEP FW

こちらの試打モデルヘッドはエポン「AF-202」5W。EPON AF-202 FW SOLE

試打クラブのスペックは、ロフト角18度、ライ角58.5度、長さ42.25インチ、総重量319.8g、バランスD0。ヘッド体積169cm3。シャフトスペックは、重量54g、トルク4.5、中調子。

まず持ってみると、やはり軽量級ですね。両手でしならせてみると、ドライバー以上に先端部がしなっていました。素振りしてみてもダウンからインパクト時にヘッドが加速するイメージでした。しなり戻りはドライバーよりもクイックなイメージだったかな。

実際に打ってみると、素振りのイメージ通り若干ボクにはヘッドが走りすぎのイメージでしたね。打ち出し方向は「F2」とほぼ同じイメージでしたが、出球的には強めのドロー。ヘッドとのマッチングもあるかもしれませんが、この組み合わせはちょっとつかまりすぎの印象でした。

スカイトラック3球の出球傾向はこんな感じでした。EPON AF-202 FW ST3D

続いてUT用シャフト「ファイアーエクスプレス プレミアムバージョンUT-55」。FEP UT

こちらのヘッドはロマロ「RAY TYPE-R」24度。試打モデルのスペックは、ロフト角24度、ライ角59.5度、長さ39.75インチ、総重量346.4g、バランスD0。ヘッド体積121cm3。シャフトスペックは、重量58g、トルク4.5、中調子。

持ってみた感覚ですが、これも軽量級ですね。でもしならせてみると、重量のわりにはしっかり感があって、ウッド系シャフトで感じたしなり感はそれほど強くなかったと思います。素振りしてみても、シャープに振り抜ける印象でした。

実際に打ってみると、これは好印象! 素振り通りシャープに振り抜けました。軽量級のわりにはボクレベルなら叩いてもOK。出球方向が安定して、弾道的にも軽めのドローでした。このシャープに振り抜ける感は好印象ですな!!

スカイトラック3球の出球傾向はこんな感じ。ROMARO RAY TYPE-R UT ST3D

最後はアイアン用シャフト「ファイアーエクスプレス プレミアムバージョンI-55」。FEP I

こちらのヘッドはエポン「AF-503」の#7。EPON AF-503 IRON MAIN

スペックは、ロフト角31度、ライ角62度、長さ37インチ、総重量377.2g、バランスC9。シャフトスペックは、重量56g、トルク3.7、中調子。

まず持ってみた感覚は、これも軽量級です。でも、シャフトをしならせてみると、UTで感じたしっかり感はそのままでした。素振りしてみてもシャープに振り抜ける感じでしたね。

実際に打ってみると、やはりUT用シャフト同様軽量級のわりにはしっかり叩けるモデルかな。これはUT用シャフトにも言えることですが、切り返しで力まずスッとクラブを落として手元を止めるようなイメージでシャフトを走らせるとガッツリ仕事をしてくれるようなシャフトに感じましたね。アイアン用シャフトも軽量モデルのわりには良い感じに叩ける印象でした。

スカイトラック3球の出球傾向はこんな感じでした。EPON AF-503 IRON ST3D

総括すると、ドライバー&FW用は気持ち中間からやや先がしなってヘッドが走るような動きに感じましたが、UT、アイアン用は軽量モデルのわりに挙動がニュートラルで結構叩けるイメージでした。「EVENラボ」体験フィッティングではドライバーシャフトをすすめられましたが、今回試打した限りではシャープに振り抜けるUT、アイアンシャフトのほうが好印象だったかな。とはいえ、ドライバー用シャフトも打ち出し方向の改善は体感できました。

問題はドライバーの飛距離。倒れる前は「飛んで曲がりよりは、飛ばなくても真っ直ぐ飛ぶほうが・・・」なんていっていましたが、実際に飛ばなくなると「やっぱり飛んだ方が・・・」なんて思ってしまいます。これはゴルファーの性なんでしょうね。5Wの飛距離を考えるとやっぱり物足りないですよね・・・

今回はからずとも試打クラブでFUSO DREAMのドライバー、エポンのFWとアイアンを試打出来ました。明日、明後日はキャロウェイ「GBBエピック スター」「同サブゼロ」ドライバーのカスタムシャフトモデルレポをお届けしますが、3日後からはそのクラブレポもしたいと思います。

<コンポジットテクノ「ファイアーエクスプレス プレミアムバージョン」シリーズシャフト>
◎ドライバー用
■シャフト(重量/トルク/調子):「ファイアーエクスプレス プレミアムバージョン W-47」(F1=52g/4.7、F2=51g/4.8/中調子)
■価格:1本7万円+税
◎FW用
■シャフト(重量/トルク/調子):「ファイアーエクスプレス プレミアムバージョン FW-50」(54g/4.5/中調子)
■価格:1本5万円+税
◎UT用
■シャフト(重量/トルク/調子):「ファイアーエクスプレス プレミアムバージョン UT-55」(58g/4.5/中調子)
■価格:1本3万5000円+税
◎アイアン用
■シャフト(重量/トルク/調子):「ファイアーエクスプレス プレミアムバージョン I-55」(56g/3.7/中調子)
■価格:1本2万5000円+税